富田林の自然を守る会において、奥の谷の里山で調達した間伐材や昨年の台風等で倒木した材料で中野竹林入口門を空いている時間のDIYで少しずつ制作し、完成したのでその経緯を紹介します。なお、中野竹林内はまだまだ整備が進んでおりませんが少しずつ進めたいと思っております。
高さ 2.3m 幅 3m 支柱を支えるため両脇に杭打ちしてボルトで固定。屋根は檜皮葺(倒木のスギ皮)。柱の先は5㎝凸、梁にホド穴5㎝掘り固定した、重いので垂直、水平に立てるのが大変。屋根は30㎝の丸太を半割し上を45度に切り取り,梁の三か所に切りこみを入れて固定。屋根の半割丸太に横板、上下2ヶ所で固定。横板の上にスギ皮2枚重ねて割竹で固定。
鬼瓦の代りに根付竹。棟は根付竹を掘起し3.5mに玉切り半割し根っこを両端に固定。(太い竹の根っこごと掘り起こすのは大変で、半日かかった。)
扉を取り付けたが、支柱が垂直でなかったため、扉が水平ではなく左下がりになってしまった。
なお、扉の枠組みを細めの角材で組み立て、壁は立ち枯れの真竹を使用しすだれ網して重量をなるべく軽くした。
扉を水平にするために、四苦八苦のうえ右支柱と扉の右下に約2㎝の板を挟み水平に修正した。
なかなか上手く行かず苦労したが、約四ヶ月かかりやっと完成したので経緯ほ紹介します。
2019.04.07 kusu
一度拝見に伺います。
これからは、暑さと虫とかが繁茂します。
十分、注意してください。
ありがとうございます。