持病が一杯ある私。
毎回、1ヶ月分の薬を処方されるので、
1ヶ月に1回は通院しなくてはいけない事となっている。
で、今日、かかりつけの医者に行ってきたのだが、
血液検査、尿検査、心電図。
まあ、いつもの検査プラス検尿も行ったが、
数値的には、
血圧が120の90?(くらい)。
血糖値は126(基準値は70~109)
HbA1c6.4(基準値は4.6~6.2)
ということで、糖尿病の薬は継続となったが、
今の薬が、下痢を伴い、
仕事にも支障を来しそうなので、
薬を変えてもらった。
アプルウェイという薬。
糖尿病の治療薬の中でも「SGLT2阻害薬」という種類に属します。
糖尿病は血液中の糖分が過剰になってしまう疾患ですが、アプルウェイをはじめとしたSGLT2阻害薬は、過剰な糖分を尿からたくさん排泄させることで血糖を下げるお薬になります。
副作用としては、
アプルウェイの副作用の発生率としては37.5%前後と報告されています。
生じる副作用としては、
•頻尿
•口渇
などが報告されています。
これはアプルウェイは尿から糖分を排出するためです。尿中に糖分が多くなると尿の浸透圧が上がります。水分は浸透圧の低い方から高い方へ移動しますので、尿の浸透圧が上がると尿中に水分が引き寄せられ、尿量も増えます。すると多くの水が尿として出てしまうため、頻尿・多尿や口渇(口の渇き)が生じるのです
まあ、これは正直些細な事。
問題は心房細動。
先生から、これから、ずっと薬に頼って生きていくか?
カテーテルアブレーションという治療をするか?
選びなさいと言われた。
詳しい内容は下に添付しましたが、
要は、心臓までカテーテルを通し、
不要な信号を出している心筋を、
熱を与えて焼灼(しょうしゃく)し、
信号の伝達を阻害するようです。
成功率は70~90%?ただ、慢性化すると50%~60%。
心臓壁に穴が開くこともあるらしいのと、
どこかが傷つくこともあり、
それなりのリスクがあるのと、
完全に治らないケースもあるので、その場合はやり損?
今究極の選択を迫られています。
今のところ、カテーテルアブレーションはしないで、
薬で付き合っていこうかと思っています。
1週間以内に回答しなくてはならず、
苦悩の1週間となりそうです。
不整脈薬を中心とする薬を用いない心房細動の治療として最近,カテーテルを用いて心房細動が生じないように心房筋に熱を与えて焼灼(しょうしゃく)してしまおうという治療が行われるようになってきました(カテーテルアブレーション)。
心房細動のメカニズムは現在でも十分に解明されているとはいえませんが、最近になって、肺静脈付近から異常な命令が頻回に出ることによって心房細動が生じていることが多いことが分かってきました。カテーテルアブレーションにより、肺静脈の周囲を焼灼して(肺静脈隔離)、心房細動を根治できる場合があります。
施設や方法によって差はありますが,発作性心房細動であれば1回の治療で70~80%,心房細動が再発してしまっても2回目までの治療を行うことで80~90%近い成功率で行えるようになりつつあります。また,慢性心房細動であっても全例ではありませんがカテーテルアブレーションが有効な場合がありますアブレーション前日に入院し、採血、レントゲン、心電図、および経食道心エコー(胃カメラの様な心臓超音波装置にて心臓の中に血栓ができていないことをチェックします。
カテーテルアブレーションは静脈麻酔(点滴による麻酔)を使用して、眠っていただいている間に治療を行っています。
足の付け根から、右の図のように、心臓にカテーテルを挿入して、心房細動の原因となる部位を焼くことで治療します。約3時間程度で終了します。
アブレーション後、すぐに目が覚め、その後4時間すると歩行も可能になるなど患者さんへの負担も軽い治療です。
しかしながら,心臓の中に長時間カテーテルを挿入する手技でもあり,脳梗塞や心タンポナーデや食道損傷などの合併症も非常に少ないながら知られています。一部の高度施設で専門家たちにしか行えず広く普及する治療にはなっていないのが現状ですが,当院は施行可能な施設で、合併症最小限に抑えることに努めています。
毎回、1ヶ月分の薬を処方されるので、
1ヶ月に1回は通院しなくてはいけない事となっている。
で、今日、かかりつけの医者に行ってきたのだが、
血液検査、尿検査、心電図。
まあ、いつもの検査プラス検尿も行ったが、
数値的には、
血圧が120の90?(くらい)。
血糖値は126(基準値は70~109)
HbA1c6.4(基準値は4.6~6.2)
ということで、糖尿病の薬は継続となったが、
今の薬が、下痢を伴い、
仕事にも支障を来しそうなので、
薬を変えてもらった。
アプルウェイという薬。
糖尿病の治療薬の中でも「SGLT2阻害薬」という種類に属します。
糖尿病は血液中の糖分が過剰になってしまう疾患ですが、アプルウェイをはじめとしたSGLT2阻害薬は、過剰な糖分を尿からたくさん排泄させることで血糖を下げるお薬になります。
副作用としては、
アプルウェイの副作用の発生率としては37.5%前後と報告されています。
生じる副作用としては、
•頻尿
•口渇
などが報告されています。
これはアプルウェイは尿から糖分を排出するためです。尿中に糖分が多くなると尿の浸透圧が上がります。水分は浸透圧の低い方から高い方へ移動しますので、尿の浸透圧が上がると尿中に水分が引き寄せられ、尿量も増えます。すると多くの水が尿として出てしまうため、頻尿・多尿や口渇(口の渇き)が生じるのです
まあ、これは正直些細な事。
問題は心房細動。
先生から、これから、ずっと薬に頼って生きていくか?
カテーテルアブレーションという治療をするか?
選びなさいと言われた。
詳しい内容は下に添付しましたが、
要は、心臓までカテーテルを通し、
不要な信号を出している心筋を、
熱を与えて焼灼(しょうしゃく)し、
信号の伝達を阻害するようです。
成功率は70~90%?ただ、慢性化すると50%~60%。
心臓壁に穴が開くこともあるらしいのと、
どこかが傷つくこともあり、
それなりのリスクがあるのと、
完全に治らないケースもあるので、その場合はやり損?
今究極の選択を迫られています。
今のところ、カテーテルアブレーションはしないで、
薬で付き合っていこうかと思っています。
1週間以内に回答しなくてはならず、
苦悩の1週間となりそうです。
不整脈薬を中心とする薬を用いない心房細動の治療として最近,カテーテルを用いて心房細動が生じないように心房筋に熱を与えて焼灼(しょうしゃく)してしまおうという治療が行われるようになってきました(カテーテルアブレーション)。
心房細動のメカニズムは現在でも十分に解明されているとはいえませんが、最近になって、肺静脈付近から異常な命令が頻回に出ることによって心房細動が生じていることが多いことが分かってきました。カテーテルアブレーションにより、肺静脈の周囲を焼灼して(肺静脈隔離)、心房細動を根治できる場合があります。
施設や方法によって差はありますが,発作性心房細動であれば1回の治療で70~80%,心房細動が再発してしまっても2回目までの治療を行うことで80~90%近い成功率で行えるようになりつつあります。また,慢性心房細動であっても全例ではありませんがカテーテルアブレーションが有効な場合がありますアブレーション前日に入院し、採血、レントゲン、心電図、および経食道心エコー(胃カメラの様な心臓超音波装置にて心臓の中に血栓ができていないことをチェックします。
カテーテルアブレーションは静脈麻酔(点滴による麻酔)を使用して、眠っていただいている間に治療を行っています。
足の付け根から、右の図のように、心臓にカテーテルを挿入して、心房細動の原因となる部位を焼くことで治療します。約3時間程度で終了します。
アブレーション後、すぐに目が覚め、その後4時間すると歩行も可能になるなど患者さんへの負担も軽い治療です。
しかしながら,心臓の中に長時間カテーテルを挿入する手技でもあり,脳梗塞や心タンポナーデや食道損傷などの合併症も非常に少ないながら知られています。一部の高度施設で専門家たちにしか行えず広く普及する治療にはなっていないのが現状ですが,当院は施行可能な施設で、合併症最小限に抑えることに努めています。