他所のチームのことですが、ここ数日に起きた気になるニュースについて3つほど書きたいと思います。
まずはベガルタ仙台です。
原崎政人監督(48)をシーズン途中で解任とのことです。水戸に敗れて4連敗中の仙台は、岡山に抜かれて4位に転落。自動昇格は非常に厳しい(ほとんど無理の)状況に陥っています。今季トップを走り続け、横浜FC・新潟と共に3強としてリーグを引っ張ってきた仙台がまさかねぇ。ここで傷口がこれ以上広がらないうちに、プレーオフ進出を目指して大鉈を振るったって感じですかね。後任はJ1磐田前監督の伊藤彰氏(49)氏が就任するとのこと。伊藤さんって、今シーズン途中に成績不振で磐田を解任された監督さんですよね。う~ん。仙台サポも心中は複雑だろうなぁ…。
続いてはV・ファーレン長崎です。
一昨日(6日)に行われた第32節のアウェイ金沢戦で、3-0でリードしながら追いつかれてドローゲームとなりました。前半を1-0で折り返し、後半にも56分と58分に追加点をあげて3-0のリード。こりゃぁ「いただいた!」「楽勝だ!」って長崎サポはDAZNで見ながら安堵していたんじゃないでしょうか?それが79分に金沢に1点を返されると、そのわずか1分後に立て続けて失点して1点差にされ、88分にさらに失点し同点に追いつかれました。金沢の同点弾を決めたのは、元日本代表の豊田でした。
いやぁ~。長崎サポはこんな試合を見せられたら切ないでしょうねぇ。チームは「何としてもプレーオフ圏内に留まるぞ!」「J1昇格は絶対に諦めない!」って姿勢をサポーターに示したいゲームですからねぇ。結果、勝ち点1を積み上げるに留まった長崎は、プレーオフ圏外の7位に転落。まぁまだ他のチームよりは1試合少ないわけだけど、長崎サポの心が折れていないか心配です。
この試合の結果を知って、多くのアルビサポは第15節(5月8日)のヴェルディ戦を思い出したんじゃないでしょうかね?ボクもその1人。あのゲームではアルビも、3点をリードしながらもヴェルディに追いつかれ、ボクらはビッグスワンで真っ青になったのでした。だけど長崎と違ったのは、キング・ケンが衝撃的なシュートをヴェルディのゴールネットに突き刺し、4-3で勝利したゲームでした。リーグ戦も終盤に入っていますが、この後またヤムケンが見せ場を作ってくれるゲームが再現するんではないかと、ボクは期待しています。頑張れ!矢村!
最後に、ヴァンフォーレ甲府です。
昨日(7日)行われた天皇杯準々決勝で、J1の福岡を延長戦の末に2-1で破り、J2チームで唯一Best4に駒を進めました。ちなみに天皇杯の準決勝は、京都Vs広島、甲府Vs鹿島 で争われます。甲府からはJ2の意地を発揮してもらいたいです。
その甲府とアルビは、9月14日(水)に9月唯一のアウェイ戦を戦います。天皇杯の活躍で調子に乗っている甲府をきっちり仕留め、J1昇格へ確実に歩みを進めて欲しいと願っています。頑張れ!アルビレックス!