喫煙場所ではないところで、喫煙している人にガードマンが注意した。喫煙者が「どーもスミマセン」と、謝るのかとおもったら、反撃に転じました。
「携帯灰皿持ってますから!」
一瞬意味不明だなと思いましたが、すぐに分かりました。その喫煙者にとって、喫煙場所は、灰皿があるところ。つまり、携帯灰皿を持っていれば、どこで喫煙してもいい…こういう認識でしたねえ。「そんな解釈の人もいる!」と、いうことで感心させられてしまいました。
私どもの世代にとって、「火」は恐ろしいもの。家財道具を灰にしてしまうどころか命まで奪ってしまう。ですから、「火」を使うタバコは恐ろしい。そのタバコの灰を入れる所は、近くに防火用水を用意しておかなければならないようにさえ思う。それを、「携帯」にしてポケットへ入れて持ち歩く。危ないだろう!カチカチ山になったらどーするんだぁー!
世の中、携帯の時代、「携帯電話」「携帯パソコン」「携帯ラジオ」「携帯テレビ」「携帯ナビ」「携帯灰皿」…これらは解ります。解らなかったのが、「携帯トイレ」
工事現場や、マラソンのスタート地点に設置されるトイレは、「仮説トイレ」。仮説トイレは、携帯に不向き。軽トラックでも所有していなければ、持ち歩けない。
では、携帯トイレとはどんなものか?目から円盤投げの円盤程度のウロコが落ちるようなものを期待したのですが…、早い話が、「オムツ」でした。
税込で、473円の携帯トイレの宣伝文は…
「ワイドな受け口たっぷり収尿、尿をしっかり固めるプルプルは、いやなニオイも包み、処分も簡単で衛生的。局部にフィット、横漏れに安心です。糞尿袋は丈夫です。ファスナーで密封できます。凝固した尿は簡単にトイレに流せます」
携帯トイレをどこで使うか?真っ先に思いつくのが、高速道路の渋滞で我慢できなくなったとき。経験がある方が多いでしょうが、高速道路の渋滞では、一面に小便の臭いが漂います。巧妙におしっこをするのですねえ。
登山中に我慢できなくなったとき。携帯トイレを使った方がいいみたいですよ。「糞尿は自然に還るからいいだろう!草木の肥料にもなるし!」って?いえいえ北アルプスなどでは、登山者の糞尿に含まれる大腸菌等で湧水が汚染され、飲用できなくなる事態も多発しているのだそうです。それにしても、湧水を汚染するほどの糞尿って…!コンビニに、「アルプスの湧水」あったような気がします…。
世界遺産「屋久島」のトイレ事情は…くみ取り式トイレのし尿を登山口まで運ぶことにしたが、資金不足で搬送業者(人力運搬)への委託料が払えない。やむなく、付近に穴を掘って埋めていた。早い話が、「肥だめ」。これでは、世界遺産が泣く。
思案の末「携帯トイレ作戦」に出た。登山口で1個500円で販売。使用したものを持ち帰ってもらい、回収。これなら世界遺産は泣きません。弁当、水筒と一緒に、排泄物をリュックに入れて下山する。なかなかできない体験ですよ。
「携帯灰皿持ってますから!」
一瞬意味不明だなと思いましたが、すぐに分かりました。その喫煙者にとって、喫煙場所は、灰皿があるところ。つまり、携帯灰皿を持っていれば、どこで喫煙してもいい…こういう認識でしたねえ。「そんな解釈の人もいる!」と、いうことで感心させられてしまいました。
私どもの世代にとって、「火」は恐ろしいもの。家財道具を灰にしてしまうどころか命まで奪ってしまう。ですから、「火」を使うタバコは恐ろしい。そのタバコの灰を入れる所は、近くに防火用水を用意しておかなければならないようにさえ思う。それを、「携帯」にしてポケットへ入れて持ち歩く。危ないだろう!カチカチ山になったらどーするんだぁー!
世の中、携帯の時代、「携帯電話」「携帯パソコン」「携帯ラジオ」「携帯テレビ」「携帯ナビ」「携帯灰皿」…これらは解ります。解らなかったのが、「携帯トイレ」
工事現場や、マラソンのスタート地点に設置されるトイレは、「仮説トイレ」。仮説トイレは、携帯に不向き。軽トラックでも所有していなければ、持ち歩けない。
では、携帯トイレとはどんなものか?目から円盤投げの円盤程度のウロコが落ちるようなものを期待したのですが…、早い話が、「オムツ」でした。
税込で、473円の携帯トイレの宣伝文は…
「ワイドな受け口たっぷり収尿、尿をしっかり固めるプルプルは、いやなニオイも包み、処分も簡単で衛生的。局部にフィット、横漏れに安心です。糞尿袋は丈夫です。ファスナーで密封できます。凝固した尿は簡単にトイレに流せます」
携帯トイレをどこで使うか?真っ先に思いつくのが、高速道路の渋滞で我慢できなくなったとき。経験がある方が多いでしょうが、高速道路の渋滞では、一面に小便の臭いが漂います。巧妙におしっこをするのですねえ。
登山中に我慢できなくなったとき。携帯トイレを使った方がいいみたいですよ。「糞尿は自然に還るからいいだろう!草木の肥料にもなるし!」って?いえいえ北アルプスなどでは、登山者の糞尿に含まれる大腸菌等で湧水が汚染され、飲用できなくなる事態も多発しているのだそうです。それにしても、湧水を汚染するほどの糞尿って…!コンビニに、「アルプスの湧水」あったような気がします…。
世界遺産「屋久島」のトイレ事情は…くみ取り式トイレのし尿を登山口まで運ぶことにしたが、資金不足で搬送業者(人力運搬)への委託料が払えない。やむなく、付近に穴を掘って埋めていた。早い話が、「肥だめ」。これでは、世界遺産が泣く。
思案の末「携帯トイレ作戦」に出た。登山口で1個500円で販売。使用したものを持ち帰ってもらい、回収。これなら世界遺産は泣きません。弁当、水筒と一緒に、排泄物をリュックに入れて下山する。なかなかできない体験ですよ。