甲府戦で移籍後初ゴールをあげた、伊藤涼太郎選手への注目が半端ないですね。今朝の新潟日報にもこんな記事が掲載されていました。
「前節初ゴールMF伊藤」「得点量産へ修正期す」という見出しの下で書かれたこの記事の中で、涼太郎は「ここがゴールじゃない。もっと点を取りたい」「もっと点を取れた。もの足りない」「後半の修正をして次に臨みたい」と、結果を出し続けることに貪欲なコメントをしていました。いやぁ~すばらしい!ホント、頼もしいわ。浦和さん、いい選手を完全移籍でくださって、ありがとうございました。
この伊藤涼太郎選手。甲府戦の前に放送されたTeNYの「とことんアルビDX」には、イッペイ・シノヅカ選手とともに登場し、こちらでも頼もしいトークを展開していました。
その中で何度も流れていた映像が、ホーム山口戦での「涼太郎のアシストから至恩の同点ゴール」のシーンでした。
ヤン→千葉→涼太郎→至恩と、わずか数秒の間に相手ゴールネットを揺らしたこの得点シーンは、ボクらサポーターにとっても「おぉっ!」って驚きの声をあげるようなシーンでした。昨シーズンまでのアルビレックスには見られなかった高速カンターは、松橋アルビの強力な武器なんだということをはっきりと自覚した瞬間でもありました。そして、涼太郎のドリブルからの至恩へのスルーパスは、ホントにお見事でした。すばらしかったです。
この山口戦で美しいアシストを決めた涼太郎が、甲府戦ではマグロゴメスのフワッとしたクロスに、冷静に抑えを効かせたボレーシュートを決めて相手を突き放したわけですからね。アシストでもゴールでも「魅せる男」として、わずか数試合でボクらにその存在感を十分に印象づけました。
3月1日に入籍したばかりの新婚の伊藤選手(まぁ同棲期間は長かったみたいだけど)。ゴールパフォーマンスとして結婚指輪にキスをする「奥さんへの愛のポーズ」を新妻の紗也佳さんと約束していたのに、甲府戦の初ゴールの際には、ゴールの興奮ですっかりそれを忘れていたとのことです(モバアルZの【モバゼコ】からの情報)。
新婚・伊藤家の夫婦関係が平和で明るくあり続けるためにも、伊藤選手からは今週末の群馬戦でもしっかりゴールを決めて、奥さんへの愛の証を表現してほしいと思います。今度こそ、奥さんとの約束を忘れないようにね。頑張れ!伊藤涼太郎選手!