11月26日(日曜日)13時30分から東京駅八重洲口から約2分の「ビジョンセンター東京」の4階会議室に於いて、首記総会・懇親会が開かれた。
今回の出席者は、90名余。前回よりやや少なかったが、総会、懇親会ともに充実したものとなり、出席者全員が、“来年こそは、遺産登録推薦を!!” との強い力を感じました。
その模様を簡単に報告します。
定刻になったので、司会担当の首都圏の会広報委員長の伊藤氏は、開会を告げ、坂田首都圏の会会長に挨拶を促す。
坂田会長の挨拶。
会長は、今年の世界遺産登録推薦を会員の皆さんとともに庄や目黒店に集合して待ち望んだが、残念な結果になったこと、首都圏の会の活動並びに活動資金について報告。また、今年の活動等について述べ、“来年こそは”と決意を話された。
坂田会長の挨拶に聞き入る出席者。まだ、始まったばかりのため、空席がみられる。
首都圏の会事業推進委員長の山本氏は、本日の来賓12名ほどの名前を読み上げ紹介。
前列に着席している来賓の皆さん。 お忙しい中ご出席くださりありがとうございます。
来賓を代表して、新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室の北村室長、佐渡市伊藤副市長並びに東京新潟県人会高橋副会長等が挨拶に立った。
北村室長の挨拶。
室長は、今年7月登録推薦漏れになったことについて、指摘された内容等を説明され、今後の対応を述べられた。 また、来年の推薦に向かって首都圏でアピールしていきたいのでご支援いただきたいと協力を呼び掛けた。
次いで、佐渡市伊藤副市長があいさつに立った。
伊藤副市長の挨拶。
副市長は、3回の推薦漏れとなったが、次こそはとあきらめずにがんばっていきたいと協力を呼び掛けた。特に首都圏での交流イベントの開催への協力や首都圏の会が行った金の道ウォークやエコハガキの発行等でのPR活動に感謝を述べられた。
また、今年のNHK紅白歌合戦に丘みどりさん(兵庫県姫路市出身)が選ばれたこと、初出演者は、選曲が自分でできないが、丘さんの持ち歌である「佐渡の夕笛」をぜひ歌ってもらいたい旨を述べられた。
高橋東京新潟県人会高橋副会長が挨拶に立った。
高橋東京新潟県人会副会長の挨拶。
佐渡は新潟の佐渡ではなく日本の佐渡なんだから、一日も早く登録推薦を得てもらいたいと述べられた。
祝電が届いているので山本委員長から読み上げられた。
① 佐渡を世界遺産にする会
② 佐渡を世界遺産にする新潟の会
の各会長名で祝電をいただいた。
お三方の挨拶の後、坂田会長が議長席につき、総会の議事に入った。
まず、石塚事務局長が前年度に行われた主な活動についてスライドを使って報告された。
スライドを使って活動報告等をされる石塚事務局長。
今回初めてスライドを使っての報告でしたが、活動状況が生で直接観られ、特に金の道ウォークの状況は佐渡の会、新潟の会からも出席していただき、大変な反響があった旨を述べられた。
そして、来季に向けての活動計画が述べられた。
“来季に向けて”が示された。
次いで、和泉首都圏の会会計担当が、28年度の会計報告と29年度の収支計画案が示され、議場に諮った。
収支報告並びに計画案を説明する和泉会計担当。また、五反田監査役が28年度の監査報告がなされた。
議長は、活動計画や収支計画等について議場に承認を求め、これらすべてについて了承を得た。
講演会に入る前に金荷の受け渡し式や金の島を唄った詩吟が披露された。
金荷の受け渡し式を始めるにあたって、代官や人夫達がおかしな(?)セリフを言いながら会場に入ってくる。
代官にお引渡し証文を読み上げる金荷運搬警護役。
次いで、飯山弘先生がやわらぎを演舞した時の様子を謡ったものを須田首都圏の会理事が謡う。
江戸街道壱百里の歌詞。
素晴らしい声で謡う須田首都圏の会理事。
二つのパフォーマンスは素晴らしかったとの声をたくさんもらった。
しばらく休憩。
講演の部に入る前に今日出席くださった佐渡市世界遺産議員連盟金田会長が挨拶に立った。
金田会長の挨拶。
金田会長は、まず11月24日新潟日報“窓”に掲載された新潟市江南区の小学生小林君の「佐渡金山最高の観光名所」を読み上げて紹介。活動が徐々に広がっていることを述べられた。そして、みんなが故郷を大事にして盛り上げ、目的を達成されるよう協力を呼び掛けた。
今日の講演者は、佐渡市産業観光部世界遺産推進課 宇佐美調査係長。
宇佐美係長は、予定されていた方が都合により困難となったためのピンチヒッターを務めたもの。
係長は、東京清瀬市の出身、18年間佐渡の古代遺産の発掘調査をしているそうです。
宇佐美調査係長の講演。
宇佐美係長の演題「佐渡金銀山遺跡 ~調査研究から見えるもの」の講演内容は、スライド61枚を使って、西洋の日本地図に描かれた佐渡(江戸時代当時は“金山”と書かれているそう)金銀山絵図の説明から始まり、金銀山の世界遺産としての価値づけ までをスライドを使ってたいへん詳細に説明された。
説明内容の一部。
講演内容の詳細は省略させていただきます。
講演終了後、会場を同ビル3階に移して懇親会が催された。
伊藤理事が引き続き、進行を務め、来賓として参加した荒川区新潟県人会南雲会長が挨拶に立たれた。
南雲会長の挨拶。
南雲会長は、荒川佐渡おけさまつりの発起人であり、佐渡のために大変ご尽力くださっている方。毎年首都圏の会が古代衣装をまとって行列に参加している。
荒川佐渡おけさまつりへの協力に感謝を述べられた。
次いで、東京新潟県人会館川村理事長による乾杯(代行として和泉理事)。
川村新潟県人会館理事長の挨拶。
出席者全員による乾杯風景。
しばらく歓談。
進行者から、摩尼首都圏佐渡連合会相談役を指名して挨拶を依頼。
摩尼相談役の挨拶。
摩尼相談役は、乾杯後の挨拶は苦手 と前置きし会場を静粛にし話し出す。今日の講演といい、詩吟といいたいへん良かった と首都圏の会へねぎらいの言葉を述べられた。また、世界遺産登録の目的は何ぞや と問いかけ、後世に古代の遺跡を残したいため と協力を呼び掛けた。
しばらく歓談が続いたが、時間の過ぎるのは早いもので、もう中締めの時となる。
司会者から閉会の辞を逸見にと指名される。
閉会を告げる逸見首都圏の会副会長。
逸見は、先に伊藤副市長が話された演歌歌手「丘みどりさん」の「佐渡の夕笛」の歌詞の一部を読み上げ、今は歌詞の中で語っているような心境である旨を述べ、心機一転したいと出席者全員の起立を要請、音頭を取り来年に向かって気勢を上げた。
今回の総会・懇親会は、昨年以上に充実したものであったように思う。
出席者から、「今年は内容が充実していて、努力姿勢が十分伝わってきた」との言葉をもらった。
来年の登録推薦確保に向かって全員一致団結して努力したいと思っていますので、皆さん、ご協力くださいますようお願いいたします。
【追記】
PCの具合が悪く、たびたび訂正変更しましたことをお許しください。
今回の出席者は、90名余。前回よりやや少なかったが、総会、懇親会ともに充実したものとなり、出席者全員が、“来年こそは、遺産登録推薦を!!” との強い力を感じました。
その模様を簡単に報告します。
定刻になったので、司会担当の首都圏の会広報委員長の伊藤氏は、開会を告げ、坂田首都圏の会会長に挨拶を促す。
坂田会長の挨拶。
会長は、今年の世界遺産登録推薦を会員の皆さんとともに庄や目黒店に集合して待ち望んだが、残念な結果になったこと、首都圏の会の活動並びに活動資金について報告。また、今年の活動等について述べ、“来年こそは”と決意を話された。
坂田会長の挨拶に聞き入る出席者。まだ、始まったばかりのため、空席がみられる。
首都圏の会事業推進委員長の山本氏は、本日の来賓12名ほどの名前を読み上げ紹介。
前列に着席している来賓の皆さん。 お忙しい中ご出席くださりありがとうございます。
来賓を代表して、新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室の北村室長、佐渡市伊藤副市長並びに東京新潟県人会高橋副会長等が挨拶に立った。
北村室長の挨拶。
室長は、今年7月登録推薦漏れになったことについて、指摘された内容等を説明され、今後の対応を述べられた。 また、来年の推薦に向かって首都圏でアピールしていきたいのでご支援いただきたいと協力を呼び掛けた。
次いで、佐渡市伊藤副市長があいさつに立った。
伊藤副市長の挨拶。
副市長は、3回の推薦漏れとなったが、次こそはとあきらめずにがんばっていきたいと協力を呼び掛けた。特に首都圏での交流イベントの開催への協力や首都圏の会が行った金の道ウォークやエコハガキの発行等でのPR活動に感謝を述べられた。
また、今年のNHK紅白歌合戦に丘みどりさん(兵庫県姫路市出身)が選ばれたこと、初出演者は、選曲が自分でできないが、丘さんの持ち歌である「佐渡の夕笛」をぜひ歌ってもらいたい旨を述べられた。
高橋東京新潟県人会高橋副会長が挨拶に立った。
高橋東京新潟県人会副会長の挨拶。
佐渡は新潟の佐渡ではなく日本の佐渡なんだから、一日も早く登録推薦を得てもらいたいと述べられた。
祝電が届いているので山本委員長から読み上げられた。
① 佐渡を世界遺産にする会
② 佐渡を世界遺産にする新潟の会
の各会長名で祝電をいただいた。
お三方の挨拶の後、坂田会長が議長席につき、総会の議事に入った。
まず、石塚事務局長が前年度に行われた主な活動についてスライドを使って報告された。
スライドを使って活動報告等をされる石塚事務局長。
今回初めてスライドを使っての報告でしたが、活動状況が生で直接観られ、特に金の道ウォークの状況は佐渡の会、新潟の会からも出席していただき、大変な反響があった旨を述べられた。
そして、来季に向けての活動計画が述べられた。
“来季に向けて”が示された。
次いで、和泉首都圏の会会計担当が、28年度の会計報告と29年度の収支計画案が示され、議場に諮った。
収支報告並びに計画案を説明する和泉会計担当。また、五反田監査役が28年度の監査報告がなされた。
議長は、活動計画や収支計画等について議場に承認を求め、これらすべてについて了承を得た。
講演会に入る前に金荷の受け渡し式や金の島を唄った詩吟が披露された。
金荷の受け渡し式を始めるにあたって、代官や人夫達がおかしな(?)セリフを言いながら会場に入ってくる。
代官にお引渡し証文を読み上げる金荷運搬警護役。
次いで、飯山弘先生がやわらぎを演舞した時の様子を謡ったものを須田首都圏の会理事が謡う。
江戸街道壱百里の歌詞。
素晴らしい声で謡う須田首都圏の会理事。
二つのパフォーマンスは素晴らしかったとの声をたくさんもらった。
しばらく休憩。
講演の部に入る前に今日出席くださった佐渡市世界遺産議員連盟金田会長が挨拶に立った。
金田会長の挨拶。
金田会長は、まず11月24日新潟日報“窓”に掲載された新潟市江南区の小学生小林君の「佐渡金山最高の観光名所」を読み上げて紹介。活動が徐々に広がっていることを述べられた。そして、みんなが故郷を大事にして盛り上げ、目的を達成されるよう協力を呼び掛けた。
今日の講演者は、佐渡市産業観光部世界遺産推進課 宇佐美調査係長。
宇佐美係長は、予定されていた方が都合により困難となったためのピンチヒッターを務めたもの。
係長は、東京清瀬市の出身、18年間佐渡の古代遺産の発掘調査をしているそうです。
宇佐美調査係長の講演。
宇佐美係長の演題「佐渡金銀山遺跡 ~調査研究から見えるもの」の講演内容は、スライド61枚を使って、西洋の日本地図に描かれた佐渡(江戸時代当時は“金山”と書かれているそう)金銀山絵図の説明から始まり、金銀山の世界遺産としての価値づけ までをスライドを使ってたいへん詳細に説明された。
説明内容の一部。
講演内容の詳細は省略させていただきます。
講演終了後、会場を同ビル3階に移して懇親会が催された。
伊藤理事が引き続き、進行を務め、来賓として参加した荒川区新潟県人会南雲会長が挨拶に立たれた。
南雲会長の挨拶。
南雲会長は、荒川佐渡おけさまつりの発起人であり、佐渡のために大変ご尽力くださっている方。毎年首都圏の会が古代衣装をまとって行列に参加している。
荒川佐渡おけさまつりへの協力に感謝を述べられた。
次いで、東京新潟県人会館川村理事長による乾杯(代行として和泉理事)。
川村新潟県人会館理事長の挨拶。
出席者全員による乾杯風景。
しばらく歓談。
進行者から、摩尼首都圏佐渡連合会相談役を指名して挨拶を依頼。
摩尼相談役の挨拶。
摩尼相談役は、乾杯後の挨拶は苦手 と前置きし会場を静粛にし話し出す。今日の講演といい、詩吟といいたいへん良かった と首都圏の会へねぎらいの言葉を述べられた。また、世界遺産登録の目的は何ぞや と問いかけ、後世に古代の遺跡を残したいため と協力を呼び掛けた。
しばらく歓談が続いたが、時間の過ぎるのは早いもので、もう中締めの時となる。
司会者から閉会の辞を逸見にと指名される。
閉会を告げる逸見首都圏の会副会長。
逸見は、先に伊藤副市長が話された演歌歌手「丘みどりさん」の「佐渡の夕笛」の歌詞の一部を読み上げ、今は歌詞の中で語っているような心境である旨を述べ、心機一転したいと出席者全員の起立を要請、音頭を取り来年に向かって気勢を上げた。
今回の総会・懇親会は、昨年以上に充実したものであったように思う。
出席者から、「今年は内容が充実していて、努力姿勢が十分伝わってきた」との言葉をもらった。
来年の登録推薦確保に向かって全員一致団結して努力したいと思っていますので、皆さん、ご協力くださいますようお願いいたします。
【追記】
PCの具合が悪く、たびたび訂正変更しましたことをお許しください。