徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ソフトテニス 県大会で思ったこと

2009-06-07 08:23:06 | テニス

昨日の県大会。
残念ながら1ペアしか参加できなかったが。
参加したS・Sペア。
二人が感じたことを次の試合に生かして欲しいのだが・・・・

さて、初戦の相手は春野中のペア。
確認できたことは、
このペアは浜松地区6位のペア。
×××○×
××××
×○○×○○
××××

結果的には1-3で敗退。
雨が降ったりやんだりの中で、
そして緊張でガチガチの中で、
何一つ自分らしさを出せずに敗退という感が強い。

一言でいえば自滅の試合だった。


緊張は誰にでもある。
相手にもある。

そこで勝つための試合をどうやってするか?
自分たちの勝ちパターンは何か?
どうやってそれを実現させるか?
調子が悪い時に悪いなりに勝つために何をすればいいのか?
粘りとは?

例えば、
ロブでも何でも相手の深い所に返れば、
とりあえず、相手がミスしてくれるかもしれない。
前衛が決めてくれるかもしれない。

でもどんなに鋭いいいショットでも、
1センチでもアウトすれば相手のポイントだし、
ものすごい勢いでもは白帯に当たってボールが戻ってしまえば、
それは相手のポイントである。
どんないいいボールを打っても、
ミスるのなら、ロブでも当たりそこないでも、
相手のコートに入った方がいい。
上手いチームが勝つとは限らない所以でもある。

普段の実力は春野中のペアとはそれほど違わないだろう。

でもあれだけミスしたら勝てないだろう?
そんな試合だった。

参考になった試合がある。

N2中とK中の試合。
実力は伯仲。
ファイナルでK中が勝ったが。
乱打を見ても試合を見ても、
K中のペアは、フォームは自己流。
つなぎながら時に強いボール。
結果的に緩急をつけた形になっていた。
N2中のペアのフォームはオーソドックスできれいで、
どちらが上手いかと問われれば、
N2中とみんな答えるだろう。

でも見ていて私はいつの間にかK中を応援していた。
中学時代、同じ塾でかわいいなあと思っていた子が2中だったので、
最初はN2中の事を応援していたが・・・
実は私も硬式テニスでは異端児と呼ばれていた。
大学時代はBHTC(バロニイ変則テニスクラブ)という、
フォームが変則的な仲間を集めていた。
Tシャツまで作ったり・・・・
そういえばTBSのプロデューサーの貴島君も入っていたが。
(無理やり私が引き込んだのだが)

だから、私はいつもフォームが変則的な子を応援してしまう。
プロになるのならともかく、
部活程度なら独自の道を進むのもいいじゃない?
実はそう思っている。
で、勝って泣いているK中のペア。
なんとなくほんわかしてしまった。
多分次の試合は負けてしまったかも知れないが・・・・

話を戻そう。

このK中のペアが、実に変則的でいい味を出していた。
しぶとくつなぎながら勝機と見れば強いボール。
前衛もどこがどうという特徴はないのだが、
乱打戦に持ち込んでめちゃくちゃフォームでも
相手のコートに落とす?
上手く言えないし、
そこまでひどいフォームではないが、
基本に忠実なボレーではなかった。
でも最後はなんとか勝ち、
R中ペアに足りない何かがこのペアにはあったから勝ったんだと思う。
それこそサッカーの岡崎のような泥臭さ?ひたむきさ?
そういうものを身につければ、
R中のペアもいいペアになるんだけどなあ。
もっと勝負に貪欲になって欲しいのだけれど。
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県大会 安東中 Aさんの場合

2009-06-07 04:24:01 | テニス
R中ペアが敗れ、
そろそろ帰ろうかと荷物置き場に行けば、
目の前のコートで安東中のM・Tペアが試合をしていたので、
ほとんど終盤を観戦し応援した。
又聞きなので違っているかもしれないが、
最初立て続けに取られ、
0-2とリードされ、3ゲーム目も0-2のピンチから追いつき、
ファイナルも2-5から追いつき、
デュースを繰り返し、もう少しで大逆転だったのだが、
最後は力尽き、負けてしまった。
実力伯仲で接戦となった時、
勝負の分かれ目は、どちらかの大きなミスか、
勇気を持って打ったショットが決まった時。
応援しながらR中の二人にはそう言ったが、
結局は安東中の対戦相手が勇気をもって前衛アタックを行い、
それを決められて敗退となった。
本当に惜しかった。
安東中の後衛は、
私が見始めた時にはややはまりかけており、
強いボールが打てずにつなぐだけになってしまっていた。
それでもつないでしのいで拾って拾って前衛が決める。
それがファイナルまでいった要因で、
そこをミスで自滅したR中との差でもあった。
ただ、最後は勇気をもって打てるか打てないか。
よく部活のコーチからの一言で、
打つ勇気、打たない勇気という話をするが、
まさにこういう場面のお話だったのだが。
理解している部員は少ないと言うかいないかもしれない。
打って無駄なミスをしないで打たない勇気でつなぐ。
でも勝負の時は思い切って攻める勇気。
でもそこでミスったら何にもならない。
そこが本当に難しい。勝負の分かれ目だった。

最後に一言アドバイス。
Aさんのポジショニング。
ネットから離れること自体は、
好き嫌いはともかく戦法として理解できる。
私は硬式上がりだから好きだけれど、
Oコーチは嫌いなようだ。
だけどネットに詰めるべき時に詰めないと、
やっぱり決めるべき時に決まらない。
そして、
後衛のボールが短くしかもバウンドが高いと、
前衛アタックの餌食となる。
後衛がつなぐことは悪いことではないが、
深いボールか、相手を動かしてチャンスボールにさせないこと。
それから後衛が動かされたり
チャンスボールを上げてしまったりした時に、下がること。
それができるようになったら、
そして後衛がつないでいても勝負時に打つ勇気を持てるかどうか。
そこでミスをしたら何にもならないが。
それができるようになったら県大会でも上位に行けると思う。

R中もA中も、中体連で県大会お互い頑張ろうね。
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ワールドカップ出場!おめでとう!!!!!

2009-06-07 01:18:03 | サッカー(日本代表)
内容はともかく、
とにかく1-0で勝利。
まずワールドカップのピッチに立てることが良かった。
言いたいことはあるけれど、
今日はいいにしよう。
そしてこの大事な試合で、
岡崎選手が1点と入れたことが素直にうれしい。
静岡出身ではないけれど、
ずっとエスパルスで頑張っている岡崎選手。
昔でいえばゲルトミュラーのような泥臭い選手。
そしてそのままの泥臭いゴールであった。
きれいなゴールも欲しいけれど、
泥臭いシュートで十分。
それができる数少ない選手である。
ところで、解説の松木さんがいなければもっと良かったが。
本当に音を消して観戦しようと何度思ったことか。
二度と解説者として出て欲しくないのだが。

それだけが本当に残念。
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