徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

どんな人間なのか?

2010-08-26 23:01:34 | 知人・友人・赤の他人
今一緒に仕事をしている、
直属の上司は、1才年下。
かなり昔からよく知っている後輩。
昔から、しっかりしていたし、
やり手だし、偉くなるだろうなとは思っていた。
今日言いたいことはそんなことではなく、
彼は以前関連会社に出向していた時期がある。
その時も仕事上の付き合いは続いていた。
そんな上司と、今日色々な話をしている中で、
こんな話が出た。
世間一般的に、出向というと、暗いイメージを持つ人も多い。
たとえば、「仕事でミスをして飛ばされた!」
そんなイメージを持つ人も多い。
だから、それまで普通に付き合っていた人を、
関連会社に出向したとたん、
手の平を返すように冷たく、上から目線で接する人がいたという話が出た。
幸い、私はそういうことはなかったと言ってくれたけれど、
本当にそうだったのか?
それは彼の本心をのぞき見なければ判らない。
自分でも、そういう人間が嫌いなので、
私は普通に接したつもりだけれど、
それでも、自分で気がつかないところで、彼に不快な思いをさせていたのではないか?

それが少し気になった。
私は、人の悪口は言わない。
肩書きで人を見ない。
ありのままの相手を見て、好き嫌いを決める。
嫌いだからと言って、それを表に出さない。

まあ、そういったことを普段は行っているつもりなのだが。
会社で、昇進すると、当たり前だが、社内では一目置かれる。
肩書きがつけば、取引先からもちやほやされるだろう。
すると、しかし、そういう社会的評価は、
たとえば町内や、友人などの、身の回りの生活では、
全く関係ないと私は思っている。
それでも、自分は偉いと思ってしまう人間のいかに多いことか。
相手は、その人間自体に頭を下げているのではなく、
後ろにある会社や、その肩書きに頭を下げているのだが。

私もいつしかそういう泥沼に浸かっていないか?
今日はその反省日だ。
コメント
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