この年になって少し恥ずかしいのですが、4月の第1回の放映以来、日曜日に毎週欠かさず見てボク自身が夢中になっているのが、BSのサッカーアニメ「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」であります。今までにも何回か、この「週アル」でも話題にしてきましたね。
この「ジャイキリ」、単なるサッカーアニメではありません。明らかにJリーグファン、Jリーグサポーターを視聴者として意識したアニメであります。だって主人公は選手ではなく監督(ETUの若き達海監督)であり、チーム作りやゲーム戦略、選手の成長、移籍、サポーターのあり方、スタッフの仕事、チームと地域の交流など、そのテーマとしている内容はJリーグそのもの(登場するチームも実在するチームを意識したモノばかり)。そして何より魅力的なのは、戦力的にも経営的にも弱小チームであるETUが、金満チームを戦略で倒していく(ジャイアントキリングを起こす)という基本コンセプト。アルビのサポーターのボクにとって、アルビとETUを重ね合わせて読んでしまい、すっかりその虜になっちゃっているのであります。放映時間帯が夜11時であるため眠って見逃すことがないように、毎週予約録画をしているんですよ。
さて、以前にも少し話題にしましたが、13日にボクは誕生日を迎えました(残念ながら山形戦でバースデー勝利にはなりませんでしたけどね)。13日は天童泊まりでしたので、前日の12日の夜に、女房と娘(22歳:独身)が自宅で誕生祝いをしてくれました。「はい、お父さん。私とお母さんから誕生日のプレゼントだよ。」と娘が手渡してくれた紙袋。中身はなんと、冒頭の画像「GIANT KILLING」の単行本:全15巻でありました。
いやぁ~この年になってマンガ本をプレゼントされるなんて、ちょっと恥ずかしいけど嬉しいですね。八百政、大感激でありました。何度も繰り返して読み、「ジャイキリ」を堪能したいと思います。もちろん女房は「私も読むから貸してね」と、自分も楽しめることを計算尽くなんですけどね。
そんな状況下で、アウェイ山形戦に参戦した八百政だったのであります。(昨日&一昨日の「週アル:山形戦レポート」にジャイキリ系話題が出てこなかったのは、今日のエントリーのためにとっておいたのよん!)
そしたらなんと、山形NDスタジアムの前にパッカ君(ジャイキリのETUのカッパのマスコット)がいるではありませんか!「うわぁ~!パッカ君だ!」八百政は興奮気味です。さすがに子ども達のように一緒に記念撮影というのは、恥ずかしくて自粛いたしましたけどね。
そしてさらに感激したのはこれです。
なんと、入場ゲートの所でご覧のような「ジャイキリのクリアファイル」を1人に1枚ずつプレゼントです。なんというタイミングでしょう!ボクも女房も大感激でこのクリアファイルをいただきました。どうやらこれ、「ジャイキリ」というよりもNHK/BSの「Jリーグタイム」のキャンペーンだったみたいですね。クリアファイルのデザインの左側の女性を見て、「あれ?ETU広報の有里ちゃん、随分美人に描かれてるなぁ…」と思ったら、なんと広報の有里ちゃんではなく、「Jリーグタイム」の山岸舞彩キャスターでした。「BS見てない?もったいない!」のこの人です。
実物も可愛いけど、アニメのキャラになった山岸キャスターも魅力的です。「ジャイキリ」のアニメにも登場したらきっと楽しいでしょうね。
クリアファイルの表にあった山岸キャスターと達海監督の会話。
山岸「達海監督、日本のサッカー、面白くしてくれるかな…」
達海「いいよ。期待してくれて、大いに結構!」
ちなみに、クリアファイルの裏側は、達海監督と3人のETU戦士の後ろ姿です。
・天才肌のMF、しかしわがままな王子でもあるルイジ吉田(ジーノ)
・ミスターETU、どん底期を支えたDFキャプテン村越
・チキンハートながら、とんでもない底力を発揮する成長株MF椿
他にも、ETUには魅力的で個性的な選手がたくさんいますけどね。この3人はやっぱり特に魅力的です。
「ジャイキリ」が「Jリーグニュース」と連動して、Jリーグや日本のサッカー界をどんどんリードしてくれると嬉しいですね。ボクも応援しています。これからも、マンガもアニメも「ジャイアントキリング」を期待しております。あっもちろん、「Jリーグニュース」もね。
さて、明日はもうホーム清水戦ですか。清水に「ギャフン」と言わせてやりたいですね。言わせてやりましょう!