週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

サイドバックの矜持

2022年09月23日 | アルビレックス新潟

ヨシくんの靭帯損傷&長期離脱に関し、モバアルZに「大きな財産」と「親愛なるヨシくんへ」という2つの記事が掲載されています。有料コンテンツなので内容は紹介しませんが、読みながら涙がこぼれ落ちてきました。そしてボクは確信しましたよ。アルビは大丈夫です。絶対にJ1に昇格できます。「ヨシくんと一緒にJ1に行こう!」と、選手のみなさんも気持ちが一つになっています。月曜の大宮戦には、家にある「背番号33グッズ」をすべて持って参戦したいと思っています。

さて、古い話で恐縮ですが、先週の土曜日(水戸戦の前日)にTeNYで「とことんアルビDX」が放送されました。今回の特集にはゴメスと奏哉のコンビが出演し、「サイドバックの矜持」を語っていました。

各ポジションで複数の選手が交代で出場するなど、「選手層の厚さ」がウリの今シーズンのアルビレックスですが、GKの小島とともに「替えの効かない選手」としてほとんどのゲームでフル出場を続けているのが、左右の両サイドバックのゴメスと奏哉です。

試合中は守備で踏ん張るだけでなく、豊富な運動量で攻撃参加をするサイドバック。特に今シーズンの2人は、ゴールという形でもチームに貢献していますよね。8月6日の第30節ホーム徳島戦での2人のゴールで引き分けに持ち込んだゲームは、今でも強烈な印象でボクの記憶の中に残っています。あの「魂のヘッド」のゲームね。

そんな存在感抜群の両サイドバックの2人の対談は、とても興味深いものでした。「ここが大変!サイドバック」ということで、2人はこんな答をフリップに書いていましたよ。

「長い距離を走ったのにパスが来ないとき」「もどる距離」はっはっは。わかる、わかる。ゲームを見ていると「あーっ!そこにゴメスが走ってるよ!」「あーっ!ボールはいかなかっかけど」なんて場面がよくありますものね。何度も何度もサイドを上下に動いて走り回り、しかもその多くが無駄(じゃないんだけどね)に終わる。しかも攻撃参加したあとは、最終ラインまで急いで戻らなきゃいけない。サイドバックって大変なポジションですよね。

2人の対談の中で特に印象深かったのは、「戻すパスではなく前へのパス」「斜めのパスで攻撃のスイッチを入れる」っていうニュアンスの言葉でした。試合の映像を交えながらの2人の言葉でしたので、とても説得力がありました。あと、試合前のロッカー室で選手が円陣を組んで、そこでゴメスが「気合を入れる言葉」を発しますよね。あれが周到に準備された言葉であるということもわかり、さすがだなぁ…と感心しましたよ。

「試合の流れを決めるのはサイドバック」そんなゴメスの言葉を聞きながら、ボクは大好きなサッカー漫画「アオアシ」のことを思い出していました。

サイドバックとして開眼した主人公の青井葦人。彼の成長もまた楽しみの一つです。

さぁ!今週末も2人のサイドバックが攻守に活躍し、チームを勝利に導いてくれることを大いに期待しています。頑張れ!アルビレックス!

コメント
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