いつも選手に対しては辛口なコメントをするヤンツー監督ですが、今回の仙台戦ではゲーム後のインタビューで選手を絶賛しておりますね。スコアは1-0の僅差だったわけですが、ボクらが素人目に見ても「完勝だったよな」って思えるくらい、仙台に仕事をさせませんでしたよね。まぁその裏返しが、あのゲーム後の仙台サポのブーイングだってことなんでしょうね。
まぁ、冒頭のヤンツー監督の表情なんて、「よい子をほめる先生の視線」ですよね。「非常に集中していたし、いいプレーがたくさん見られた。あまり言うことはないかなと思います。」う~ん、この微笑みがいいですねぇ…。さらにこれ。
「ゲームの中で『こういうこともするんだ』とうプレーが出だしている」なんて、監督の予想を上回る動きを選手がしているっていう、最大限の評価をいただいています。この時期に、今季のゲーム数がほとんど残っていないこの時期に、チームが最高の状況になっているって、監督冥利に尽きるでしょうね。この時期に「8連敗中」なんてチームもあるわけですからね。
ボクらも思いますよ。「このチームのサッカーをもうしばらく見続けていたい」ってね。ホント、すばらしいチームです。しかも、今のポジションって、シーズン初めの頃には考えられない布陣ですものね。エース堅碁はFWの控えだったわけだし、サイドハーフには岡本がいるし、ボランチに成岡がいるし、なんととサイドバックに三門、センターバックの舞行龍なんて、チームにいなかったわけですからね。途中出場する武蔵も、楽しみですしね。
あぁ…どうかアルビ戦士たちよ。来シーズンも今のメンバーで行こうじゃないか。ヤンツー監督の下で、このサッカーを継続しようじゃないか。どうか、移籍しないでちょうだいね。