50回目の川中島ダービーとなった甲府戦は、待望の今季初の先制点を奪ってゲームの主導権を得ると、追加点を奪って突き放し、しっかり守って相手の攻撃をかわして守り切るという理想的な展開で、2-0の勝利。今季初勝利、ホーム初勝利、松橋監督初勝利という、嬉しい結果となりました。皆さん、おめでとうございまいた!
ますはゲーム前に、先発メンバーを見てビックリしました。前節に負傷退場したイッペイの姿がないことは覚悟していましたが、チームの要であるヨシくんの名前がサブにもありません。今朝の新聞によれば、コロナの濃厚接触者になったとのこと。感染ではなかったので一安心しました。それより、イッペイ、ヨシくん、孝司さん抜きでも、こんなゲームができてしまったことに、ボクはちょっと感動しましたよ。
先発メンバーはこんな感じ。
谷口
至恩 涼太郎 詠太郎
島田 高
堀米 千葉 舞行龍 藤原
小島
お久しぶりの「4-2-3-1」。やっぱ島田とヤンが2人同時にピッチにいると、安心感がありますね。昨年のベストメンバーの布陣から、ヨシくんのところに涼太郎が入り、ロメロのところに詠太郎が入った感じですかね?
今季初先発に抜擢された松田詠太郎選手。いやぁ~ヨカッタですね。このゲームでMOMになった伊藤涼太郎選手やイッペイ・シノヅカ選手もそうだけど、今シーズンはホントにいい補強をしたと思います。このゲームで大活躍だった詠太郎&涼太郎の「W太郎コンビ」は、今後も大活躍が大いに期待されますね。
先制点は前半25分でした。相手陣内の高い位置で涼太郎が相手のボールを奪うと、涼太郎のパスを受けた詠太郎がドリブルでゴール前に切り込むと、ゴール前でなぜかフリーの谷口へ。谷口の右足一閃。ボールは甲府のゴールネットを揺らしました。達磨さん、そこで谷口をフリーにしちゃぁやられますよ。
欲しかった先制点にG裏は大興奮です。待望の「日本海キャノン砲」が火を噴き、ボクらはイケイケムードです。この得点、ゴールは谷口でアシストは詠太郎だけど、涼太郎の前線での積極的な守備が効いていましたね。
さらにその6分後の前半31分。追加点が再び甲府のゴールネットに突き刺さります。最終ラインの舞行龍から、谷口を経由して左サイドでフリーの至恩にボールが渡ると、至恩のドリブル突破が炸裂。「そこで至恩をフリーにしたらやられちゃうよ、甲府さん」なんてことを思っていたら、外側から猛烈な勢いでマグロが一匹遡上していくではありませんか。われらがキャプテン・ゴメスです。至恩からのパスを受けたゴメスから、優しいクロスがゴール前のなぜかフリーの涼太郎へ。涼太郎が吹かさずに抑えたボレーシュート!決まった!達磨さん、そこで涼太郎をフリーにしたらやられますよ。
今月入籍した新妻に捧げる、涼太郎待望の移籍後初ゴール!この追加点で2-0です。G裏は再び狂喜乱舞!あぁ幸せ!このゴールも決めたのは涼太郎でアシストはゴメスだけど、その前の至恩のドリブル突破がそれをお膳立てしているのは誰の目に明らかだし、さらにその前の舞行龍と谷口のプレーがあってこその至恩のドリブルだったわけで、「各選手の連係の賜」と言えます。いいねぇ、こういうゴール。
みごとにマグロ1年分を手にしたMOM(マン・オブ・ザ・マグロ)堀米キャプテンの満面の笑みと
アルビ移籍後初のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)で初神ユニができ、ハッピーターン1年分を手にした伊藤涼太郎選手です。
いやぁ~。ヨカッタねぇ。おめでとうございました。幸せだなぁ。今日もこの幸福感をしっかり味わい続けたいと思います。