シルビオがまたやってくれました。どこのシルビオかって?イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相です。記者会見で、順番を無視して発言した薄毛の記者に対し、「おまえがなぜそんな風に振る舞うかわかるぞ。毎朝髪をとかすとき、自分の姿を鏡で見てガッカリしないといけないからだな」と暴言を浴びせた。ベルルスコーニさんは、「オバマ大統領は日焼けしている」と、言った男。彼は、皮膚は白い方が偉く、頭髪はフサフサが偉いと思っているらしい。「色黒のハゲ」の場合、ベルルスコーニにどのように言われるか…。身体的な特徴をあざ笑うのはよくない。ベルルスコーニ本人が、植毛に失敗した恥ずかしい奴なんだから。失敗じゃないだろうって?定規でひいたような生え際を、よく観察してください。できの悪いカツラのよう。典型的な失敗例ですよ。
そんなわけで、羽毛田(はけた。「はげた」ではない)長官に御登場願う。「連想ゲームか!」ってか?
天皇陛下と外国の要人が会見をする場合「1ヶ月前に書面で正式に申請する」というのがこれまでの決まり。中国の習近平副主席が来られたとき(昨年末)、政府は、「1カ月ルール」を無視して天皇陛下の会見を設定。これに対し、宮内庁の羽毛田長官が怒ったねえ!
羽毛田長官は…
○ 「(習近平国家副主席との会見を)陛下に心苦しい思いでお願いした。二度とこういうこと(1ヶ月前ルール破り)があってはならない。
○ 「(陛下の政治的利用につながるという懸念を)持っている」
これに対し小沢一郎幹事長は…
○ 「政府の一木っ端役人(羽毛田長官)が日本国憲法の精神、理念を理解していない。羽毛田長官は辞表を出して言うべきだ。また天皇のお体がすぐれないのであれば、他の行事を休ませるべきだ」(注:「木っ端」は、筆者が勝手に付加)
鳩山由紀夫総理も、羽毛田発言に不快感を示した。さすが、偕老同穴。
宮内庁は、「羽毛田の発言について宮内庁に千件の電話やメールが届き、多数が羽毛田の発言を支持するものであった(2009年12月12日)」と、発表した。
天皇は、12月15日に習近平国家副主席と会見を行った。
「1カ月ルール」を無視して、天皇陛下に習近平国家副主席を会わせた。このような横暴が許させるのか!小沢さんは、羽毛田長官に、「宮内庁の分際で内閣に逆らうとはなにごとだ。文句言うなら、辞表を出して言え。天皇の健康?他のことやらせなくてもいいから、習近平に会うことを優先させろ」と、言ったことになります。羽毛田長官が可哀想。「羽毛田長官VS小沢幹事長」で総合格闘技ルールで決闘させても、小沢さんの方が強そうだし…。
この段階で、悪者は、小沢さん一派。羽毛田長官は、国民の同情をかった。
そして、2010年2月15日。平野博文官房長官が、「この7年間(2003年以降)で、1カ月ルール外の会見が計6件あった」と、衆院予算委で答弁…。6件あったということは、習近平さんの件は全然特例ではなかった。官房長官が衆院予算委員会で、根も葉もないことは言わないでしょう。記録に残りますから。
で、それが真実となると…ドッヒェー!羽毛田長官の言ったこと…凄いですよ。内閣を見下して、過去のルール破りは棚へ上げた。そして、「今度、ルールを破るようなことがあったら承知せんぞ!こら!」と、恫喝まで加えていたことになる。
羽毛田信吾宮内庁長官、いやはや凄い人物です。今の日本、陰りは見えてきてはいるけれど、ドンは小沢一郎さんでしょう。逆らうとどうなるか分からない。その小沢さん相手に、堂々と、「ルールを守れよコラ!陛下を政治に利用するとはとんでもない野郎だ!おっと、野郎じゃなくて一郎だ」と、意見した。このような人物は久しぶりです。昔の官僚の姿を象徴しています。
なお、宮内庁では…「(ルール徹底以降は)2005年に(タイでの大地震と津波の影響から)要請が1カ月を1日だけ割り込んだ事例が1件あった」と。
官房長官と宮内庁の発表をまとめてみると、「2003年以降6件あったことには間違いない。うち、2005年に1件あった」このような解釈が出来ます。双方言い分は正しい。
小沢さんをナメた羽毛田宮内庁長官、きっと、ポートガス・D・エース(ルフィの兄)のファンだと思います。彼の言葉に、「力に屈したら男に生まれた意味がねぇだろ」が、ありますから。
だ、誰だ?…「本日は頭髪問題だと思ったよ」などと言ってる人は!
そんなわけで、羽毛田(はけた。「はげた」ではない)長官に御登場願う。「連想ゲームか!」ってか?
天皇陛下と外国の要人が会見をする場合「1ヶ月前に書面で正式に申請する」というのがこれまでの決まり。中国の習近平副主席が来られたとき(昨年末)、政府は、「1カ月ルール」を無視して天皇陛下の会見を設定。これに対し、宮内庁の羽毛田長官が怒ったねえ!
羽毛田長官は…
○ 「(習近平国家副主席との会見を)陛下に心苦しい思いでお願いした。二度とこういうこと(1ヶ月前ルール破り)があってはならない。
○ 「(陛下の政治的利用につながるという懸念を)持っている」
これに対し小沢一郎幹事長は…
○ 「政府の一木っ端役人(羽毛田長官)が日本国憲法の精神、理念を理解していない。羽毛田長官は辞表を出して言うべきだ。また天皇のお体がすぐれないのであれば、他の行事を休ませるべきだ」(注:「木っ端」は、筆者が勝手に付加)
鳩山由紀夫総理も、羽毛田発言に不快感を示した。さすが、偕老同穴。
宮内庁は、「羽毛田の発言について宮内庁に千件の電話やメールが届き、多数が羽毛田の発言を支持するものであった(2009年12月12日)」と、発表した。
天皇は、12月15日に習近平国家副主席と会見を行った。
「1カ月ルール」を無視して、天皇陛下に習近平国家副主席を会わせた。このような横暴が許させるのか!小沢さんは、羽毛田長官に、「宮内庁の分際で内閣に逆らうとはなにごとだ。文句言うなら、辞表を出して言え。天皇の健康?他のことやらせなくてもいいから、習近平に会うことを優先させろ」と、言ったことになります。羽毛田長官が可哀想。「羽毛田長官VS小沢幹事長」で総合格闘技ルールで決闘させても、小沢さんの方が強そうだし…。
この段階で、悪者は、小沢さん一派。羽毛田長官は、国民の同情をかった。
そして、2010年2月15日。平野博文官房長官が、「この7年間(2003年以降)で、1カ月ルール外の会見が計6件あった」と、衆院予算委で答弁…。6件あったということは、習近平さんの件は全然特例ではなかった。官房長官が衆院予算委員会で、根も葉もないことは言わないでしょう。記録に残りますから。
で、それが真実となると…ドッヒェー!羽毛田長官の言ったこと…凄いですよ。内閣を見下して、過去のルール破りは棚へ上げた。そして、「今度、ルールを破るようなことがあったら承知せんぞ!こら!」と、恫喝まで加えていたことになる。
羽毛田信吾宮内庁長官、いやはや凄い人物です。今の日本、陰りは見えてきてはいるけれど、ドンは小沢一郎さんでしょう。逆らうとどうなるか分からない。その小沢さん相手に、堂々と、「ルールを守れよコラ!陛下を政治に利用するとはとんでもない野郎だ!おっと、野郎じゃなくて一郎だ」と、意見した。このような人物は久しぶりです。昔の官僚の姿を象徴しています。
なお、宮内庁では…「(ルール徹底以降は)2005年に(タイでの大地震と津波の影響から)要請が1カ月を1日だけ割り込んだ事例が1件あった」と。
官房長官と宮内庁の発表をまとめてみると、「2003年以降6件あったことには間違いない。うち、2005年に1件あった」このような解釈が出来ます。双方言い分は正しい。
小沢さんをナメた羽毛田宮内庁長官、きっと、ポートガス・D・エース(ルフィの兄)のファンだと思います。彼の言葉に、「力に屈したら男に生まれた意味がねぇだろ」が、ありますから。
だ、誰だ?…「本日は頭髪問題だと思ったよ」などと言ってる人は!