物乞いもいる天安門広場
天安門広場は、警備が厳しく、「さすが、天安門事件があった場所だからなあ!」と、緊張しました。
第1次天安門事件は、1976年4月5日で、四五天安門事件。第二次天安門事件は、1989年6月4日で、六四天安門事件。今は、ただ単に「天安門事件」というと、後者をさすと思います。六四天安門事件は、天安門広場に集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊が、「中国人民解放軍」によって武力弾圧された事件。
六四天安門事件の様子は、西側のメディア(イギリスのBBCや香港の亜州電視、アメリカのCNNほか数カ国のメディア)が報道してくれましたから、私どもの年代(アラウンド還暦)には、感慨深い(?)ものがあります。
中国全土から天安門広場に集まった学生や労働者などのデモ隊は、およそ50万人。この数になってしまうと、警察による規制は効かなくなりました。
そして、6月4日未明、中国共産党の指示で、人民解放軍がデモ隊へ無差別に発砲、装甲車で轢き殺すなどした。凄かったですよ!
中国共産党の発表では、「事件による死者は319人」となっているが、この事件による死傷者の数については、数千人説から数万人説まで…319人と数万人…差がありすぎ。これも中国の巨大格差の一つか!(意味が違いますね)
それどころかですねえ…中国の国防部部長さんが、アメリカを訪れた際に、「天安門広場では1人も殺されなかった」と発言しました。これって…現在のどこかの国と酷似していませんか?それより先に、南京大虐殺の話の正反対じゃないですか!「逆もまた真なり」ということわざ…ここから来ているんでしょうかねえ?(←ボケですから心配しないで)
日本を含む各国の、中国共産党支持者は、「虐殺などなかった」「天安門事件の死者は、偶発的な数人のみ」「負傷者ゼロ」などの、歪曲されたプロパガンダを流した。私たちが、十分注意しなければならないこと…真実はどこにあるのか、それを見極める目を持たなければなりません。
中国の場合、当局の事件隠匿があるため、今も若年層は、「天安門事件などなかった」と答える状況があるのだそう。そんな訳で、中華人民共和国の民主化運動は一気に下火になっちゃった…。
現在の天安門広場は…観光客等で大混雑している中、警備兵がかなり頑張って警備していました。かつて2度にわたる天安門事件が起きた場所。中国政府や中国共産党に批判的なデモは絶対させないぞと言う意気込みが感じられます。国旗掲揚台では、日の出と日の入りに合わせて、警備兵による国旗の掲揚と収容の儀式が行われます。この儀式、見守る観光客はほとんどが、地方からの国内団体旅行客。また、夜間は通常立ち入り禁止。
天安門は、正面に毛沢東の巨大な肖像画が掲示されている。よく、テレビに写ります。肖像画の縦は約6メートル。肖像画の左に「中華人民共和国万歳」、右に「世界人民大団結万歳」という大きなスローガンが掲示されている。天安門に入るには。大きな荷物は持込めないので、入場券売り場の横にある一時預け所に預けることになる。小さな荷物は、飛行機に乗る際のチェックのように、金属探知装置を通過させなければならない。ただ…、この「大きな荷物」と「小さな荷物」の区別は、たいへんいい加減。知らんぷりして通っても何のお咎めもない。「一応職務なので、やってるふりしていまーす!」と、いう感じでした。カメラの持ち込み?ノープロブレム。入り口への通路で立ち止まると、警備の兵士にかなりの迫力で怒鳴られます。無視して写真を撮っている人もいたけど…撃たれなかった。
天安門広場は、警備が厳しく、「さすが、天安門事件があった場所だからなあ!」と、緊張しました。
第1次天安門事件は、1976年4月5日で、四五天安門事件。第二次天安門事件は、1989年6月4日で、六四天安門事件。今は、ただ単に「天安門事件」というと、後者をさすと思います。六四天安門事件は、天安門広場に集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊が、「中国人民解放軍」によって武力弾圧された事件。
六四天安門事件の様子は、西側のメディア(イギリスのBBCや香港の亜州電視、アメリカのCNNほか数カ国のメディア)が報道してくれましたから、私どもの年代(アラウンド還暦)には、感慨深い(?)ものがあります。
中国全土から天安門広場に集まった学生や労働者などのデモ隊は、およそ50万人。この数になってしまうと、警察による規制は効かなくなりました。
そして、6月4日未明、中国共産党の指示で、人民解放軍がデモ隊へ無差別に発砲、装甲車で轢き殺すなどした。凄かったですよ!
中国共産党の発表では、「事件による死者は319人」となっているが、この事件による死傷者の数については、数千人説から数万人説まで…319人と数万人…差がありすぎ。これも中国の巨大格差の一つか!(意味が違いますね)
それどころかですねえ…中国の国防部部長さんが、アメリカを訪れた際に、「天安門広場では1人も殺されなかった」と発言しました。これって…現在のどこかの国と酷似していませんか?それより先に、南京大虐殺の話の正反対じゃないですか!「逆もまた真なり」ということわざ…ここから来ているんでしょうかねえ?(←ボケですから心配しないで)
日本を含む各国の、中国共産党支持者は、「虐殺などなかった」「天安門事件の死者は、偶発的な数人のみ」「負傷者ゼロ」などの、歪曲されたプロパガンダを流した。私たちが、十分注意しなければならないこと…真実はどこにあるのか、それを見極める目を持たなければなりません。
中国の場合、当局の事件隠匿があるため、今も若年層は、「天安門事件などなかった」と答える状況があるのだそう。そんな訳で、中華人民共和国の民主化運動は一気に下火になっちゃった…。
現在の天安門広場は…観光客等で大混雑している中、警備兵がかなり頑張って警備していました。かつて2度にわたる天安門事件が起きた場所。中国政府や中国共産党に批判的なデモは絶対させないぞと言う意気込みが感じられます。国旗掲揚台では、日の出と日の入りに合わせて、警備兵による国旗の掲揚と収容の儀式が行われます。この儀式、見守る観光客はほとんどが、地方からの国内団体旅行客。また、夜間は通常立ち入り禁止。
天安門は、正面に毛沢東の巨大な肖像画が掲示されている。よく、テレビに写ります。肖像画の縦は約6メートル。肖像画の左に「中華人民共和国万歳」、右に「世界人民大団結万歳」という大きなスローガンが掲示されている。天安門に入るには。大きな荷物は持込めないので、入場券売り場の横にある一時預け所に預けることになる。小さな荷物は、飛行機に乗る際のチェックのように、金属探知装置を通過させなければならない。ただ…、この「大きな荷物」と「小さな荷物」の区別は、たいへんいい加減。知らんぷりして通っても何のお咎めもない。「一応職務なので、やってるふりしていまーす!」と、いう感じでした。カメラの持ち込み?ノープロブレム。入り口への通路で立ち止まると、警備の兵士にかなりの迫力で怒鳴られます。無視して写真を撮っている人もいたけど…撃たれなかった。