最近色々なものが値上がりしています。光熱費から原材料。油とか小麦粉とか。だから食品関係の値上げは仕方ないと思ってはいます。今日久し振りにパン屋さんに行くと、あんパンとかクリームパンが200円。個人的イメージは100円前後(いつの時代?と言われそうですが)なので、高いなあ!と改めて思います。いつになったら安くなるのでしょうか?
時々しか触れてこなかったネーションズリーグのお話です。
まず大会概要をお浚いします。
この大会には16チームが参加。
総当たり戦ではなく、この中から12チームと対戦し、
上位8チームがファイナルラウンドへ進出します。
一応、総当たりではないので、対戦相手のレベルは、
公平になるように、振り分けている事にはなっています。
16チームはラウンドごとに8チームずつに分かれ、
それぞれ2か所で試合を行います。
8チームの中で4試合を行って次の場所へ移動。
中々に過酷ですが、
日本は名古屋、ブラジル、タイで試合をします。
別のグループはトルコ、中国、韓国で試合をします。
8位以内になるためには7勝から8勝が必要と予想されています。
対戦表、順位表が見たい方はこちらのサイトをご覧ください。
順位表【ネーションズリーグ2023】 | 月バレ.com【月刊バレーボール】
セカンドラウンド、8試合を終了し、
今のところ日本は5勝3敗で7位。
1位はポーランド、2位がアメリカでともに7勝1敗。
その後に6勝2敗が4チームで、
トルコ、中国、ブラジル、ドイツです。
そして5勝3敗で日本イタリアと続きます。
サードラウンドで日本は、
トルコ、オランダ、タイ、イタリアと対戦。
あと最低2勝出来れば3勝を目指します。
日本はポーランド、ブラジル、カナダと対戦しませんが、
ひょっとするとラッキーかもしれませんが、
世界1位のアメリカに勝ったことを考えると、
何とも言えません。
さて、今回は来年のパリオリンピックに向けて、
新戦力の台頭が必須でしたが、
山田二千華選手23才、入澤まい選手24才、荒木彩花21才、
和田由紀子選手21才、林琴奈選手23才、西村 弥菜美選手23才。
初めのうちは硬かったプレーも、
試合が進むうちにノビノビと良いプレーをしていて、
このまま怪我無く頑張って欲しいものです。
その反面、古賀紗理那選手や石川真佑選手の不調は気になります。
ただ、過去の日本は、所謂エースが活躍して日本を引っ張っても、
息切れがして終盤失速と言う事も多かったのですが、
今回の様にエースが不調でも、
他の選手がカバーできるようになったことは素晴らしく、
アメリカ戦の和田選手は32得点(アタック28、ブロック3、エース1)。
石川は19得点(アタック16、ブロック1、エース2)、
古賀がアタックのみで12得点をみても出色の出来でした。
アメリカ相手にファイナルセット、
6-0、6-1、9-1、9-2、12-2、12-4、
13-4、13-5、14-5、14-6、15-6。
大差で勝ちました。
アメリカのファイナルは明らかにおかしかった!
それは日本が素晴らしかったからだと思います。
この大会は世界ランクに直結して、
1試合ごとの結果がランクに反映され、
この世界ランクも、オリンピック出場国の選択に反映されます。
因みに9月に行われるオリンピック予選で、
6ヶ国が決定。
そして、今回のネーションズリーグの、
予選リーグ終了時点の世界ランクで上位国のうち、
オリンピック予選で出場権を得た国と開催国のフランス以外の、
上位5ヶ国に出場権が与えられますが、
ただし優先順位があって、
オリンピック予選で出場が決まった国がいない大陸の国が、
優先的jに出場できるようで、
例えば、アフリカのチームが出場決定していなければ、
出場枠が与えられるようなので、保険の意味からも、
出来る限り世界ランクは挙げておきたいところです。
未確認ですが、
6月9日時点の女子バレーにおける日本の世界ランクは7位。
これより落ちなければ、オリンピック出場も行けそうですが、
どうなんでしょうね?
さて、今年の目標である年間読書150冊。
114冊目です(今年168日目)
「未だ行ならず(上)-空也十番勝負 青春篇」 佐伯泰英
勝手に評価10点満点7点
長崎へと辿り着いた坂崎空也は、島巡りで出会った長崎会所の高木麻衣と奉行所の鵜飼寅吉と再会した。そして、長崎奉行松平石見守の命により「大坂中也」という偽名を名乗り武者修行を続けることになる。一方、江戸では薬丸新蔵が野村刀流の道場を開いたのだが…。累計2000万部を突破した「居眠り磐音 江戸双紙」に続く新たな物語。緊迫の五番勝負!
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