J3山口(当時)での武者修行を終えて新潟に帰ってきた天才・小塚選手(21歳)と、昨シーズン「走れる天才パサー」としてその驚異的な運動量を世に知らしめチームのアシスト王となった加藤大選手(24歳)。ポジションの被るこの2人のプレーヤーを、吉田監督がどのように起用するのかは、開幕前のボクらの関心の高い命題でした。
開幕の湘南戦で先発の座を掴んだのは、小塚でした。そしてその小塚が起点となり、前半のラファのゴールが決まりました。ゴール前で冷静に状況判断をして、シュ-トではなくパスを選択したあの一瞬の小塚の判断が先制点を呼び込んだのです。
一方、小柄に代わって途中出場したマサルは、胸トラップからの果敢なドリブルで敵陣内を突破し、伊藤優汰選手に絶妙のスルーパス。チームを勝利に呼び込む追加点をアシストしました。あのプレーも、湘南戦での忘れられないプレーです。
さてさて、吉田達磨監督は、神戸戦ではコヅとマサルのどちらをどんな風に使うんでしょうね。まぁボクらとしては「小塚も見たいし、マサルも見たい」ってのが本音であります。そういう意味では、湘南戦の2人の活躍は理想的ですね。神戸戦でも、2人が決定的な仕事をしてくれることを期待しています。
さぁ、第2節神戸戦は明後日だ!頑張れ!アルビレックス!