アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

与謝の意味は…

2015年03月11日 | Weblog
 この時期、「謝」が多いです。学校・職場では、「感謝」「謝意」「謝辞」。政界は、「陳謝」「謝罪」…政治とカネは、まあいいとして、「路チュー」は…あんまりだ。自殺した夫や後援会にどんな言い訳けをするのでしょうか。国民への言い分けは、「酒に酔っていたとはいえ…」でした。そういえば、「酔っていたなら、議員同士の路チューもしょうがないなあ」と、国民が思うとでも思ったか?全然反省していないことがよくわかります。

 気を取り直して「謝」何ですけど、「言で射る」「言で射す」…それで、「謝」。言葉を発し相手に伝える…このことで、張り詰めた気持ちが緩むことからきているらしい。確かに気持ちを言葉にすれば負担が軽くなる。お礼を言うことと謝ることはその点では共通しています。

 感謝…表情とか態度ではなく、言葉で「感じ」を述べる。そうかぁ、感謝は、述べなければならないのですねえ。目と目では通じない。
 陳謝ってのはどうなるのか?「陳」は、「申し述べる」ですから…申し述べて申し述べるってことですかね。御丁寧なことで…。
 月謝・厚謝・辞謝・謝安・謝恩・謝儀・代謝…だいたい説明出来そう。謝意は、英語の「shy」を連想します。恥ずかしげに、感謝の意を申し述べるんですねぇ。

 謝肉…これはぁ肉に申し述べる?「動物を殺して食べる事に罪悪感を持たずに済むように、牛・豚・羊・山羊などの家畜類を人間に食べられるために神様が創ってくださったことに感謝を申し述べる」だったら、「鯨やイルカ」はどうなんだ?家畜じゃないってかぁ?

 よくわからないのが、「与謝」。与謝とか与謝野という姓はあるのだが…。京都には、「与謝郡 与謝野町」という地名がある。与謝ってどーゆー意味なんでしょうか?そのまんま受け入れれば良いんじゃないかって?与謝で悩むのはよさ(与謝)ないかって?あっ!そ、そうゆー意味だったのかぁ!与謝!やるじゃないかっ!