今日9月29日は、中秋の名月。皆さん、まん丸いお月様を望めましたか。
東京新宿地区は、午後6時前から東の空にまん丸い中秋の名月が顔を出しました。
今回は満月と中秋の名月が一緒だそうです。
4階建ての屋上に上がり東を望むと、ちょうどスカイツリーの上に月が上がってくるのが見られました。
「わぁ~素晴らしい。中秋の名月をみんなに見てもらいたい」と各部屋の人に内線で呼びかけたが、一部屋の奥さんだけが在宅。直ぐに屋上に上がってきた。
しばらくの間、写真のシャッターを押して数枚収めた。ご覧ください。
カメラの倍率を上げていく。
月のクレータが見られる。
「あれ、家内が上がっていない。どうしたのだろう」と階下に呼びに行ったが、部屋にいない。実は家内は「まだしばらくしても見られるだろう」と近くのお店に買い物に行ったとのこと。帰って来てすぐに屋上に上がったが、空にはもう、薄い雲が現れ、名月を隠してしまっていた。
しばらく観察したが、雲の切れ目がない。残念。諦めるほかなかった。
新宿の超高層ビル群は眩いほど明るい状景。
ふるさと佐渡では、中秋の名月には、団子を5、4、3、2、1とどこから観ても三角形となるよう重ねたお月見団子を、また、大きな瓜に割れ箸で4本脚をつけて小さな机の上に並べ客間の玄関に飾ったものです。玄関を開けて庭先に縁台を出して、家族皆で月見をした。懐かしい思い出となりました。
新宿・中落合の会社の隣りは和菓子屋さん。午前11時ごろ会社に行きましたら、和菓子屋さんの店先には行列を成していた。行列の客は切れるときがないようだった。午後3時過ぎに社を出た時もなお和菓子屋さんは行列が切れなかった。お月見団子を買うのだろうか。
ここ新宿山の手地区は古い家がたくさん残っているので、月見団子を並べて安寧をお祈りするのだろう。
<追記>
使用したカメラは、Nikon カメラ機種名 COOLPIX P1000、24~3000㎜、
Tv (シャッター速度) 1/125、 Av (絞り数値) 7.1 、ISO感度 560です。