週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

足は当たっている!

2016年03月18日 | アルビレックス新潟

明日の柏戦に向けて、NHK新潟局の夕刻のニュースの「新(にい)スポ」のコーナーにサッカー解説者の宮沢ミシェルさんが登場し、お馴染みの「ミシェルが斬る!」を放映していました。今日のボクは定時に仕事を上がり、主治医で2月に一度の診察と薬を処方してもらう日だったので、自宅に着いたらちょうど放送が始まるところでした。新聞のテレビ欄では見落としていたので、ラッキーでした。

さて、その「新スポ」で、まずは湘南戦、神戸戦、横浜戦をざっと振り返ったのですが、横浜戦のラファが退場となった問題のシーンが、大写しになって放送されました。今までボクが見た他局のリプレイでは、遠くからしかも見えにくい角度からの映像ばかりだったので、「う~ん、マジでシミュレーション?」とは思うものの、「はっきりわからない」というのが実際のところでした。

解説の宮沢ミシェルさんはこのシーンについて「私の見解ですけどね」と前置きをした上で、大写しになった問題のシーンの映像を示しながら、「足は当たっていると思います」「つま先に引っかかっています」「速い選手が倒れる時ってやっぱり引っかかっているんですよ」「PKはとれなくても、イエローはないなと思いますね」と話していました。

ボクは審判の判定にブーブー言うのは好まないし、ましてやゲーム後の審判退場時にブーイングをするのにも反対の立場だけど、審判の判定が正しかったのか間違っていたのかっていうのは、しっかりと見極めておく必要があるとは思います。審判の技術を向上させ、安定させるためにもね。審判やJリーグ上層部にとっては嫌なことかもしれないけれど、ぜひ、審判技術向上のための研修会などで、今回のシーンの映像を教材に研修を行ってほしいとも思います。

あと、今回の判定についていろいろな人と話をする中で、何人もの人から「ラファはそれまでのプレーで審判に悪い印象を与えていたからなぁ…(だからあそこで2枚目のイエローと判定されてしょうがないのだ)」というニュアンスの意見を拝聴しました。ボクも「そうなんだよなぁ…ラファがあのゲームでイライラしていたからな」と思っていたのですが、よく考えてみるとそれっておかしいですよね。同じ行為をしているのに、「お前は日頃の態度が悪いからファウル」、「君はいつもいい子だから許す」なんてことは、あってはならないことだと思います。裁判官だって、医師だって、教師だって、人間を相手に仕事をしている人たちは、誰もが「公平な目」で事実を見つめることが求められて当然です。サッカーの審判も同様だと思います。

さて、その後ミシェルさんは、今シーズンの攻撃的な吉田サッカーを大いに評価し、「ボールを奪われたら3秒頑張れ」をチーム全体で実践していること、伊藤優汰選手のクレバーなプレー、ルーキー早川の「もっているプレー」などを、具体的なゲームシーンを取り上げて解説していました。

ラファの欠場する明日の柏戦については、「攻撃の矢を放ち続けろ!」と語り、横浜戦の映像を流しながら、「1の矢」、「2の矢」、「3の矢」と次々にゴール前で攻撃を仕掛けることの有効性を語っていました。さらに「明日の先発は山崎だな」とも。

なんか、ミシェルさんの話を聞いていたら、ボク自身のモチベーションも上がり、「明日は絶対に勝てるぞ!(いや勝たねばならぬ!)」っていう気になってきました。天気予報はあまりよくないらしいけど、みんなでビッグスワンを熱くしましょう!

コメント (3)
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