まず自己評価すれば、私はいい父親ではないと思う。
子どもの模範となるような生活をしていないし、
社会人としての実績もない。
自分としても、いい親のイメージ自体を保有していないので、
子どもからすればダメ親父のイメージしかないのかもしれない。
世間一般の話をすれば、子どもの親離れあるいは独り立ちの結果、
親を嫌うというイメージは大きい。
さて、我が家の話に戻せば、
ツインもタツタも反抗期があり、
其れなりの経過は辿っていると思う。
それを踏まえたうえでも、まあまあの関係と言えるのかな?
私の放任主義を、奥様は放置と詰るが、
私は、私がそうだったように、
信頼の元、ある程度自由にさせてきた。
それが失敗だったのか?成功だったのか?
それは正解がなく、やり直しもできない。
比較もできないから、個人的には今が正解と信じるしかない。
ツインもタツタも、例えば買い物、例えば食事、例えばボーリング。
意外と親と出かけることを嫌がらない。
もちろん本心は判らない。
用事があれば用事が優先になることも当たり前。
そういうことを考慮しても、
時に一緒に行動してくれることに感謝している。
先日も、ツインAと一緒に夕飯と言うこととなり、
ツインNが働く「くいしんぼ」へ食事に行くことにした。
本当は居酒屋だが、私もツインAも酒はそれほど好きではなく、
と言うより、私は酒が嫌いで飲めないので、
食事だけの晩餐。
23時頃だったので、お客様もまばら。
ほんの一瞬ツインNも同席し、酒の肴をつまんだ。
(もちろんお酒はなしだが)
その前にはもらったチケットで、エスパルスの試合をツインAと見に行ったし、
食事や買い物は、タツタもまず、嫌がらない?
年末年始も家族みんなで温泉に行くし、
まあ、こうして親にお付き合いしてくれる子どもには本当に感謝している。
これからもよろしくと言っておこうか。