徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

調剤薬局が増えた理由のお話

2025-03-10 13:11:28 | 病気・健康・ダイエット

先日からパソコンが不調で、土曜日に思い切ってダイナブックのヘルプデスクに電話しましたが、混み合っていたために11分待っても繋がりません。この待ち時間も電話代がかかるので、ここで断念しましたが、もう少しなんとかならないのか?1件あたりの対応時間も長くなるのが当たり前なので、仕方ないことは理解できますが、未だに解決できないことが悲しいです。出来れば初期化したくないのですが。

 

突然ですが、私はバセドー病です。

発症したのは多分昭和の時代。

病院でバセドー病と診断されたのは31歳、1989年頃ですが、

その前から不調は始まっていました。

まあ、いつ発症したかはどうでも良いのですが、

もうこの病気とは35年くらい付き合ってきた訳ですが、

平成も初期の頃は、薬は病院で手に入れるのが当たり前で、

この頃から調剤薬局はあったのかも知れませんが、

私は利用したことがありませんでした。

 

その後、病院による薬漬け(利益のために不要な薬を処方する)問題もあり、

厚生省(現:厚生労働省)はそのような状況を打開するために薬価改定を行い、

病院は、薬で利益が出ない仕組みに組み替えると同時に、

1990年代から病院、診療所内で薬を調剤するよりも、

院外処方箋を発行する価格を数倍高く設定するなどの利益誘導により、

医薬分業を図ったようです。

こうして、徐々に調剤薬局が増えて行った訳ですね。

今では新しく病院が出来る時は必ず隣に調剤薬局が併設されますよね。

病院が2件並んでいる場所なら調剤薬局が1軒あれば問題ない気がしますが、

調剤薬局も2軒並んでいます。

きっとお抱え調剤薬局があることでメリットがあるんでしょうね。

(調べたことはないので憶測?妄想?です)

 

先程書いた、病院側のお金の問題とともに、

調剤薬局にもメリットもがあるようです。

例えば、

「門前薬局をビジネスとして考えると、これほど楽な商売はない」。あるチェーン薬局の幹部は実情を語る。病院の前に店さえ出せば、自動的に患者が入ってきてくれるため、「顧客開拓なんて必要ない。その病院に合わせた薬に限ってそろえればいいので、在庫リスクも小さい。保険収入なので、取りはぐれがないのも大きい」。

これが薬局のメリットですね。

病院側でも、

院外薬局を採用すれば、病院に薬局を設ける必要はなくなり、特に小規模なクリニックは、薬を保管するためのスペースを院内に確保する必要もなく、在庫の負担もなくなるメリットがあります。

患者側としても、

国が医薬分業を推進したのは、処方される薬を医師と薬剤師双方がチェックすることで安全性を担保するとともに、医師が薬から利益を得るために患者に不用な薬を大量に出す「薬漬け医療」を減らせば、医療費も大幅に抑制される事となります。

こんなメリットが有るのかな?3者両得?

私も以前、コロナウィルスに感染した時、

お医者さんがコロナのための新薬を処方してくれましたが、

調剤薬局でその薬が、私が日常に飲んでいる薬と相性が悪いということで、

別の薬に変えた事例もありました。

こういうチェック機能が働くメリットが有るのでしょう。

今後も、この体制は続くんでしょうね。

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

24冊目です(今年58日目)

「姫は、三十一 ⑥ 運命の人」 風野真知雄

勝手に評価10点満点中5点

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

25冊目です(今年61日目)

「偽装捜査官 警視庁都民相談室七曲風馬[1] 姉小路祐

勝手に評価10点満点中5点

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

26冊目です(今年64日目)

「潜入捜査官 警視庁都民相談室七曲風馬[2] 姉小路祐

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