“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

第3回 佐渡を世界遺産にする首都圏の会総会 が開かれた。

2017-11-27 08:43:04 | Weblog
 11月26日(日曜日)13時30分から東京駅八重洲口から約2分の「ビジョンセンター東京」の4階会議室に於いて、首記総会・懇親会が開かれた。
 今回の出席者は、90名余。前回よりやや少なかったが、総会、懇親会ともに充実したものとなり、出席者全員が、“来年こそは、遺産登録推薦を!!” との強い力を感じました。
 その模様を簡単に報告します。

 定刻になったので、司会担当の首都圏の会広報委員長の伊藤氏は、開会を告げ、坂田首都圏の会会長に挨拶を促す。


坂田会長の挨拶。
 会長は、今年の世界遺産登録推薦を会員の皆さんとともに庄や目黒店に集合して待ち望んだが、残念な結果になったこと、首都圏の会の活動並びに活動資金について報告。また、今年の活動等について述べ、“来年こそは”と決意を話された。


坂田会長の挨拶に聞き入る出席者。まだ、始まったばかりのため、空席がみられる。

 首都圏の会事業推進委員長の山本氏は、本日の来賓12名ほどの名前を読み上げ紹介。


前列に着席している来賓の皆さん。 お忙しい中ご出席くださりありがとうございます。

 来賓を代表して、新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室の北村室長、佐渡市伊藤副市長並びに東京新潟県人会高橋副会長等が挨拶に立った。


北村室長の挨拶。
 室長は、今年7月登録推薦漏れになったことについて、指摘された内容等を説明され、今後の対応を述べられた。 また、来年の推薦に向かって首都圏でアピールしていきたいのでご支援いただきたいと協力を呼び掛けた。

 次いで、佐渡市伊藤副市長があいさつに立った。


伊藤副市長の挨拶。
 副市長は、3回の推薦漏れとなったが、次こそはとあきらめずにがんばっていきたいと協力を呼び掛けた。特に首都圏での交流イベントの開催への協力や首都圏の会が行った金の道ウォークやエコハガキの発行等でのPR活動に感謝を述べられた。
 また、今年のNHK紅白歌合戦に丘みどりさん(兵庫県姫路市出身)が選ばれたこと、初出演者は、選曲が自分でできないが、丘さんの持ち歌である「佐渡の夕笛」をぜひ歌ってもらいたい旨を述べられた。

 高橋東京新潟県人会高橋副会長が挨拶に立った。


高橋東京新潟県人会副会長の挨拶。
 佐渡は新潟の佐渡ではなく日本の佐渡なんだから、一日も早く登録推薦を得てもらいたいと述べられた。

 祝電が届いているので山本委員長から読み上げられた。
  ① 佐渡を世界遺産にする会
  ② 佐渡を世界遺産にする新潟の会
 の各会長名で祝電をいただいた。

 お三方の挨拶の後、坂田会長が議長席につき、総会の議事に入った。

 まず、石塚事務局長が前年度に行われた主な活動についてスライドを使って報告された。


スライドを使って活動報告等をされる石塚事務局長。
 今回初めてスライドを使っての報告でしたが、活動状況が生で直接観られ、特に金の道ウォークの状況は佐渡の会、新潟の会からも出席していただき、大変な反響があった旨を述べられた。
 そして、来季に向けての活動計画が述べられた。


“来季に向けて”が示された。

 次いで、和泉首都圏の会会計担当が、28年度の会計報告と29年度の収支計画案が示され、議場に諮った。 


収支報告並びに計画案を説明する和泉会計担当。また、五反田監査役が28年度の監査報告がなされた。

 議長は、活動計画や収支計画等について議場に承認を求め、これらすべてについて了承を得た。

講演会に入る前に金荷の受け渡し式や金の島を唄った詩吟が披露された。


金荷の受け渡し式を始めるにあたって、代官や人夫達がおかしな(?)セリフを言いながら会場に入ってくる。


代官にお引渡し証文を読み上げる金荷運搬警護役。

 次いで、飯山弘先生がやわらぎを演舞した時の様子を謡ったものを須田首都圏の会理事が謡う。


江戸街道壱百里の歌詞。


素晴らしい声で謡う須田首都圏の会理事。
二つのパフォーマンスは素晴らしかったとの声をたくさんもらった。
 
 しばらく休憩。

 講演の部に入る前に今日出席くださった佐渡市世界遺産議員連盟金田会長が挨拶に立った。


金田会長の挨拶。
 金田会長は、まず11月24日新潟日報“窓”に掲載された新潟市江南区の小学生小林君の「佐渡金山最高の観光名所」を読み上げて紹介。活動が徐々に広がっていることを述べられた。そして、みんなが故郷を大事にして盛り上げ、目的を達成されるよう協力を呼び掛けた。

 今日の講演者は、佐渡市産業観光部世界遺産推進課 宇佐美調査係長。
 宇佐美係長は、予定されていた方が都合により困難となったためのピンチヒッターを務めたもの。
 係長は、東京清瀬市の出身、18年間佐渡の古代遺産の発掘調査をしているそうです。




宇佐美調査係長の講演。
 宇佐美係長の演題「佐渡金銀山遺跡 ~調査研究から見えるもの」の講演内容は、スライド61枚を使って、西洋の日本地図に描かれた佐渡(江戸時代当時は“金山”と書かれているそう)金銀山絵図の説明から始まり、金銀山の世界遺産としての価値づけ までをスライドを使ってたいへん詳細に説明された。




説明内容の一部。
 講演内容の詳細は省略させていただきます。

 講演終了後、会場を同ビル3階に移して懇親会が催された。
 
 伊藤理事が引き続き、進行を務め、来賓として参加した荒川区新潟県人会南雲会長が挨拶に立たれた。


南雲会長の挨拶。
 南雲会長は、荒川佐渡おけさまつりの発起人であり、佐渡のために大変ご尽力くださっている方。毎年首都圏の会が古代衣装をまとって行列に参加している。
 荒川佐渡おけさまつりへの協力に感謝を述べられた。

 次いで、東京新潟県人会館川村理事長による乾杯(代行として和泉理事)。


川村新潟県人会館理事長の挨拶。


出席者全員による乾杯風景。

しばらく歓談。

進行者から、摩尼首都圏佐渡連合会相談役を指名して挨拶を依頼。


摩尼相談役の挨拶。
摩尼相談役は、乾杯後の挨拶は苦手 と前置きし会場を静粛にし話し出す。今日の講演といい、詩吟といいたいへん良かった と首都圏の会へねぎらいの言葉を述べられた。また、世界遺産登録の目的は何ぞや と問いかけ、後世に古代の遺跡を残したいため と協力を呼び掛けた。

しばらく歓談が続いたが、時間の過ぎるのは早いもので、もう中締めの時となる。
 司会者から閉会の辞を逸見にと指名される。



閉会を告げる逸見首都圏の会副会長。
 逸見は、先に伊藤副市長が話された演歌歌手「丘みどりさん」の「佐渡の夕笛」の歌詞の一部を読み上げ、今は歌詞の中で語っているような心境である旨を述べ、心機一転したいと出席者全員の起立を要請、音頭を取り来年に向かって気勢を上げた。

 今回の総会・懇親会は、昨年以上に充実したものであったように思う。
 出席者から、「今年は内容が充実していて、努力姿勢が十分伝わってきた」との言葉をもらった。
 来年の登録推薦確保に向かって全員一致団結して努力したいと思っていますので、皆さん、ご協力くださいますようお願いいたします。

【追記】
  PCの具合が悪く、たびたび訂正変更しましたことをお許しください。










 
 
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首都圏佐渡連合会 定例役員会が開かれた。

2017-11-24 16:26:42 | Weblog
 11月23日(水曜日:祝日)JR水道橋駅近くの飲食店「大庄水産 水道橋店」2階に於いて、平成29年度第3回目の首記定例役員会が開催された。 出席者数は、60名余でしょうか。
 今回の会場は、㈱大庄平前社長が初めて飲食店を開いた場所とのことで、昨年(?)改築が行われ掘りごたつ方式の客にやさしい着席スタイル方式であった。
 役員会は、午後3時の定刻に始まったが、途中、平特別顧問が挨拶に立ち、「いつも社の施設をご利用いただいて感謝しています」との簡単な挨拶がありましたので、先に伝えます。


平連合会特別顧問の挨拶。

 定例役員会の初めに坂田会長が挨拶に立ち、前回の役員会以降に起こった下記事項について報告、説明された。
  ① 世界遺産登録推薦の候補漏れについて
  ② 浅島先生の叙勲の件
  ③ 池田名誉会長の逝去と偲ぶ会の開催
  ④ 長尾元連合会理事の逝去

 次いで、平成29年活動報告と活動計画について、各委員長等が説明された。


東京事務所の活動について報告するE所長。

 以上について司会者は、意見を求めた結果、連合会は、単なる親睦会で行くのか、ふるさとへの幾何かの貢献を追求していくのか等会の在り方への提言、佐渡市が首都圏に於いて開催されるイベントへの関わり方の疑問点や報告書記載の疑問点等について活発な意見がなされた。
 次回の定例役員会や総会についての日程が事務局から報告され、了承。

 事務局報告の中には、郷土連絡委員会の各部会長の人事移動について坂田会長から報告があり、来年1月1日をもって実施、合わせて、東京事務所勤務者の移動を佐渡市に伝え、新体制で望みたい旨の説明があった。

 また、佐渡を世界遺産にする首都圏の会は、若林副会長が、7月国内登録推薦漏れ以降についての活動について報告。また、来る11月26日には、JR東京駅八重洲駅前のビルに於いて定例総会が開かれる旨報告があった。


W氏による・・・首都圏の会の活動報告。

 しばらく休憩の後、懇親会が開かれた。
 平特別顧問の厚意により、盛り沢山の料理がふるまわれ、午後8時過ぎまで懇談、再会を期して解散した。

 何時ものことですが、定例役員会での発言者は、数少ない。若い人たちは疑問を持っていることにもっと積極的に発言してもらいたい。それが会の発展につながるものと思います。

 
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逗子海岸流鏑馬と武者行列を見学

2017-11-19 19:27:22 | Weblog
 昨日のしとしとと降りそそいだ冷たい雨も夜には、上がった。
 今日19日朝6時30分ごろ目を覚ましたので、リビングのカーテンを開けたら、富士山がうす赤く輝いていた。


ベランダから望む富士山(望遠を使用)。

 今日は、寒いが良い天気になりそう と。

 今日行われた逗子海岸流鏑馬と武者行列は、逗子市商工会(逗子駅を中心に6つの街通り商工会)、流鏑馬実行委員会が主催者となっている。
 流鏑馬の由来等について詳細は、略させていただきますが、資料によりますと終戦当時、逗子海岸に在った「なぎさホテル」に米軍が進駐していた際、流鏑馬騎射を披露したところ大いに魅せられ、徐々に逗子の人々も加わって来たものだそうです。
 逗子市で行われる武者行列は今年で第20回目、また、逗子海岸流鏑馬は第26回目とのことであまり古いものでない。

 以下、逗子市の大きな行事である逗子流鏑馬武者行列と逗子海岸流鏑馬の模様をご紹介します。

 10時過ぎには、JR逗子駅近くの亀岡八幡宮で武者行列の出発式が行われるということで、自宅を早めに出発して亀岡八幡宮に向かう。
 10時20分、太鼓の合図で鎧をまとった武士衣装姿の行列が入ってきた。


 武者の一行の入場。


全員揃ったところで、安全祈願、全員で気勢を上げ、出発。




姫君の後ろには、長刀を持った女性群。外人の姿も見える。

ホラ隊を先頭に神社を出てJR逗子駅方向に向かう。






JR逗子駅前を進む姫君と長刀隊。

 以降、なぎさ通り、池田通り並びに市役所前等を通り、逗子銀座通りに帰ってきた。(私どもは、同行せず、銀座通りで返ってくるのを待った)


銀座通りで「献上式」に参加する一行。


池田通り商工会会長が挨拶。

 一行は、ここで食事のようだ。私どもは、逗子海岸に向かった。
 
 もういっぱいの観客がロープに沿って場所を確保していた。
 私どもも2列目となったが砂浜に座ることができた。
 しばらくすると、地元逗子開成高校和太鼓部の演奏が始まった。


 高校生が力いっぱい太鼓をたたく。若さいっぱいの演奏で、盛大な拍手。

 しばらくすると、武者行列の一行が入ってきた。






馬に乗った“大将”。


姫君一行。


その他今日出馬の5頭の馬にまたがって弓射手たちが続く。


空に向かって弓を弾く姿勢を披露。
今日披露してくれるのは、大日本弓馬会 武田流弓馬道一門。


逗子市長の挨拶。

 馬にまたがった射手が的に向かって弓を弾く。








的を徐々に小さくしてあてた数を競う。今日が子供の誕生日と言われた人がちいさな3つの的とも射ることができた。


優勝者の表彰。市長から記念品の贈呈。

約1時間30分の流鏑馬行事が終了。 場所を確保することができた故、終りまでゆっくり見学したのは今回が初めてのようです。

 穏やかな天候に恵まれ、古式豊かなきれいな流鏑馬行事を見学することができた。


帰り際、会場を振り返ったらまだたくさんの人が海岸に。 

 会場にいたおまわりさんに今日の人出数を尋ねたら、「わかりませんが、昨年は7000名としていたが、今年は去年より多いと感ずる」と話していた。
 逗子市の一大イベントですね。
 










 
 



 





 

  
 
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全国の島々が集う祭典「アイランダー」に!!

2017-11-18 19:04:49 | Weblog
 池袋サンシャインシティ文化会館で18日(土曜日)に始まった島の祭典「アイランダー」に出かけました。
 同時に同文化会館では、「ニッポン全国物産展」が開催されている。

 朝から曇り空、時々パラパラと小雨が降る今日の天候、人出を心配しながら会場へのメイン道路を進む。歩いている人はとても多い。
 11時20分ごろに会場に着き、ステージのある方面に向かうと佐渡市の地域振興課長ほかの職員がいたのでまず挨拶。 そしたら「今、鬼太鼓が終わったところです。これから佐渡民謡が始まります」とのこと。
 残念、今回は、ステージのプログラムを確認してこなかったのがいけなかった。

 始めに明日19日のステージプログラムを記しておきます。
  ◎ 11:15~  佐渡島 鬼太鼓。
  ◎ 11:30~  佐渡島 佐渡民謡。

 佐渡民謡の始まるのを待つ。
  佐渡若波会の連中だ。 ステージは小さいが、ステージいっぱいに踊る。




ステージ前の椅子席には、まぁまぁの人が・・・。椅子席の後ろには立ち見の人が大勢いる。

 一曲が終わると、早速佐渡ブース方向に。 訪れている人の数は、例年と同じぐらいか と推察。佐渡ブースは、奥の中央部分(ブースNo.18)に在り、昨年より良いのではと思った。




金塊つかみに挑戦している人。

 早速、大好きなヨーグルトやいごねりを会社にいる人たちの分まで買う。更に家内は、ヨーグルトを更に5本と注文。 たいへん重たい手荷物となってしまった。

 ブース内にいた職員に「市長来ているの?」と問うたら、「今回は、市長も副市長も来ていない」との返事。「えぇ??」、「今まで佐渡市になってから市長か副市長は欠かしたことがないかと思うが・・・」。「私もやりくりして欠かしたことがない」「帰ったら、市長に・・・」とつい愚痴が出てしまった。
 佐渡島は、全国の島々の中で2番目に大きな島であり、指導的な立場ではないんだろうか。

 残念な気持ちで会場を一回りしていっぱいの資料をいただき、4階の日本全国物産展に上がった。
 物産展は、入口はよいが、会場ブースを写真に収めることは禁止されていたので、それに従たがい、写真はありません。


ニッポン全国物産展の入口にある抽選場。

 新潟県のブースに行くと、佐渡からは、佐々木万平さん(真野)と佐渡太平農園(北田野浦)が参加していた。
 佐々木社長が来ていたので挨拶し、油揚げ4枚ほどを買い求めた。

 出発からもう2時間余り過ぎており、足に疲れが。サンシャインシティ内で、佐渡ブースで買ったヨーグルトを一本づつ飲む。
 電車に乗って乗換するなどを想うと気持ちが重くなって、池袋西口まで歩き、タクシーで住まい付近まで行き、会社に寄る。
 皆さんに土産を渡し自宅に帰った。
 
 アイランダーと全国物産展が同時に開催しているので、人出はたいへん多い。
 時間を融通して足を運んでみてください。全国の島々の特徴、良さがわかりますよ。

 帰ってから島の大きさを確認してみましたので参考まで。

 【島の大きさの順】

  1位 沖縄島    1204.01㎢
  2位 佐渡島     854.07
  3位 奄美大島    712.00
  4位 対馬島  696.10    
  5位 淡路島     592.00
  
  100位 粟島(新潟県) 9.78㎢
 100位までいずれも有人だそうです。
  

 
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特別名勝 大名庭園 「六義園」 に 

2017-11-15 20:29:25 | Weblog
 今日は天候が穏やか。
 会社の定休日を利用(いつも自由に休みを取っているが・・・)して、文京区本駒込に存する都立庭園「六義園」に家内と出かけた。
 実は、都心に居ながら「六義園」には、秋になると「今年は行こう」と申すことがあるのだが、上京50年余りなのに一度も入ったことがなかった。
 来る18日から園内ライトアップとの記事を見て、「今日はどこも行く予定がない。まず昼間の様子を確認しなければ・・・。観に行こう」となり、正午過ぎに家を出発。
 JR山手線「駒込駅」で下車して徒歩約7分。正門につく。 
 大名庭園「六義園」の由来等については、略させていただきます。
 庭園面積は、新宿御苑のように広いなあ~というほどのものでないが、中央に池を配し、まとまりのある庭園と感じた。
  庭園の素晴らしさを写真を主としご紹介します。
 

入口正門。 
 ウィークデーであるが人が多い。
 60歳以上は、150円/人とのことで、二人分を支払って入る。


入るとすぐにムードのある傘が・・・。更に木造の門扉が。何か昔のムードが漂ってくる。



目に入ったものは、整備された芝生広場と池。所によっては、木の葉が赤く色づき、見ごろとなっていた。








洞窟石組みの島「蓬莱島」。




池にいる大きな鯉たち。



渡月橋と紅葉。

池の中央に在る妹山・背山(入ることができない島)に架かる「田鶴橋」を望む。




池の北側に在る築山の頂上から、庭園を見下ろす。


渡月橋。



 モミジ等の紅葉は未だだったが、すでに紅葉が最盛期と思われる木々。
 大名庭園と言われるように池をめぐる路からの景色は、とても素晴らしかった。パンフレットには、江戸時代の大名庭園の中でも体表的なもので、明治時代に入って三菱の創業者岩崎彌太郎氏の別邸となったと記してある。
 来る18日から12月6日までライトアップがなされるとのことですので、ぜひ一度観ておかれたらと思います。
 

 
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島の祭典「アイランダー2017」が開催されます。

2017-11-13 13:34:59 | Weblog
 来る11月18、19日の両日、池袋サンシャインシティ文化会館3階、展示ホールⅭに於いて、島の祭典「アイランダー2017」が開催されます。
  ◎ 日 時
    11月18日(土曜日)  10:00~18:00  
        19日(日曜日) 10:00~17:00

 佐渡市も毎年、佐渡ブースでは、移住・交流情報の提供をはじめとした相談窓口や金塊つかみ体験を用意、島マルシェでは佐渡の各種特産品の販売、メインステージでは佐渡民謡や鬼太鼓の披露が行われます。

 入場は無料。

 ふるってご参加ください。

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逗子海岸の夕陽

2017-11-11 18:17:46 | Weblog
 11月11日マンションの排水管清掃とのことで、昨日午後逗子に。
 昨日の海岸は、風もなく素敵な夕陽でした。


夏、にぎわった海岸は、海の家が取り除かれ広々としている。とても気持ち良い。


伊豆の山に沈む夕陽。

 10日は、家内の70うん歳の誕生日。 逗子海岸に面したステーキ宮・逗子店に入り、夕食をとる。
 先日、伺った時に食べたステーキ 相模サーロ・宮セットよりも家内が食べたリブロース切落としのほうが美味しかったので、今日は二人とも同じものを注文。 
 二人とも飲まないのでワイン1人分をもらい、二分し、乾杯。いつまでも元気でいてもらいたいものだ。


ステーキ宮逗子店での食事。

 今日は、朝早くに雨が降ったが、7時ごろには快晴となる。
 午後から北風となり、空は澄んできた。
 夕方の海岸散歩は、昨日同様素晴らしい夕陽だった。




空は澄んで富士山も見える。海岸には夕日を眺める人がたくさん出ていた。

 明日も快晴のようだ。心身ともに爽快。

 19日は、逗子海岸で流鏑馬があります。ぜひ晴れてもらいたいものです。

【追記】

 12日6:30から日本テレビで放映した「遠くへ行きたい」の一コマです。


宿根木でたらい船に乗る石黒英雄さん。(テレビ画面から借用)



◎ 12日朝の富士山です。


富士山と江の島。


海岸で釣りをする人。





 
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改組 新 第4回 「日展」 を鑑賞。

2017-11-09 20:54:12 | Weblog
 先日ご紹介させていただいた改組 新 第4回「日展」に出かけた。地下鉄大江戸線六本木駅まで乗換なしで約20分。トータルで40分ほどだった。
 空は快晴。お昼前に家を出発、12時半過ぎには、会場に着く。


何時もの建物の国立新美術館。


会場1階に入ると、「日展」の案内所が目に付く。日展の大きなポスターが目に入る。


「日展」のポスター。

 以下、廻った順序に従って、特に佐渡市出身の作品(佐渡市出身か不明なものも含む?)を中心に紹介したいと思います。

体力を考え、まず、3階に上がり、「書」の会場に入る。招待券を見せ、半券に印をもらう。また、ウィークデーに限る写真撮影の申し出をし、腕にオレンジのテープを巻いてもらう。

 書の会場を奥へ奥へと進む。篆刻の作品があった、あった。


 篆刻の作品は、例年より多いように思ったが・・・。同級生の柳さんの作品を探す。昨年と同じ場所にあった、あった。


柳さんの作品が展示されている部屋。


柳 濤雪さんの作品「華日雨夜」。じっくりと眺めていたが、作品評価の能力は自分に全くないが、文字部分にカットを入れ、文字が生きているようだ。


 例年と違い名前の下に「準会員 審査員」の説明。いよいよ「会員」になる経歴を得た証拠だ。

 会場の壁に展示してある「書」については、良さがまったくわからないので、2階の「彫刻・工芸」「洋画」の会場に移動した。

 会場を逆から入ったら、一番に佐渡市の出身者らしい作品が目に入る。


作品の題目は、「風の島」佐々木かず子(新潟県 入選)とある。頭をなでているものは、鬼太鼓の鬼。きっと佐渡市の方でしょう。


「洋画」の会場は広い。ゆっくり見ていたら、時間がどんどん過ぎてしまう。

 それでも先日、紹介した佐渡市の出身者らしい作品を見つけようとやや足早に進むと、あった、あった。


 「漁港 ′17」 林 榮市 (新潟県 入選) 両津港に上がったマグロを描いたもののようだ。
 眺めていると、数十キロもある大きな魚を軽々と抱えられるかしら?と現実の世界に帰ってしまい・・・。「洋画だよ」と気持ちを持ち直おすのにやや時間がかかった。

 その他の作品を若干紹介します。


「特選」が並んでいる壁面。


「冬隣」 佐藤 洋子 (栃木県・入選)


{ゆうまづめ」 片岡 世喜 (神奈川県・会員)

 写真が趣味のため、どうしても風景に目が留まってしまう。

 日本画と同室にある「彫刻・工芸」の部屋に入る。


彫刻の作品が数多く展示されているが、鑑賞する人が洋画の部屋に比べて少ないように思う。

まず彫刻では、佐渡出身の親松 英治先生や林 昭三先生の作品を探す。


親松英治先生(神奈川県・会員)の作品「ホセとカルメン」(木彫)。
 私どもの背丈よりやや大きなもの。二つの体をつなぎ合わせてあった。 親松先生は、いつも大型の作品を出品している。


林 昭三先生(東京都・会員)の作品「望郷」(石膏)。
背丈は、120cmぐらいか。先生は、ご自分の体に似て、やや小型の作品が多い。

 彫刻の部を観てまわっていたら、通常立像が多いのだが、座って携帯を見ている働き手の感じが良く表現されている作品が目に入った。


「家族から」(樹脂)。丸山 多賀美(鹿児島県・特選) 
 特選に選ばれていた。「郷里の家族を思う心」を的確に表している素晴らしい作品と思った。

 「工芸」の部屋に入って佐渡出身の作品を探していると、どこかで聞いたことのある声がする。顔を上げて前を見ると、何と高校の同級生であり現在関東羽茂会の会長である「若林さん」ではないか。作品越しに声をかけると奥さんが気づき、本人の肩をたたいて合図する。ヤァ~びっくり!とお互い近寄って、「3階から順次観てきた」と話し、私と同じ行動をしているようだ。「宮田先生の作品を探しているんだが・・・」と申すと、彼もまだ見ていないとのこと。
 次の間の境近辺だったので、見渡すと次の部屋にあった。やや小さいものだった。二人でしばらく眺めたのち、趣味が異なると思いその場で別れた。


宮田亮平先生(東京都・会員)の作品「シュプリンゲン2017」(鍛金・鋳金)
やや小さいものであるが、波とイルカの大きさがバランスよい。表現がとてもうまい。

 次室には、本間秀昭先生(新潟県・入選)の作品「潮流」(竹)が展示されてあった。


本間 秀昭先生(新潟県・入選)の作品「潮流」(竹)。

 その他「工藝」で目を引いた作品は、次の2点。


光久 広子先生(大阪府・入選)の作品「深山秋映」(ガラス)。フランスのガラス工芸に劣らぬものと思った。


阪口 洗史先生(岐阜県・入選)の作品「紅紫の器『濤』」(陶)。陶器表面の色がとても素敵。 

 とても長くなって疲れが出て来たので、1階の日本画の部屋に入る前にロビーで一服。

 日本画は、あまり好きでないが・・・と思いながら廻っていると、どうしてどうして! 今年は、洋画よりも素敵なものがいっぱいあった。
 その2~3品を紹介します。


村林 典博先生(京都府・特選)の作品「御堂」。


山田 毅先生(京都府・準会員)の作品「朝霧(円山川)」。


中路融人先生(京都府・顧問)の作品「峠富士」。(喪票が付いていた)。

 今年は、洋画よりも日本画のほうが小生の趣味に合うものが多かったように思えた。


 「日展」の作品をくまなく見ることはとても無理。さっと観たようで3時間は費やしている。家に帰ってぐったりしてしまい、ベットにもぐりこんだ。
 毎年、鑑賞に出かけているが、日時が経つと何時も「あの時のこの作品はよかった」と思えるものが必ずある。
 皆さん、開催中にぜひ、会場にお出かけください。

 













 

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テレビ放映情報

2017-11-07 17:54:08 | Weblog
 佐渡市フィルムコミッション佐渡事務局から、テレビ放映情報が届いていますのでお知らせします。
 なお、新潟県内での放送はありません。

【テレビ放映情報】

・タイトル:「遠くへ行きたい」
・放送日:平成29年11月12日(日)

・放送局: 6:30~7:00(日本テレビ)
      7:00~7:30(読売テレビ)

   ※放送エリア等の詳細は、番組ホームページをご確認ください。

 俳優・石黒英雄さんが新米の美味しい秋の佐渡島へ!トキが舞う豊かな自然!野山を駆け回る75歳の仙人とヤマイモ掘りに挑戦!子孫繁栄を願うユーモアたっぷり秋祭りに遭遇など!

 ぜひご家族みなさまでご覧下さい。

担当:フィルムコミッション佐渡事務局(観光振興課3資産プロモーション室)
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浅島 誠 先生 瑞宝重光章 受章

2017-11-03 12:01:19 | Weblog
 数年前、ノーベル賞候補と言われた生物学者、「理学博士 浅島 誠先生」が、今日文化の日に瑞宝重光章を受章されました。おめでとうございます。
 先生はすでに恩賜賞、日本学士院賞を受賞されています。
 浅島先生は、佐渡市金井の出身で、現在、東京大学名誉教授(元東京大学副学長)及び東京理科大学副学長をなされていますが、たんぱく質の一種である「アクチビン」の研究で大変な成果を収め、ノーベル賞候補に挙がりましたことはみなさんご存知のことと思います。
 先生は大変気さくな方で、私どもに対しても気持ちよく話されます。首都圏佐渡連合会の総会では、すでに2回ほど講演をいただいており、数年前の時(平成21年2月の総会)はこのアクチビンの研究成果を詳細に話していただきました。
 今朝、早速先生にお祝いのお電話をなさいましたところ、気さくに電話口に出られ、「受章は、皆さんのおかげです。皆さんによろしくお伝えください」と申されていました。
 まだまだご多忙のことと思いますが、健康に留意され益々ご活躍成なされますことを祈念いたします。
 重ね重ねおめでとうございます。
 
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改組 新 第4回 「日展」 が明日から

2017-11-02 18:47:17 | Weblog
 改組 新第4回 「日展」が11月3日~12月10日まで、地下鉄六本木駅近くの国立新美術館で開催されます。
 例年、佐渡出身の宮田先生、親松先生、林先生ら顧問の先生の作品(無鑑査)を拝見するのを楽しみにしていますとともに、同級生で赤泊地区出身の篆刻家「柳 涛雪先生」の作品(無鑑査)を鑑賞するために真っ先に4階の会場に足を運びます。
 柳先生は、現在準会員ですが、今年は、審査員に選出され、連日多忙を極めていたようです。審査員を経験しますと次年は、「会員」に昇格される予定です。
  今年の入選者一覧表を検索しますと、下記のように佐渡出身の方が入選しています。

 ◎ 第2科 「洋画」 林 榮一さん 作品「漁港 ′17」
 ◎ 第4科 「工芸美術」 中村 朋紀さん 作品「界」
 ◎     〃      本間 秀昭さん 作品「潮流」

  (佐渡出身の入選者は、まだまだいるかもしれません。見落としていたら御免なさい)
  
 柳先生から先日招待券が送られてきました。毎年頂いてばかりで恐縮しています。

 また、日展の改組にタッチしていたT先生(弁護士)からも「特別入場券」が会社に送られて来ましたので、みんなで参加、鑑賞する予定です。
 皆さん、時間を工面して、日展にお出かけになったら如何でしょう。きっと得るものがあります。
 WEB限定の割引クーポン(一般入場券1,200円 ⇒1,000円)もありますし、11月10日(金)は「日展の日」。入場無料となります。(詳細は、「日展」検索)


昨年の日展ポスター。


佐渡の赤石(?)を描いたもの。理事・審査員 福田千恵の「我がいし」(東京)


 日展鑑賞について一言。

  作品の写真撮影について、土曜日、日曜日及び祝日は、混雑のため撮影禁止、その他のウイークデーは、係員にあらかじめ申し出ますと、OKをもらえます。但し、商業用としては✖。
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