19日のホーム甲府戦に、15日に就任したばかりの野々村芳和チェアマンが来場していました。その前の山口戦には前村井チェアマンがビッグスワンにお出でになっていたわけなので、アルビは2試合連続で新旧チェアマンの御前試合となったわけです。新潟って、チェアマンに注目されているチームなのかな?
ビッグスワンのN1層って、スピーカーの位置の関係なのか音声が聞き取りにくいんですよね。今回の野々村チェアマンのお話も、実はほとんど内容はわかりませんでした。マスクをしていらしたのでお顔もよくわからず、「あれ?村井さんと似てるんじゃね?」って印象でした。実際はこんな方です。
その野々村チェアマンが、22日に開かれたプロ野球とJリーグの新型コロナウイルス対策連絡会議に出席し、感染対策として禁止している声を出す応援スタイルについて、今後見直しも含めて検討する考えを示したそうです。
おととしからJリーグが感染対策として禁止している声を出す応援スタイルについて「科学的な根拠を集めて専門家の意見を聞きながら考えたい」と述べ、観客を再び増やすために、今後見直しも含めて検討する考えを示されたとのこと。スタジアムでの観戦に、大きな一歩を踏み出すことになるかもしれませんね。
会議の専門家チームの座長を務める大学の偉い先生も、「大きな声を出すことで感染が広がりやすくなることは事実だが、マスクを着けることでどれぐらい感染を防げるのかを示すエビデンスもある。こうしたものを参考にしながら声を出して応援できる状況に持っていければと思う」と話しているそうですから、大きな一歩は意外に早く実現するかもしれません。
このところずっと拍手での応援ばかりだったので、「声を出しての熱い応援」がまたボクらのところに戻ってくることを考えると、嬉しくてワクワクしてきます。「ゴールが決まった時に喜びに雄叫びを上げたい」「海斗と一緒に『アイシテルニイガタ』を歌いたい」「ゲーム前の練習時から選手チャントで盛り上げたい」とかね。思っちゃいます。
だけど、ふと我に返って気づきました。「選手チャントって歌えるだろうか?」「そもそもチャントのある選手って何人いるだろうか?」と。ここ数年の間に加入した選手にはもちろんチャントはないわけだけし、それ以前からアルビにいる選手にもチャントのある選手は少ないんじゃないかな?
考えてみてチャントを思い出せるのは、「新潟で輝け」の堀米キャプテンと、「高木善朗ウォー、ウォー、ウォー」のヨシくん、あとは「オー史哉、勝利を掴め」の史哉くらい。至恩のチャントもまだできていなかったですよね?確か。
もしJリーグが「声出し応援OK」ってことになったら、大量の「選手コール」と「選手チャント」をひねり出す必要に迫られることになるわけですね。コールリーダーの皆さんたちも、そこらあたりはしっかり準備をしているんでしょうかね?いっそ「みんなからアイデアを公募する」なんて方法で、さらにボクらも盛り上がるって作戦はいかが?