アルビサポの皆さんにおかれましては、一昨日の甲府戦の勝利の余韻に浸りながら、充実した3連休をお過ごしのことと思います。今週は晴れ晴れとした気分で1週間を過ごすことができますね。アルビの勝利は、どんなサプリメントよりも元気が出ますなぁ。
さて今日の「週アル」では、ボクが甲府戦でビッグスワンで見た光景の中から、ちょっと感激したシーンを3つ紹介したいと思います。
1つ目はこれ。ゲーム前の選手紹介時にオーロラビジョンに投影された、選手代表・谷口海斗選手のあいさつです。
なんと海斗は、ビデオカメラの前で「アイシテルニイガタ」をアカペラで歌いましたよ。しかもワンフレーズではなく、フルコーラスで。これにはボクらも感激でした。海斗は昨シーズンからのアルビ在籍ですから、声を出した新潟の応援は経験がないはずです。ビッグスワンに響く「アイシテルニイガタ」の歌声も未経験のはずです。それなのに、このサポーターに向けた愛のあるメッセージ。ボクらはハートを鷲づかみにされました。
ゲームではその海斗が、是が非でも欲しかったこの日の先制点を叩きだしたのは、皆さんもよくご存知の通り。この日の勝利のストーリーは、このアカペラの歌声がビッグスワンに響いていた時から決まっていたのかもしれませんね。海斗、ありがとう!
2つ目の感激シーンは、ハーフタイム時のことです。
ハーフタイムの時間帯って、ピッチでは控え選手の皆さんがウォーミングアップをするじゃないですか。そして後半のキックオフの時間が近づいてくると、三々五々に引き上げていくのが通常の風景です。
ところが甲府戦のハーフタイムに、ボクらはいつもと違う(少なくとも前回のホーム山口戦では気づかなかった)光景を目にします。控えの選手たちがウォーミングアップを終えてもピッチに残り、1列になってピッチに登場する先発組を迎えて、グータッチで激励したのです。
上の写真がその時の様子です。「へぇ~!今シーズンのアルビはこんな風にすることにしたのかね?」「何かいい感じだね」「プレーする選手たちも気合いが入るだろうね」「円陣ダッシュみたいにアルビの伝統になるかもね」などと、隣にいる女房とも話していたところです。今週末の群馬戦でも継続されるのかな?注目して見たいと思います。選手からの発案なんでしょうかね?
3つ目のシーンは、勝利の歓喜に沸くゲーム後のことでした。
みんなでプラネタスワンを振って勝利の喜びを分かち合った後で、選手の皆さんが場内1周を始めました。昨シーズンまでだと勝った試合時にこの時に流れるのは、DJ YAGIとシンガーのiamSHUMによる「Champion」でした。あのノリのいいベース音がビンビン響くリズム感溢れるメロディの曲ね。
ところが甲府戦で場内に流れたのは、難波章浩(Hi-STANDARD)さんの歌う「好きにならずにいられない(Can't Help Falling In Love )」でした。これがまたヨカッタですね。胸にジーンときましたよ。「好きにならずにいられない」は、やぱりアルビレックスにとって特別な曲ですからね。しかも、アルビサポ仲間でもあるハイスタの難波さんが歌っているこの曲に、ボクらは感激しました。最高でした。
以上、今日は甲府戦で感激した3つのシーンを紹介しました。さぁ今日は月曜日です。テレビ各局のアルビ報道も楽しみだな。