徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

日本代表 男女の違い

2017-04-12 07:32:47 | サッカー(日本代表)
今日は、かなり、私的な、
しかも隔たった意見を書くつもりなので、
見る人によっては、
こいつ、何言ってんだ?
という意見が出てしまうかもしれませんが・・・・

さて、男子の日本代表は、
ワールドカップ予選の佳境に入りつつあります。
苦戦しているとまでは言えないのかもしれませんが、
初戦のホームのUAE戦に負けたことは事実であり、
その後、盛り返してはいますが、
戦いぶりが安心できるレベルかと言えば、
まだまだ、試合が始まってみないと、わからないので、
安心して見ていられるレベルではないと思います。

その、大きな理由が、
過去の、レギュラー陣の元々の固定化?と、
その後の、若手自体の、躍進が少ない?
更には、レギュラー陣の、
所属チームでの非レギュラー化による、
試合勘やらフィジカル面での弱体化?
言い過ぎかもしれませんが。

前にこのブログにも書いた通り、
やはり、日本代表の構成は、
ベテラン3分の1(あるいは4分の1)
中堅3分の1(あるいは2分の1)
若手3分の1(あるいは4分の1)
というのが理想かと?

例えば、先日のUAEアウェイ戦は、
先発が
ベテラン 川島 長友 今野
中堅   森重 酒井宏 吉田 香川 山口 原口 大迫
若手   久保
久保も23才?
取り敢えず25歳未満を若手と定義しますが、
彼とて純粋に若手と言っていいものか?
まあ、むきになるほどの構成バランスではありませんが、
やはり、若手の起用がやや不足?感があります。

これに対し、
ワールドカップ優勝時の、
なでしこジャパンは、
ベテラン 澤 
中堅   宮間 大野 川澄 安藤
若手   海堀 岩清水 近賀 熊谷 鮫島 阪口 

若手に分類はしましたが、
24くらいの選手が多く、
いわゆる、脂の乗った世代の人選でした。
一番若かったのが1993年生まれの岩淵。
18才?
次が熊谷、高瀬の1990年生まれ。
20才?21才?
佐々木監督も若手を呼んでいたのですよね。

その後、入れ替わりがなかったので、
この構成は、
中堅がベテランに、若手が中堅になり、
マンネリ化と競争意識の欠落と新陳代謝がなくなり、
なでしこジャパンの凋落があったのでした。

これに対し、
先日のコスタリカ戦、
この構成は、

ベテラン 阪口 
中堅   池田 熊谷 宇津木 中島 
若手   高木 市瀬 長谷川 中里 横山 田中  

怪我等もあったので、これをもって結論にはなりませんが、
さらに言えば、
宇津木選手はベテランじゃないか?とか、
同じ若手の分類でも、
市瀬、長谷川等の20才世代等、
若手の中でも、まだまだ若い世代が、
呼ばれている点が、特徴かと?

ただ、どなたかが指摘していたが、
コスタリカ自体のクオリティが決して高くなかったので、
課題が出なかった試合であり、
高倉監督の表情を見れば、
これで安心と言えるなでしこジャパンからは、
まだまだ遠い気がする。
ただ、今はあくまでも発展途上。
若い世代は、伸びしろがあると、
前向きに捉えたいとは思っている。
表面だけの比較ではあるけれど、
構成比を見れば、男女の差は大きく、
男子日本代表も、
もう少し若返りを図って欲しい。
そう思う。


コメント
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