“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

首都圏佐渡連合会主催 第6回文化講演会が開催される。

2013-06-22 20:19:13 | Weblog
 6月22日(土曜日)午後2時から原宿新潟館ネスパス3階会議室に於いて、第6回文化講演会が開かれた。出席者総数70名余。
 先ず、坂田首都圏佐渡連合会会長の開会挨拶。本日の講師松田祐樹先生についてご紹介され、早速講演に入る。


坂田首都圏佐渡連合会会長の挨拶。

 今回は、NPO法人佐渡芸能伝承機構 理事長 松田 祐樹先生を迎え、演題『佐渡の鬼太鼓ーそれぞれの「おんでこ」-』として、佐渡で125あるおんでこが五つのグループに分類されることを23地区のビデオをみせながら話を進めた。


松田祐樹先生の講演状景。


平成17年に「おんでこ」は五つの型に分類されることを松田先生が世に示した。

相川地区から始まり佐和田地区、真野地区、小木地区、羽茂地区、赤泊地区、畑野地区、金井地区、両津地区そして新穂地区で舞われているものについて、ビデオで紹介し五つの類型の特徴を解説してゆく。


真野地区のおんでこを説明する松田先生。


佐渡で一番過酷な畑野地区のおんでこを説明する先生。

 講演後、しばらくの休憩をとり、質疑応答に移る。ふるさとの身近なこと故、珍問も出る。先生は苦慮しながらも楽しく返答。

 佐渡のおんでこはいままで「元気だ」とか「勇ましい」とかで観ていたものが五つに分類することによって、観かたが違って来たよう。「あぁ、これは潟上型でどの方面のおんでこだね」と。
 これは大変な収穫。一度佐渡の祭りを観に行き、一つ一つに講釈を付けてみたい気になった。
  終了後地下1階に移り、松田先生を囲んで懇親会。若い時のふるさとの祭りを思い出して、会話が弾んでいた。


懇親会情景。
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