26日(土曜日)午前11時20分から、ホテル椿山荘東京 5階グランドホール「椿」に於いて、首記新年会が開かれた。 参加人員、花角新潟県知事ほか来賓の方を含め、873名の方々で会場は満杯。
その状況を写真を中心に報告します。
壇上には、あらかじめ県知事ほか来賓者が壇上に上がっており、幕が開かれた。
根津総合司会が開会を宣言し、全員起立して、まず、国歌斉唱。

来賓者は、国旗に向かって国歌斉唱。

出席者全員起立して国歌斉唱。
司会者は、今年お亡くなりになった会員に対して黙とうを要請し、全員起立したまま5秒ほどの黙とう。
さらに、今年新たに入会した方の起立を促し、新会員を紹介した。
小林東京新潟県人会理事長が開会あいさつ。

小林会長は、東京新潟県人会が創立以来109年目にあたる旨を紹介し、会館が今回改築されることを報告して協力を呼び掛ける。
川村東京新潟県人会館理事長が引き続き立ち、会館新築にあたっての寄付を要請する。
司会者は、壇上に上がっている来賓の皆さんの一人一人を呼び上げ紹介する。
来賓を代表して花角新潟県知事をはじめ国会議員代表として泉田衆議院議員、新潟県市長村長代表として中原新潟市長が祝辞を述べた。

花角新潟県知事の挨拶。こんなに多くの参加者を得て活発に活動していることに感謝を述べ、県人会の活動が末永く続くことを望むとまず謝礼を述べ、新潟県内の昨年の活動や今年の活動計画等を述べ協力を呼び掛けた。
次いで、泉田衆議院議員が挨拶。佐渡金銀山の世界遺産登録を実現して新潟県を活性化したいと述べ、協力を呼び掛けた。
中原新潟市長は、雪の降る新潟から暖かい東京に来たと述べ、東京駅地下で新潟酒の陣が開かれていたので立ち寄ったこと、新潟港が開港150年を迎える等について報告された。
司会者は、今回の祝賀会に対しての協賛各社を報告。アサヒビール、キリンビール、サッポロビールのビール各社からビール中瓶200本等の景気の良い報告がなされ、拍手を受けた。
以上で、前半の式はすべて終了して10分間の休憩。
後半の部が始まり、壇上には、酒樽が並ぶ。
司会者は、東京新潟県人会の一般会員である歌手小林幸子さんを紹介、小林さんが壇上に上がる。
新潟県出身の小林さん、壇上で まず「雪椿」を熱唱。
「雪椿」を唄う小林幸子さん。 会場から「小林さ~ん」の声がかかる。
小林さん、しばらく会場のメインテーブルに座り、次の鏡開きに備える。
司会者から鏡開きの樽を割る人を呼びあげ、指名された各人は、壇上に上がる。小林幸子さんも中央の樽に参加。

酒樽の前に並ぶ各人。司会者の合図で、酒樽が割られる。
次いで澤野新潟県議会議長が短い挨拶の後、出席者全員によりカンパ~イ。

全員でカンパ~イ。
司会者が、小林幸子さんが一曲で退出するのはもったいないとの声がかかり、小林さんが再度壇上に上がり、今回の感想を述べられた後、芸能生活55周年を迎えたことを伝え、「想い出酒」を謡う。

「想い出酒」を唄う小林幸子さん。感情一杯の表情で力強く歌う。 しばらくテーブルで会話し退席した。
次いで、三浦佐渡市長が佐渡金銀山世界遺産の動向について話す。

バックには首都圏の会を中心に代官衣装をまとった坂田首都圏の会会長、中川佐渡の会副会長ら雄姿が並ぶ。
三浦市長は、奄美大島の自然遺産登録候補が入ったので、文化遺産である佐渡金銀山の世界遺産登録推薦が一年延びたが、今までと変わらず、運動していきたい旨を述べ、協力を呼び掛けた。
代官役の中川佐渡の会副会長は、運よく花角新潟県知事とカメラに収まるという幸運に合う。

花角新潟県知事とカメラに納まる中川佐渡の会副会長。
そして、近くに坂田首都圏の会会長もいたので、中野県会議員や三浦佐渡市長と一緒にカメラに納まる。

中野県議会議員と収まる坂田、中川両代官。

三浦佐渡市長と収まる坂田、中川両代官。
両代官役は、テーブルを廻り佐渡広報に務めていた。
しばらく歓談の後、アトラクションが始まる。
それぞれのアトラクションを紹介ことができないが、歓談の時、私どものテーブルに廻ってきて名刺を交換した篠笛奏者の田村優子さんが今日壇上で演奏されるとのこと。聴くと佐渡相川羽田の出身と話され、現在新潟在住とのこと。びっくり仰天。
今日のアトラクションに、登壇するとのことを聞き、待ち構えていた。
田村さんが壇上に上がった。篠笛を奏でる。

篠笛を演奏する田村優子さん。歌も歌う。


数多くのアトラクションが時間の許す限り続いた。
中締めの後、㈱新潟放送 竹石会長の音頭により万歳三唱。

万歳をする出席者。
更に宮田タマ恵さんの指揮により、県民歌斉唱。

壇上に上がって県民歌を唄う有志。
そして、最後に山本実行委員長の謝辞が続き、すべてが終了した。

謝辞を述べる山本実行委員長。 また、夏の納涼大会に再開しようと話され、締めくくった。
午後2時45分、すべてが終わり解散した。
東京新潟県人会の新年祝賀会は、出席者数約900名、素晴らしい。
故郷の代表等が一堂に会する機会は、そんなにあるものでない。
みんな和気あいあいで会話し、楽しい一日となった。
この雰囲気が末永く続くことを祈念します。