週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

そりゃぁいつまでも不敗記録は続かないよね…の山形戦

2010年08月14日 | アルビレックス新潟

アウェイ山形戦から帰ってきました。結果は0-1の惜敗であります。ゲーム全体に集中し、終始押し気味にゲームを進めていたアルビですが、ほんの一瞬だけ集中力の途切れたその時に(黒崎監督談)、山形の北村に決められてしまいました。セットプレーから相手FWの長谷川が落としたボール。千葉がクリアするのか、黒河が飛び込むのか、一瞬の、それこそコンマ何秒かの迷いが勝負を決める得点になってしまいました。

ただね。負けはしましたし、不敗記録が途切れはしましたけど、心情的には「こんなゲームもあるよね」って感じで、そう悲観するような内容ではなかったとボクは思っています。オオシのヘディングシュート(確か惜しかったのが2本ありました)がポストではなく枠に行っていたらとか、勲のミドルシュートが決まっていればとか、マルシオのFKが決まっていればとか、タラレバになっちゃいますけど、ほんのちょっとした部分でゲームがひっくり返っていた可能性も十分感じましたからね。

だけど、「やっぱりミシェウのチョコマカ動く存在は大きいな」とか「貴章と大伍の連係はイマイチだったな」とか、素人なりに感じる部分はありました。まぁボクが感じるくらいですから、黒崎監督は次の清水戦までに作戦を練ってきっちり修正してくれることと期待しています。

それにしても、「ここはアルビのホームか?」と思えるほど、新潟のサポーターは大勢山形入りしていました。皆さん、お墓参りは大丈夫でしたか?それでは、画像を何枚か紹介しましょう(ゴメンなさい、ゲーム以外の画像ばかりです)。

この列を見よ!ビジター自由席の待機列です。ボクは正直、並ぶのが嫌になりましたよ。でもね、楽しいこともたくさんありました。

スタジアムの入り口では、山形スポンサーの「でん六」さんが、自社製品をサービスで配布しておりました。「新潟サポですがもらってもいいですか?」と聞いたら、「もちろんですよ、どうぞどうぞ」と、ボクに「海味鮮」を女房に「味のこだわり」をくださいました。先日のアウェイ京都戦でもらったスイカといい、他のスタジアムでは相手チームのサポにもサービスをしている事実を知り、「ビッグスワンは大丈夫だろうか?」と少し心配にもなりました。

スタジアムの前には屋台のテントがたくさん出ており、青とオレンジが入り乱れて仲良くゲーム前の楽しいひとときを過ごしておりました。この雰囲気、いいですね。とても気に入りました。ゲーム前に楽しく腹ごしらえです。

お目当ての「炎のカリーパン」も無事ゲット。ただ、「柿の種入り」に関しては「?」でありますね。だってカレーの中で柿の種はほとんど形状を成していない状況。単に「ピーナッツ入りカリーパン」状態でした。それでも美味しかったですけどね。カリーパンのテント前は長蛇の列でした。

屋台のテントには「歓迎アルビレックス新潟」の文字も。嬉しいですね。1つ残念だったのは、こんなにたくさんの飲食ブースが並んでいるのにアルコールが販売されていないんですよね。お店の人に聞いたら「ここは公園内なんでアルコールの販売ができないんですよ」とのこと。残念でした。しかしその分は、スタジアム入りをしてからしっかり取り返しましたけどね。

はい。お泊まりアウェイ観戦の楽しみは「スタジアムでビール」であります。遠くに見える山並みもいいですね。山形って感じがします。ビールを飲みながら(もちろん声も出しまたよ!)サッカー観戦、最高ですね!

選手紹介です。山形サポの皆さんは新潟の選手紹介の時に、ずっとブーブー言ってらっしゃいましたが、宮沢選手の紹介時には新潟サポから大きな拍手でありました。ミヤは途中で交代しちゃいましたけどね。

そうそう、山形のビッグフラッグが降りてくる時にハプニングがありました。旗がよじれちゃったのでしょうか?しばらくジタバタしていらっしゃいましたね、山形サポの皆さん。でも最後は無事に掲げられました。ヨカッタ、ヨカッタ。

最後の画像は、ゲーム後のミスターアルビレックスです。ボクの記憶では、勲はアルビの負けゲームでは必ずG裏に真っ先に挨拶に来ます。それだけキャプテンとしての責任感が強いのでしょうね。もちろん今回はブーイングをするサポーターはいません。「次のホーム清水戦は頑張れよ!」と、ボクも周りのサポーターも大きなアルビレックスコールを送りました。

ゲーム後の選手挨拶時に1つ気がついたことがあるんですが、鈴木大輔選手ってとてもすばらしい態度ですね。今回はゲームに出場してないわけですが、サポに深々とお辞儀をするだけでなく、出場した選手達に対しても非常に丁寧に労を労(ねぎら)っていました。それもウッチーら先輩選手にも高徳ら若手選手にも、本当に自然に、しかも見ていて爽やかな気分になるような態度なのです。ボクは感心してしまいました。サマーフェスタではいつも若手のまとめ役として楽しいパフォーマンスを演出する一面もあり、また今回のような礼儀正しさもあり、人間的にも立派な若者なのだろうな…と嬉しくなった次第です。

では、アウェイ山形戦の"さらに外伝"は、また明日

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カリーパン食うぞ!

2010年08月13日 | アルビレックス新潟

台風4号も無事通過したお墓参りの今日は、実はボクの誕生日であります。子どもの頃から「誕生日はお墓参り」。八百政は、すごい運命を背負っているのであります(笑)。毎年この日は「お盆休み」というラッキーもありますけどね。もっとも子どもの頃も大人になってからも、学校や職場で「おめでとう」って言われた経験は皆無です(悲)。

さて、今日はこれからお墓参りを済ませて、山形に向かおうと思っています。帰省ラッシュに引っかかるかな?

今回は山形に関してあまり予習はしてないのですが、楽しみことのひとつはNDスタでの名物「炎のカリーパン」を食べることがあります。

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「炎のカリーパン」とは、2004年にSY21協会からスタジアムの名物を作ってほしいとの依頼を受けて、辛口のカレーパンで熱くモンテディオ山形を応援してほしい、口の中が火がついたほど辛いことから、「炎のカリーパン」と命名しました。

あまりにも辛いので、サポーターからは銀山温泉の普通のカリーパンも販売してほしいという声に答えて、普通の辛さのカリーパンも販売し、2007年に対戦相手チームの土地の名産品をカリーパンの中に入れることで、「対戦相手を喰っちゃおー!」というコンセプトをもとに作られたのが、「対戦相手を喰っちゃおー!」炎のカリーパンです。

サックサクに揚げたパン生地をかじると、中から出てくるのはスパイシーな辛口ルーに、対戦チームの土地の名産品。毎回具材が違うので、どんなカリーパンになるのかはお楽しみ!

NDソフトスタジアム限定販売になっており、毎回サポーターが列を作って並び、すぐに完売してしまうほど好評です。スタジアム限定販売ですので、ぜひ足を運んでお買い求めになってみてください。「炎のカリーパン」を食べて、モンテディオ山形を応援しよう!今後も対戦チームにちなんだカリーパンをリリースする予定です。お楽しみに!

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以上が、「炎のカリーパン」を製造販売している、「明友」さんのHPからの抜粋でした。なんでも今回のアルビ戦では「たれカツ」入りのカリーパンを販売するのだそうです。こういう企画って、すばらしいですね。

さて、サポ仲間のコジコジさんからカリーパンに関するこんな情報もいただきました。

ちょっと画像が小さくて文字まで見えないかな?アルビサポに「でん六柿ピー入りカリーパン」と見せかけて「勝ちの種入りカリーパン」を食べさせ、精神的ダメージを与えようというこの作戦。そしてそれをHPでばらしちゃうユーモア。ますますこの「明友」という会社の好感度がアップです。こんなステキな応援団がいる山形も幸せですね。でも勝ち点はやんねーよ!

 

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ミシェウ:レッドカードの真相!

2010年08月12日 | アルビレックス新潟

今さらですが、前節京都戦でのミシェウの退場劇についてふり返ってみたいと思います。

ミシェウが相手のDF背番号5の郭選手@韓国代表に足をひっかけたかなぁ?っていうシーンが上の画像。ただ、この画像からはレッドカードの臭いは感じられません。さらにその直後の画像がこれ。

ポジションに戻ろうとするミシェウと郭選手ですが、このシーンでは郭選手の腕をミシェウが振り払っています。

でもこの後プレーは普通に行われ、ボールが回っていたのですよ。そしたら突然、主審と副審の相談が始まりました。

手前の輝いている方が主審、向こう側が副審です。副審が何やらちょっと前のミシェウのプレーについて主審に進言しているようです。

主審がホイッスルを吹きました。決断したようであります。ミシェウと郭選手の接触から数分後、もう誰も気にも留めていない頃にホイッスルです。

「なんでなのよー!」とミシェウ。そして傍でなぜか微笑んでいる貴章。僕らサポーターもこの瞬間、「いったい何が起こったの?」とわけがわかりませんでした。

まぁ今さら文句を言っても始まらないのですが、何とも不可解な判定でしたね。誰かがケガをしたとか、相手チームや郭選手が執拗にアピールしていたのなら話は別ですが、あのシーンであのタイミングでレッドカードの一発退場というのは、納得がいきません。もしあの後、数的不利が大きく影響してゲームがひっくり返っていたら…と考えるとなおさらですね。

まぁボク自身も既に気持ちは切り替えており、「ミシェウからは1試合ゆっくりと休んでもらうのにいいチャンスだな」「ここで代わりに出場する明堂や大島が活躍できれば本当に強いチームになる」などと、プラス思考で考えておりますけどね。

さぁ、明日は山形に完勝しますぜ!「台風一過、黒崎一家大爆発!」であります!

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走る新潟 覚醒の秘密

2010年08月11日 | アルビレックス新潟

「サッカーマガジン」を買いました。「勝つっていうことはこういうことなんだ」と実感できる誌面編集。「11試合連続負けなしの威力はスゴイ!」と感激いたしました。だってアルビの記事がたくさんあったんですもの。

冒頭の画像は、マルシオとミシェウの対談です。「14節仙台戦でのセットプレーによるハットトリックであらためて存在をアピールした10番。7節でスタメン起用されてから10戦負けなし、前線で独特のリズムを生む8番。黒崎新潟、真夏の快進撃に欠かせない2人のブラジル人が、チームの好調の原因を語った。」であります。マルシオの笑顔と、ミシェウの小さい身体がヤケに目立つ大写真とインタビュー2ページのこの特集記事。ちょっと見出しだけ抜き出しますね。

・魅惑のブラジリアンデュオ
・走れているから負けないんだ
・走る新潟 覚醒の秘密
・監督は選手に自由を与え、躍動させている。インテリジェンスがあるね。
・僕たちは一人ひとり、相手よりチームのためにしっかり走っている。

この記事の中で、ミシェウがマルシオのことを「シェイキ」と呼んでいるのが気になりました。「シェイキ」というのは、ブラジルで「お金を持て余している人」のことを言うのだそうです。なるほどね。

1枚ページをはぐると、黒崎監督のインタビューが2ページにわたって掲載されていました。

ルーキー監督の主張
「運動量で勝っている」

8節の広島戦がターニングポイントだったこと、シーズン前の新潟に対する低い評価がモチベーションを上げ結束力を高めていること、新戦力(ミシェウ、大伍、慶行)の活躍が欠かせないこと、サポーターの声援が選手の力になっていることなど、黒崎監督の熱い想いが伝わってくる内容でした。

他にも「サプライズを持続できるのか?」という特集記事では、セレッソやサンフレッチェと共に、「大方の予想に反して上位に食い込んでいるチーム」として分析されていました。

また17節のレビューには、京都戦でマルシオが見せた「観客席で観客のフリをするパフォーマンス」が大きく写真入りで掲載されていましたし、京都戦のゲームリポートも読み応えがありました。

「前節の勝利」と「11試合連続負けなしの記録更新」のおかげで、とても充実した楽しいウィークデーを過ごしているわけですが、気がつけば台風がやってきており、さらに明後日はもうアウェイ山形戦です。

山形に勝って、上位に食いついていきたいところであります。負けるわけにはいきませんね。

 

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京都プチ観光

2010年08月09日 | アルビレックス新潟

せっかくの京都行きでしたので、西京極に行く前の時間帯と翌日の午前中にプチ観光をしてきました。片道6時間弱の運転の疲れも考慮して、無理のない程度の観光でしたけどね。

まずは1日目。冒頭の画像をご覧ください。京都国立博物館のロダンの「考える人」と八百妻であります。題して「”考える人”と”悩める女”」であります(笑)。京都国立博物館は残念ながら改修工事中だったので、平常展示は見ることができませんでした。でも雨月物語で有名な「上田秋成」展をやっていて、それなりに楽しめました。かつて日本史の教科書で見た円山応挙や池大雅といった日本が誇る画家の絵も数点見ることができ、感激いたしました。

京都国立博物館の向かいには、蓮華王院三十三間堂があります。10年ぶりに行った三十三間堂は、入り口がすっかりリニューアルされていました。国宝の千手観音はもちろん、重文の千体の千手観音立像は圧巻でしたね。そして、久しぶりにご対面した国宝の雷神&風神と二十八部衆。迫力に圧倒されました。すばらしい!(撮影禁止なので画像はありません)

4時過ぎにホテルにチェックインし駐車場に車を置き、「せっかく京都に来たのだから京料理も味わいたいな」ということで、腹ごしらえは京都駅近くのお店に。もちろん京懐石なんて無理ですが、ご覧のような御膳を注文。勝利の前祝いにビールで乾杯をしたのは言うまでもありません。

ほろ酔い気分で地下鉄と阪急電車を乗り継いで、西京極へ。ゲーフラを背中に背負ったボクの出で立ちを見て、「今日はサッカーか。オレンジだから大宮かな?」などという京都市民も。西京極の観客数6千人も寂しかったですが、京都の町はサッカーには燃えていませんでしたね。ここから先の試合観戦は、昨日のブログで書いたので省略。話は2日目のプチ観光へ。

実はボク京都が大好きなんでありまして、高校時代に初めて訪れた修学旅行以来、おそらく20回以上京都の町を訪れています(今年も出張があったので2回目でした)。何度来ても新しい発見があるのが京都。有名なお寺だって、まだまだボクが見学していないところは多いです。特に「洛北」は今まであまり足を踏み入れていないエリアもあります。今回の京都行きでは、「ぜひ行ってみたいな」とかねてから思っていた洛北のある神社に行くことができました。

それがここ、「貴船神社」であります。この石段と灯籠、絵はがきなどで見たことがある記憶はありませんかね?鴨川の上流にあるこの神社、「こんな細い道の先に本当に神社があるの?」ってくらい険しい道を登っていったところにあります。水の神様としての信仰されている縁のある神社で、心願成就、えんむすび、航海安全、火防せ・消防の神様として有名です。

「水占(みずうら)おみくじ」という珍しいおみくじ(おみくじの紙が白紙で、水に浮かべると文字が浮かんでくる)にもビックリしました。

この神社は「絵馬の発祥の地」でもあり、ご覧のように一対の馬の銅像もあり、そこにはたくさんの願い事が短冊に書かれておりました。ボクらも願い事を書いてきましたよ。「アルビJ1優勝!」

貴船神社の界隈は、鴨川の上流に沿って(本当に細い道なんですが)多くの旅館が連なっています。「こんな山の中になんでこんなに?」と不思議に思ったのですが、「川床(鮎)料理」を食べさせるので有名なんですね。そのシチュエーションにもビックリです。

なんと、鴨川の渓流の流れの上に席が組まれており、流れの上で鮎料理をいただくという設定なんです。暑い夏にこれ以上の贅沢はありませんよね。マイナスイオンたっぷりの渓流の流れのすぐ近くで、ビールを飲みながら鮎料理。これは風流です。せっかくここまで来たのですから、「運転があるからビールはダメだけどお料理だけでも食べていくか?」と思い女房と相談したのですが、値段を見てビックリ。前日に駅の近くで食べた京御膳(さっきの画像)の10倍のお値段でした。…で、撮影だけでおしまい。

今回は、国立博物館、三十三間堂、貴船神社と、たった三箇所の京都プチ観光でしたが、アウェイ遠征を十分楽しませてもらい、大満足の八百政夫妻でありました。(ごめんなさい。今日はアルビの話題はありませんでした。)

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俺たちは強い!

2010年08月08日 | アルビレックス新潟

「おいでやす西京極」ってことで、京都に行ってきました。ボク達にとって3回目の西京極。今までのボクらの観戦歴は1分1敗(先輩諸氏からの情報ではアルビは西京極で未勝利だったのだそうですね)なのですが、なぜか楽しい思い出が多い京都遠征。だってプチ京都観光旅行をするから、いつも楽しいのですよ。今回も、とても楽しく充実した時間を過ごさせてもらいました。

まぁ番外編(京都プチ観光)は明日以降のブログネタにするとして、今日はアルビサンガのゲームを主体に書きたいと思います。

まず、西京極に着くといきなり、テントの中から「今日はスイカのサービスです」とお兄さんの声です。「アルビサポなんだけどもらってもいいですか?」と話すと、「もちろんだよ、どうぞどうぞ」と1人1切れずつスイカをいただきました。上の画像は、八百妻が欲張って2つもらったのではなく、ボクの分を持ってもらってボクがデジカメを出して撮影したのであります。とても美味しいスイカでした。そういえば、以前にも西京極で「サンガバナナ」をもらったことを思い出しました。さすが京都、太っ腹です。歴史が違いますね。

スイカを食べてもビールは別腹であります。お泊まりアウェイ観戦の醍醐味は、「スタジアムでビール」であります。ビールでのどを潤しながらのサッカー観戦。最高であります。

さて、では簡単にゲームレポートを!

蒸し暑く選手にとっては悪コンディションだったのでしょうが、前半からアルビは積極果敢に攻めます。貴章のシュート、マルシオのシュート、惜しいシュートが続きます。今日もなんだかいい予感であります。

前半28分。ミシェウからのスルーパスを受けたヨンチョルが、取り囲んでくる京都の守備陣数人をかわしながら、シュート!これがゴールネットを揺らします。待望の先制点です!わーい!いいぞ!ヨンチョルの韓国代表入り決意表明ゴールで、1点先制!もちろん、G裏は大盛り上がり。

さてハーフタイムの頃です。空にはこんな雲が…。

「おぉ!オレンジの雲だ!アルビにとって縁起がいいぞ!」と脳天気なボク。「中越大震災時にこんな雲が出ていたのよ、心配だわ」と八百妻。「そう言えば、フェニックスにも見えるなぁ」とさらに脳天気なボク。フェニックスは新潟が誇る長岡花火の代名詞でもあるけど、京都サンガのパーサ君らマスコットのモデルでもありましたね。結局は地震も起きず、アルビが勝ったので新潟にとって吉兆の雲でありました。

「さぁ後半もこの調子だ!」と張り切って後半のスタート。ところが…サッカーの神様はアルビの西京極初勝利に試練をお与えになりました!後半9分、なんかボクらG裏の人間には事態がよくわからないまま、ミシェウが一発退場のレッドカード(あとでテレビ録画を見ると、なんかやっちまったようです)であります!オーマイガッ!まだ36分もありますぜ!

数的不利になった後のアルビの闘いぶりは、まさに「必死の闘い」でありました。蒸し暑いコンディションの中で、数的不利は痛いです。そして「これでもか」と攻撃を仕掛ける京都サンガ(まぁ当然ですよね)。アルビの守備陣は、いや全選手が本当によく守りました。特に黒河はファインセーブを連発しました。東口のケガによる離脱を「まかせろ!今度は俺の番だ!」と言わんばかりの活躍でした。いいぞ!黒河!

数的不利の中での選手の「必死の闘い」に、G裏も「必死の声援」で応えます。ホントにもう後半は、「サッカーってマゾヒスティックなスポーツなのね」っていうくらい声援も頑張りましたよ。ボクらの周りのサポーターはみんなそうでした。

後半34分。ミシェウが退場になってからはほとんどなかったチャンスが、アルビに訪れます。マルシオのコーナーキックです。マルシオは天才です。記録はオウンゴールですが、あれは間違いなくマルシオのゴールです。すばらしいコーナーキックでした。数的不利の中で追加点。G裏はさらにヒートアップです。マルシオのパフォーマンスも面白かったですね。周りの皆さんとハイタッチしてふと我に返ったら、マルシオが特設観客席に座って観客のフリをしていました。

残り時間のアルビの頑張りもすばらしかったです。途中交代で入った三門、ウッチー、そしてJ初出場の明堂が魅せます、見せます!特に明堂の動きには、ボクらも「いいぞ!頑張れ!」と大声援です。明堂選手、短い時間でしたがすばらしい闘志でした。ボクらも感動しました。

西京極での初勝利、11戦連続負け知らず、暫定4位浮上、久しぶりの完封勝利、しかも数的不利の中での勝利。もうこれ以上ないって感じでの京都戦の勝利でした。サンガのサポには悪いけど、今までのアルビによく見られた「落ち目チームに対する無意識下での”思いやり”」も見られませんでした。

G裏に挨拶に来る選手とのバンザイ。最高の瞬間ですね。

もちろん、G裏も大歓声で選手を迎え、一緒に万歳です。あぁ!なんという充実感!

選手とG裏のサポーターが勝利を喜び合った後、韓国代表チーム入りで国際マッチに出場するヨンチョルが、G裏に挨拶に来ました。

コールリーダーが差し出したトラメガで、G裏に挨拶するヨンチョルです。ちょっと照れながらですが、上手な日本語で決意表明するヨンチョルに大きな拍手と「頑張れよ!」という大声援が送られました。

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しかし、わがアルビレックスは、本当にたくましくなりました。強くなりました。リーグ戦の前半を終え、7勝7分3敗で勝ち点28。ついに順位は暫定4位です。ゲームごとにヒーローが入れ替わり、チームの状況も本当にいい感じです。今節レッドカードで退場となったミシェウは次節の山形戦で出場停止になります。韓国代表として国際マッチに出場するヨンチョルも日程的には出場可能とはいえ、山形戦では先発出場が危ぶまれます。でも、ボクはきっと大丈夫だと確信しています。今のアルビの勢いならば、ミシェウがいない穴を大島や亜土夢が埋めてくれると信じています。ヨンチョルがベンチスタートの時こそ、亜土夢や明堂にとってはビッグチャンスです。彼らが山形戦でヒーローになる可能性だって少なくないと思っています。

今週末の13日の金曜日。ボクの誕生日に行われるアウェイ山形戦。超早朝にお墓参りを済ませ、馳せ参じたいと思っております。

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なのにあなたは京都に行くの

2010年08月07日 | アルビレックス新潟

「なのにあなたは京都にゆくの」、この題名に「あらまぁ懐かしい」と思ったあなたは同世代であります。八百政が中学生の頃、「てんとう虫のサンバ」や「ひまわりの小径」で一世を風靡したチェリッシュが男女のデュエットではなく、まだ5人組のバンドだった頃のヒット曲です。昭和46年かな?

「なのにあなたは京都にゆくの?」「だってアルビの試合があるんだもん!」まぁそんな感じで、今日はこれから家を出発して車で京都に出かけます。西京極に行くのは3回目。ブログって便利ですね。過去2回の西京極観戦及びその前後の京都観光の様子が、この「週末はアルビレックス!」に記録として克明に残っていました。

まずは、初めて行った2006年のゴールデンウィークの京都戦です。
GWは渋滞から
数的不利をはね返せ!
確か負けましたね、いやドローだったかな?中原がレッドカードをもらって、数的不利の中で闘ったのでした。

そして2回目の京都観戦は、昨年2009年4月でした。
充実の2日間(1)~京都サンガ戦~
充実の2日間(2)京都~金沢お花見ツアー
はい。昨年も負けました。1-0でしたね、確か。

まぁ、昔を懐かしがりたい人は、過去のブログを読んでみてくださいね。

さて今日はボクらに夫婦とって3度目の正直です。暑い京都で、西京極での初勝利の歓喜の雄叫びをあげたいと思っております!ジンクスや苦手意識なんてぶっ飛ばせ!であります。10戦連続負けなしなんていうことは忘れ、初心に返り、悪コンディション(高温多湿)の中での真っ向勝負です。秋田監督黒崎監督の新人監督同士、元鹿島同士の楽しみな監督対決もあります。見どころ満載の京都戦。もしかしたら、しばらく京都戦は見ることができなくなるかもしれません。ぜひ苦手意識をここで払拭したいですね。

気持ちの強い方にボールは転がります。少しでも選手の背中の後押しができるように、ボクらも頑張ってきたいと思います。では、京都に向けて出発します!

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今年のフィギア

2010年08月06日 | アルビレックス新潟

前節のFC東京戦、感動の勝利を記念して「勝利記念グッズ」としてポストカードともうひっつ買ったモノがあります。それがこれ、今年度版の選手フィギアであります。

一昨年シーズンにも発売されていた選手フィギアですが、その時は「ガチャ」での販売で価格は300円でした。ちょっと作りが”ちゃちい”感じで、なかなかバランスよく飾るのは難しいモノもありました。わが家では飾り棚の中に保存してありますけどね(ダブっている一部は玄関の下駄箱の上です)。

今シーズンのフィギアは100円アップの400円。ガチャではなくて店頭販売。しかも箱入りです。作りもボールでバランスを取っているせいか、一昨年のモノよりもどっしりとしていて重厚感があります。店頭販売ではありますが、箱の中身は外からは分かりません。「誰が出るかお楽しみ」というワクワク感が購入意欲をそそりますね。

…で、今回わが家が引き当てたのが、ご覧のようにアウェイユニフォームのウッチーでありました。本人のケガや西君や高徳ら若手の台頭で、スタメン出場はなかなかかなわない今シーズンのウッチーですが、アルビレックスの精神的支柱であることは間違いないところ。僕らサポとしても「ゲーム後にウッチーと一緒に勝利の万歳をしたい」という気持ちは大きいですよね。今シーズンも、これからきっと苦しい時期がやってくると思いますが、ウッチーが選手を一つにまとめてそれを乗り切ってくれると信じています。

髭を蓄えたこのウッチーフィギア、ホームでどんどん勝利を重ね、わが家での仲間を増やしていけるといいなぁ…と思っております。

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「感!」ってなんだ?!

2010年08月05日 | アルビレックス新潟

前節のFC東京戦での勝利記念グッズとして、発売になったばかりの「2010ポストカード」を購入いたしました。1組500円の2組セットであります。ボクにとってこの時期、アルビの選手ポストカードを購入するのも恒例の年中行事のようになってますね。

冒頭の画像は、購入したポストカードです。真ん中は貴章のカード、両脇の2枚は各セットの表紙的なカードであります。各カードには選手のサインと一言も書いてあります。今回の貴章の一言はズバリ「感!」でありました。

「『感!』っていったいどんな意味なんだろうな?」と、ボクなりに貴章が書いたこの言葉の意味を考えてみました。(サポーターに)感謝、感動(を与えるゲーム)、(勝利の)感激、(サッカーの)感性(を磨く)、(ゴール)感覚、(勝利やゴールへの)感触…、こんなところかな?あるいは、(サッカーの)充実感、(ピッチでの)躍動感などのように、語尾につく「感」も貴章は考えたのでしょうか?

貴章が書いたこの言葉、ポストカード購入者に謎解きをさせるようなそんな印象を与えられました。(もっとも貴章はかつてポストカードに英語のスペルミスをした前科もありますから、あまり考えていないかもしれないけど)

ボクは「ポストカードは使う派」ですので、特にこれを永久保存版にはせずに、暑中見舞や転勤挨拶状の返事などで積極的に使い、知人にアルビレックスをピーアールしていきたいと考えています。

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快進撃の理由!

2010年08月04日 | アルビレックス新潟

勝った翌週の水曜日は嬉しいですね。サッカー週刊誌に「アルビの記事がどんな風に載っているかな?」と、ワクワクしながら朝いつもよりちょっと早めに家を出て、出勤途中にコンビニで「サカマガ」と「サカダイ」を内容チェック。結果、熟考2分の末「サッカーダイジェスト」を購入いたしました。

「熱帯夜の持久戦」と題したFC東京戦のゲームレポートもヨカッタですね。そして何より購入の決め手となったのは、チームレポート「快進撃の理由」であります。ようやくアルビの連続無敗をサッカー誌が取り上げてくれ始めたようです。

それにしても、「8試合連続未勝利」と「10試合連続不敗」がダブっている期間を含めて連続して起きているなんて信じられない快挙ですよね。これが逆だったら気分は滅入るんでしょうけどね。ページに掲載されていた「順位変動グラフ」も、見ていてとても嬉しいです。

これが絶好調の選手がグングン引っ張っているわけでもなく、開幕から淡々と「1試合1試合の積み重ね」であることがまた嬉しいです。掲載されていた勲のコメントにある「自信と成熟」という言葉からも、チームの確かな成長に対する自覚が伺えます。

記事の最後の言葉「8月のこのまま『不敗の新潟』が続くならば、目標であるACL出場にも手が届くはずだ」に、思わず手を叩いた八百政であります。だって開幕以来の低迷で、目標はいつの間にか「ACL」から「残留」にボクの意識の中で変化していましたからね。開幕前の意気込みを思い出した次第です。

今週号の「サカダイ」は、これ以外にも三門や明堂もちょこっと取り上げられていて、「アルビサポにとって購入の価値あり」と判断いたします。まだご覧になっていない方はどうぞ。

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コーチも走る新潟!

2010年08月03日 | アルビレックス新潟

アルビが勝った次の日(日曜が多いね)は新潟日報とスポニチ、翌月曜は民放のローカルニュース(NSTが多いかな?)、そして火曜日はエルゴラの発売日で、水曜日は「サカマガ」と「サカダイ」。ワクワクと楽しみが続きます。もちろん「Jリーグタイム」「やべっちFC」「とことんアルビ」「アルビスタジアム」などの、サッカー系テレビ番組もチェックは外せません。「アルビが勝つ」っていうのは、こんな形でボクの毎日を楽しいモノにしてくれるのです。これは多くのアルビサポや新潟県民にとっても共通した思いですよね。

さて、今日は火曜日。サッカー新聞「エルゴラ」の県内発売日であります。わが家から最も近いセブンイレブンは「エルゴラ」を2部か3部しか仕入れないのが常なので、今日は起床してすぐ早朝6時前に、「エルゴラ」購入に出かけました。正解でしたよ。ボクが購入した後には既にラストワンでした。

新潟、真夏の連戦で駆け上がる

こんな見出しで、2ページぶち抜きで「新潟FC東京」戦が特集されておりました。記事の中からちょっと抜粋しますね。

・黒崎監督の就任以降、フィジカルの強化に努めてきたという新潟の一つの成果が見て取れる。
・FC東京の松下:「敵のチームになると(サポーターの声援は)すごい力だとなと感じた」
・「フィジカルでは相手に負けていない」(黒崎監督)

2ページぶち抜きの左下のコラムには、「新人監督の熱意」「全員2部練」「コーチも走る」という見出しと、黒崎監督が選手に檄を飛ばしている写真が掲載されていました。その中で、今季から新潟を指導する森保ヘッドコーチの「新潟はスタッフも鍛えなくちゃいけないのか」という言葉を引用し、監督やコーチも練習後には選手と一緒になって走り込みやボールを使ったトレーニングを行っていることを紹介していました。

「監督やコーチが選手以上にサッカーが好き」、こういう状況ってすばらしいんだろうな…と本当に思います。そしてこれは選手に絶対にいい影響を与えているとボクは思います。「コーチも走る新潟!」いいなぁこれ。ますます今季のアルビの活躍が楽しみになってきました。

さぁ、明日は水曜日。「サカマガ」や「サカダイ」は、アルビの快進撃をどう評価してくれるんでしょうかね?これもまた楽しみ。勝つって素晴らしい!

 

 

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「コンパクトさ」と「連動性」

2010年08月02日 | アルビレックス新潟

毎週土曜日の夜に9時過ぎから放映している、NHK-BSの「Jリーグタイム」はいい番組です。「やべっちFC」やかつての「スーパーサッカー」よりも、明らかにJリーグファンにはたまらない番組です。ボクは今シーズンは、毎週録画してこの番組を見ています。山岸舞彩キャスターも可愛いしね。

今節のFC東京戦に関しては、解説の山本昌邦さん(アテネ五輪代表監督やジュビロ監督歴有り)がアルビレックスのことをベタ誉めしていたので、とても気分がよかったです。山本さんはアルビレックスのよさを、「コンパクトさと連動性」という言葉を使って解説していました。

つまり、最終ラインがグッと押し上げ、しかも攻撃陣がしっかり守備をしているために、アルビの攻撃最先端から守備の最終ラインまでの距離が、非常にコンパクトにまとまっているということなんであります。これが体力を消耗しがちな夏の闘い方として、実に効率的でよいというのが山本さんの解説でした。

そんな解説を聞きながら

貴章の泥臭いゴールシーンがあり、

ゴ-ル後の貴章とミシェウの熱い抱擁シーンがあり、

貴章→マルシオ→勲と繋いだビュ-ティフルゴールがあり、

キャプテンのゴールに歓喜する監督の姿があったりするわけであります。たまりませんよね。しかも解説の山本さん、「(アルビの勢いは)まだまだ続きますね」と力強くありがたいコメント。見ていたボクも「京都&山形のアウェイ2連戦は勝ち点6いただきまっせ!」と気合いが入りましたよ。

NHKは、BSでいい番組やっていますね。山岸舞彩ちゃん風に言うならば、

BS見てない?もったいない!

なんであります(なぜかETUのタオマフでありますがね)。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

BSと言えば、日曜のアニメ「ジャイアントキリング GIANTKILLING」も面白いですね。最近すっかり夢中になっている八百政であります。このアニメ、Jリーグの監督やチーム経営をテーマにした斬新な視点の下、サッカーのチームプレーの面白さを本当によく表現している作品です。

実際のJリーグチームをモデルにしているのも嬉しいですね。親しみが湧きます。東京ビクトリー、名古屋グランパレス、大阪ガンナーズ、清水インパルスなど、「あれま、あのチーム」ってみえみえのチームがアニメに登場するのは楽しいですね。

そして、今回はなんと「アルビレオス新潟」が登場しちゃったのですよ。ちゃんとオレンジとブルー、ちゃんと白鳥、そしてビッグスワンっぽいスタジアム。なんかアニメを見ながら嬉しくなっちゃいましたね。

さてさて、黒崎監督じゃない達海猛監督は、来週はどんな作戦で大阪ガンナーズと闘うんでしょうね?アルビの京都戦ともども楽しみでしょうがありません。

コメント (2)
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貴章!ついに覚醒か!

2010年08月01日 | アルビレックス新潟

昨日のFC東京戦は、何かと感動の多い一戦でした。まずは貴章の2試合連続の先制弾です。「ついに貴章が覚醒した!」って感じのファインゴール。ミシェウが相手のボールを奪った刹那、貴章への絶妙のスルーパス。オフサイドギリギリの位置でこれを受けた貴章が、鮮やかにゴールに流し込みました。

もちろんボクらは貴章の献身的で滅私奉公的なプレースタイル、そしてチームへの貢献度を熟知しています。だけど、「FWなのに得点0」「得点0FWなのにW杯代表」なんていう外野の声がやっぱり気にはなっていたのであります。鹿島戦に続く2試合連続の先制ゴール、そしてまたまた続いた「貴章ゴールの不敗神話」、もうボクらにとって嬉しいことだらけです。FC東京戦の貴章は、ちょっとミスもあったけど、疲れている身体にムチを打った積極果敢なプレースタイルで、最後までチームを鼓舞していました。特に後半の苦しい場面での身体を張ったプレーは、他の選手にもいい影響を与えていましたよね。

2点目の勲のゴールも嬉しかったですね。貴章からマルシオと相手のゴール前で繋いだパスに、すばらしい飛び出しをしてシュートした勲。今季2ゴール目(貴章と一緒だ!)のミスターアルビレックスの得点に、ボクらも大興奮でした。アルビの今までのゲーム(今季だけでなく)得点って、ブラジル人頼みって感じが否めないじゃないですか。そういう意味でも日本人選手の2得点で勝利したっていうのも、「アルビにはこんな強さもあるんだぜ」って誇らしいです。

「集まれー!」で一躍有名になったFC東京の今野に決められた1点は残念でした。あれを黒河が止めてくれると、チームとしてはありがたいんですがね。でも、FC東京の猛攻を凌いだ黒河は、ゲーム全体としてはよくやったと思います。あと、松下のFKやCKも嫌でしたね。「ワンちゃん、外してくれてありがとう!」って感じかな。

1点差に追いつかれてから試合終了のホイッスルまでの約10分間、スタジアム全体のアルビレックスコールはすごかったですよね。3-0のゲームでは絶対に味わえない興奮、祈り、ハラハラドキドキ感。そして審判に両手が上がった時の喜び。「あぁサッカーの生観戦っていいなぁ」と実感しました。

選手とG裏が一緒にする「万歳」。この瞬間、本当に嬉しいです。選手の笑顔、G裏の興奮、歓喜、感動。この感動のおかげで、またこれからの一週間、仕事を頑張れるのであります。頑張るぞー!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

そうそう今回のFC東京戦では、ゲーム前から感動的な演出が多かったですね。

この前からゲーム前にオーロラビジョンに登場するフラッシュ(的な)映像。「もしアルビレックスがなかったら…」に続くさまざまなテキストに、自分を重ね合わせてボクなんか涙がこぼれそうであります。

そして今回はドコモのサンクスデーということで、こんな演出も。

夜空を…とまではいきませんが、スタジアムのムードを盛り上げた花火であります。docomoさんありがとう!docomoサンクスデー不敗神話も継続しました。

ボクの席の後ろの若い女性達から「キャーッ」と歓声が上がったのは、中越大震災の時のアルビレックスに関する小千谷市の女性のエピソードが、オーロラビジョンに映し出された時です。「その人が今の私のだんな様」って最後のフレーズには、おじサポのボクも思わず拍手でありました。

そうでした。千葉選手のJ1での100試合出場の花束贈呈もありました。今シーズンは永田と共にアルビの屈強なセンターバックとして存在感を示している千葉ちゃん。アルビの選手会広報部長としても、その明るい存在感をいつも発揮してくれています。一昨年はレギュラーポジションを手中にしていたものの、昨年はチームのシステム変更もありあまり出番がなかった苦渋も味わいました。チームメートの得点時での手荒い祝福もすっかりお馴染みの千葉ちゃん、今後のますますの活躍を期待しています。頑張れ!全力王子!

コメント (5)
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