アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

冬季五輪大活躍の韓国へは、津波も遠慮…

2010年03月02日 | Weblog
 真央ちゃんが日本列島を熱くしました。大津波での人的被害がなかったのも、日本列島が熱かったからか。
 国会議員さんまで、「次、真央ちゃんだ」と。国会中にワンゼグでフィギュアスケートを観ているんだから困ったものです。勤務中だろうがあっ!テレビカメラに撮られているのは気づいていたでしょうが、小声の会話まで拾われているのには気づかなかった。しかし、許してあげましょう。真央ちゃんを応援している証拠なので。

 それにしても、赤ちゃんを除く日本人全員が、「真央ヨナ評論家」の様相を呈しています。フィギュアスケートに関して語ると日本人の上位5千万番目には入る(低ッ!)私としても黙っちゃいられない。
 「真央VSヨナ」は、加点と減点の差ですよ。易しい技を完璧にこなせば、加点。難度の高い技に挑戦してもミスがあれば減点。これでは、点差が開く一方です。(この程度の評論は…もはや一般論かなあ?)具体的には…
 3回転アクセルは、最も基礎点が高く、「8.2点」。出来栄えが最悪と評価されると、「-4.2点」。つまり、「8.2点-4.2点=4.0点」になってしまう。
 この、4.0点という点は、「3回転トウループの基礎点」ですよ。(ちなみに3回転の基礎点は、サルコウが4.5、ループが5.0、フリップが5.5、ルッツが6.0。但し、演技の後半のジャンプは、基礎点が高くなる。なかなか数字が細かい)
 3回転ルッツで加点3をいただくと、そのまま+3点ですから9点。キム・ヨナのコーチは、トリプルアクセルをキッパリ捨てさせました。「勝つためのフィギュアスケートにおいて、ヨナはトリプルアクセルを捨てる必要があった」…よく分かります。

 「真央VSヨナ」は、「日韓対決」であり、「ロシアVSアメリカ」でもあった。真央ちゃんがロシアですけどね。真央ちゃんは、ロシアとは別れた方がいいです。年に2~3回しか来日しないロシア人コーチ(タチアナ・タラソワ)に大金を払う必要などない。中京大の練習場で、一人で練習してきました。それでも、銀メダルを獲った。立派過ぎます。「銀盤の女王だから銀メダル」と、ダジャレで納得しようという関係者がいたが…笑えませんでした。

 タラソワコーチ、フィギュアスケートの四大陸選手権(1月末)の時にも来なかった。会場が韓国だったから?ではなく心臓病やら高血圧やら大変だそう。真央ちゃんにクビにされると、収入がなくなり治療費にも事欠くのか?真央ちゃんは冬季五輪の高額所得者ベストテンには入っていませんが、関係者は、「実際には、間違いなくベストテンに入っている」と。ちなみに第一位は、キム・ヨナとショーン・ホワイトの、7億2千万円。真央ちゃんのCM出演料は、一本5千万円なので…。こりゃあ、真央ちゃん大金持ちだわ!
 四大陸選手権は、韓国の全州で行われました。韓国にもバカはいるもので、「真央の演技を妨害するぞ」みたいな強迫めいた文章がネットに書き込まれた。

 真央ヨナの余韻が消えないうちに、チリ地震による大津波の来襲。NHKは、冬季五輪放送どころではなかった。ほぼ終日津波報道(2月28日)。
 津波は、冬季五輪での活躍に沸き立つ韓国へも行っただろう。「浮かれていないで警戒しろよ」と、思ったら…
 「この津波は、日本を経ることによって消滅するため、韓半島には影響を与えないだろう(韓国気象庁)」。要するに、日本列島が防波堤の役目ということ。だったら、日本に感謝しろよ…。

 マッコリ、骨付きカルビ、マッコリ、キムチ、マッコリ、ユッケ…何回マッコリを出すんだってか?マッコリが好きなのでつい…。韓国の食べ物はどれも好きだけど…最近の韓国、腹立つなあ…。李明博大統領は、太陽路線などとバカなことを言わないのでいいのですが、生まれ故郷である日本に対する尊敬の念が薄れてきたんじゃないのか。

 日本としては、ライバルだなどと思っていないのに、韓国は、「スポーツ」「経済」「文化」…ライバル日本を追い抜いたと思っているふしがある。それが腹が立つ。
 それにしてもこの度の冬季五輪、韓国は大活躍。もともと、感情を激しく表す民族ということもあり、国中が沸き返っている。日本を越えたのであれば、もう、「日本は謝罪しろ」は、止めていただきたい。しかし、折悪しく今年は「日韓併合100年」。冬季五輪が終わり、本格的に「日本は謝罪せよコール」が始まるのでしょう。

 日本は過去に何度謝罪したことか。謝罪のしすぎでしょう。お金もたくさん出してきた。それなのにまだ許してくれない。日本人の中にも、「日本は、真摯に謝罪していない」と、おっしゃる政治評論家がおられる。では、どう謝ればよいのか、真摯な謝り方を御教授願いたいもの。

 昨年末の日中韓首脳会議(太宰府市)でも、「あれ?韓国って儒教の国じゃなかったの?」と、意外に思いました。日本は、韓国の救済策として外貨融通枠を2倍に増やしたのですよ。それなのに、「ありがとう」ではなく「当然だ」という態度でしたから。
 冬季五輪では大活躍させてあげた(?)。津波の防波堤になってあげた。もう、許してくれよ。
(これから旅に出ます。3月7日にまた書きま~す。語尾を伸ばすなってか?)