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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

日本代表の選考基準について

2015-03-12 05:08:46 | その他スポーツ
今回はマラソンの選考のお話ではあるが、
昔から、柔道やら陸上競技やら、
今一つ不透明というか、
曖昧な代表選手選考ということに違和感を覚えてきた。
要するに、代表を選ぶ大会の存在が有り、
その大会で例えば優勝したとしても、
最終的に選ばれたのが、下位に甘んじたベテラン選手とか、
前回の代表選手とか・・・・

協会側の説明は大体いつも一緒。
世界で戦える選手を選んだと言う説明。

其れはそれなりに説得力がある?
いやいやいつも違和感を感じるということは、
説得力がないということなんじゃ?

古くは私の高校の先輩が、
陸上100Mの日本選手権で優勝したが、
オリンピックにはベテランの神野選手だったこと。
まあ、これは今思うとしょうがないとは思っているが。
でも、柔道なんかは、
優勝しても代表になれないことが、ものすごく多い。
アメリカのように1発勝負で勝った方。
そんな明確な基準でもいい気がするのだが・・・・




増田明美さんと陸連幹部がバトル マラソン代表発表会見で女子選考巡り

デイリースポーツ 3月11日(水)14時11分配信

 日本陸上連盟は11日、都内で理事会を行い、8月に中国・北京で行われる世界選手権の男女マラソン代表各3人を決定した。

 会見では女子の選考を巡って、陸連幹部と解説者の増田明美さんが“バトル”を繰り広げた。

 女子は名古屋ウィメンズで日本女子8年ぶりの2時間22分台を記録した前田彩里(23)=ダイハツ=、大阪国際で日本人トップの重友梨佐(27)=天満屋=、名古屋で日本人2位だった伊藤舞(30)=大塚製薬=を選出。男女の選考会で唯一優勝した横浜国際覇者の田中智美(27)=第一生命=は外れた。

 田中の選考外について増田さんは「びっくりしました。なぜ同じ26分台で大阪で3位だった重友さんなんでしょうか?」と質問。陸連の酒井強化副委員長は「前田、伊藤、重友は我々の設定している22分30秒を目指す走りだった。優勝は評価するが、田中選手の走りは世界と戦うという意味では内容は物足りないものがあった。出ていた選手のレベルも若干劣っていたというのもマイナス要素」と説明したが、増田さんは「重友さんは確かに復調の兆しがあったが、まだまだのように見えた。優勝した田中さんには圧倒的な強さがあったと思う。これで本当にいいのでしょうか」と納得はしなかった。

 酒井副委員長は「我々も現場のプロ。世界を目指す上で、評価した」と再び説明し、その場のやりとりは終わった。

 その後も陸連側は、陸連の派遣設定記録の2時間22分30秒を目指した走りを評価したと説明。増田さんは最後に再び手を上げ、「最初からハイペースでいけば、世界と戦えるのか。世界を見ると、後半上げていくことを重視している選手もいる。この説明を聞いても、すっきりしないです」と、嘆いた。
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