9月16日、永田町の砂防会館別館で開催された首記国民大集会に佐渡のTさんから誘われ参加した。
砂防会館別館入口。
当日会場への参加者数の発表はありませんでしたが、1000名を超えるかと思います。
佐渡出身の参加者はTさんを含め救う会の5名、首都圏からS、K、Hの3名計8名であった。
小生、集合時間に間に合わせようと慌てて家を飛び出したら、デジカメを忘れてしまい、持ち合わせたスマホのカメラでの撮影と相成った。一部は、Sさんのやはりスマホで撮影したものをお借りした。
進行表を見ると、出席者には、安倍総理、菅官房長官らが出席し挨拶を述べることとなっている。
定刻には、安倍総理らが壇上に上がり、主催者の代表らと席に座り、櫻井よしこ氏が総合司会を務めて始まった。
拉致被害者代表ら。
その模様について簡単に報告します。
まず、主催者側は飯塚家族代表、古谷拉致議連会長(衆議院議員)が挨拶。
飯塚家族会代表の挨拶。
飯塚家族会代表は、日朝首脳会談の実現に期待している旨を述べられた。
安倍総理の挨拶。
安倍総理は、トランプ大統領と会うたびに、北朝鮮との交流には拉致被害者の一括救出が何より先決である旨を伝え、米国と一致団結して行動したい旨を述べている旨を話された。
次いで、菅官房長官があいさつに立たれた。
菅官房長官は、北朝鮮との国交にはまず全拉致被害者の一括帰国が先決であると機会あるごとに伝えている旨が述べられた。
拉致被害者を代表して、横田早紀江さんと曽我ひとみさんが立ち、現在の心境を述べられた。
横田早紀恵さんの挨拶。
横田さんは、子供のことが全く分からないつらさを、一度でいいから抱きしめたい と述べられた。
会場右側にはスクリーンで拉致被害者等が映し出されていた。
次いで、曽我ひとみさんが演壇に立たれた。
曽我ひとみさんの挨拶。
曽我さんは、拉致被害者のことを忘れないよう最近中学校等を廻って生徒に話しかけている旨を述べられた。
次いで桜井司会者から、家族会参加者が紹介された。家族会参加者の中には、東京・池袋で拉致された田口八重子さんのお兄さんの本間勝さんもいる。田口さんの母親は、佐渡相川出身とのこと。
ここで、公務のため安倍総理、菅官房長官が退席した。
壇上が入れ替わり、各党代表があいさつに立たれた。
各党代表が並ぶ中で、まず山谷えり子自民党拉致問題対策本部長 参議院議員があいさつに立たれた。
(このあたりからスマホカメラの異常に気付き、撮影を取りやめた。)
各党代表は、拉致被害者救出の現状について述べられ、一致団結して北朝鮮にあたりたいと述べられた。
司会者から、今日の大集会に参加している国会議員の先生方を紹介された。
ミニシンポジウムに移り、壇上には、横田拓也家族会事務局長、飯塚耕一郎家族会事務局次長、西岡 力救う会会長そしてコーディネーターとして櫻井よしこ氏が上がった。
現状の打破、これからどのような運動をすべきか等について、それぞれ意見が述べられた。
松原 仁拉致議連幹事長衆議院議員が壇上で決議案を読み上げられ出席者、全員が拍手でこれを承認した。
最後は、拉致被害者家族会の皆さんが壇上に上がり、また出席者全員が立ち上がって、救出するぞ、取り戻すぞ 等のシュプレヒコール。
約3時間の大集会が終了、散会した。