“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

第8回 日本美術展覧会(日展)へ! 続き。

2021-11-12 13:33:22 | Weblog

 彫刻の部屋から隣の洋画の部屋へ移動。

特選の作品が並んでいる。

 新潟で育ったせいか冬の風景画が大好き。田舎の昔の11月は、“雲が出たな?″ と思っていると直ぐに雪がちらついてきた。また、軒まで積もる大雪の時は、雪山をつくりソリを出して滑った。道路は車の走りも少なかったので、カチカチに凍った道で、よくソリやスケート靴を履いて滑った。とても楽しい時代だった。

 そんなことでしょうか、まず冬の風景画を探す。

東京都・会員 三沢 忠氏の作「雪の妙高・赤倉」。 (野尻湖畔の開発業務に携わった際、観たことのある山のようでしたので再確認したところ、間違いに気づき訂正しました。失礼しました)

石川県(入選)福居路子氏作の「坂道」。  陽の当っているところと影のところが、よく表現されている。

本当にこんなところがあった。懐かしい。

 冬景色の作品はまだあったが、これぐらいにして、他に私が気に入った作品2~3点を紹介します。

山梨県(入選)藤原修身氏作の「新緑の川辺」。

サラリーマン時代、仕事でよく訪れた野尻湖周辺でこんな場所をよく見かけた。川の流れが自然のようによく表現されている。

石川県(入選)高柳 惟氏作の「光射す刻」。 夏雲が良く表現されている。

広島県・会員 和田 貢氏作の「ばら園」。 花を描いた作品は数少ないが、この作品は、色とりどりのバラがきれいに描かれており、素敵。

 作品を見ていていろんなことを思い出し、楽しいが、足が重たくなり・・・。

 家内が「休憩所で一休みしよう」と、洋画部屋の裏側にある休憩所に誘う。

 空いているソファーに腰を下ろし、持参した洋菓子を食べ、これまた持参の飲み物で疲れを癒やす。「もう一度にすべてを観てまわるのは無理だね」の言葉も家内と共通。

 あと残すところは、日本画。1階に下りる。

 自然と「日本画はさっと観てしまおう」の声が・・・。 でも、これは!!と思う作品の前では、足が止まる。

 愛知県・特選に選ばれた福岡正臣氏作の「 回 帰」。  よく見ていると周りのモヤモヤは人間の頭を表している。頭の中で何かと葛藤しているのだろう。

栃木県・会員 中村 眞 氏作の「 岳 」。 赤く燃える山の濃淡のある色彩はすばらしい。

 もう、足が重たくて前進に時間がかかる。ゆっくりと玄関を出る。

 

 

建物の周りの木々は、もう紅葉が進んでいる。

 実は、日展に伺った今日11月10日は、家内の誕生日。家内は朝出掛けにPCで調べ、あるカードが使える新宿のレストランを決めていたようだったが、私はとても途中下車する元気がない。「この近くでも良いレストランがあると思うので、探そう」となって、地下鉄六本木駅近くの東京ミッドタウンの地下食堂街に行く。

 「疲れているので、汁物がいいね」と意見が一致、近くにあった「伊吹うどん」店に入った。

右側は、客席数が少ないが落ち着いている。やや上品な「山野菜天ぷらうどん」を注文。食べる前に「〇〇歳、おめでとう。これからも元気で」、「誕生日に日展を見に来たなんて幸せだね」とお祝いを述べた。

 どんぶりの汁がちょうど良い味加減でとてもおいしい。ゆっくりと喉に通し、平らげた。

 帰りの地下鉄も乗り換えなし、帰宅。時計を見ると午後5時過ぎ。グロッキー。よく歩いたものだ。自分はもう言葉も出ない。シャワーを浴びてベットにもぐりこむ。

 途中目を覚ましたら、午後11時過ぎ。しばらく枕元にあるテレビを覗いていたが、寝付けない。 今日の日展の様子をブログに書こうと思い、ベット上でノートPCを開き、書き出す(それが先のブログです)。

 朝、ベットから起き出し、犬の散歩の用意をしていたら、家内が「昨日は12時間寝たね」と茶かす。「途中起きていたよ」と話すが、どうでもよいこと。

 まあ、来年は、見る作品を決め好きなところだけを廻るようにしたいと思います。

 でも、立派な作品が多くみられる機会は他にない・・・。

 無理せず、ゆっくりと廻りたいような気もします。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回日本美術展覧会(日展)に!

2021-11-10 23:53:11 | Weblog

 10月29日から六本木・国立新美術館で始まっている第8回日展に家内と出かけた。

 地下鉄六本木駅までは、地下鉄〇〇駅から乗り換えなしだから楽。午後1時前に自宅を出発。

 日展のパンフレット。

  入場券は、日展会員である同級生の柳さん(佐渡市赤泊出身・篆刻の大家)から毎年送られてくるので、大変助かっている。また、10年ほど前に仕事のお手伝いをしたT弁護士からも毎年送られて来るが、今回は息子夫婦に上げた。T弁護士は、8年ほど前、日展が改組した時、その業務に携わった一人として毎年招待券をもらうようで、その一部を回してくれる。現在は弁護士事務所を共同で開設し、数十名の弁護士を抱え、活動している。先日、御礼の電話をすると、元気な声が返ってきた。

 さて、地下鉄六本木駅を降り、7~8分歩くと、立派な建物が目に飛び込む。

独特な建物で目を引く。

 毎年のように写真を撮りたいので、その旨を申し出ると「あそこに書いてあることを守ってください」というだけで・・・。読むと例年「平日は写真OK(あらかじめ腕に記章をつける)であるが、土曜、日曜日は混雑するため禁止」となっているのが今年はそれがない。営業目的以外はOKとなっている。最近スマホでも十分撮影できるので、規制できないのだろう。

 入場すると、まず3階の「書」の部門にある篆刻の展示部屋に向かい、柳さんの作品を探す。

 毎年一番奥の部屋にその作品があった。

この部屋は、会員の中でも「無鑑査」の作品が展示されている部屋のようだ。

柳さんの作品。 

 今回の作品は、文字が大変込み合っている。「道遠知驥」と彫られている。「どうえんちき」と読むのだろうか。なんとなく意味はわかるようだが・・・中国の古典から引いてきたのだろうか。むずかしい。統一された文字と枠の刻みのバランスが良いと思う。

 篆刻から離れ、書の部門を一通り見て回った。

 書の部門で私が目を引いたものとしては、次の作品だった。

京都出身の会員の方の作品。バランスといい、力強さといい申し分のないものと思う。

「 書 」の部屋を出ると、売店があった。覗くと柳さんと京都出身の上記の作品の写真が販売されていたので、記念に買った。

 

小さな額に入れ、部屋に飾ろうと思う。

 書の部門を見て回り、廊下に出るといつものことだが、下を覗いてしまう。

1階の食堂。丸テーブルがきれいに配置されていて、窓側とマッチしている。.とてもきれい。椅子で一休みして、持参のお茶を一口。

 体力が落ちているので、まず郷土出身の作品を見ようと思い、3階から1階の工芸部門へ。

 工芸部門から入ろうとすると「出口」と明記されている。入り口にいる女性に「日本画の入り口から廻ると大変なので、まず郷土出身の作品から見ようと思う。体力が落ちているので.ここから入らせてもらいたい」と懇願。女性職員、小さな声で「内緒だよ」と、年齢を察知して入れてくれた。

 

工芸の部門。

前文化庁長官、元芸大学長の宮田亮平先生(佐渡市沢根出身)のシュプリンゲン。 荒海に舞うイルカ。ここ2年、同じような海を現した作品を目にします。今までのものとは趣が違いとてもバランスが取れている。カメラの向きを変え3~4枚収めた。

 工芸部門にいつも入選している佐渡出身のもう一人の作品を探す。

あった、あった。

 佐渡,畑野の本間秀昭先生の作品「双流-2021」。竹細工の細かな流れと色彩にはいつも感激する。

 1階にある「日本画」の部門を後にして2階の洋画と彫刻の部門に入る。

洋画の入り口。

 私共二人は、日本画より洋画が好き。それも人物画より風景画のほうが・・・。

 しかし、先に彫刻のある部屋に急ぐ。

 

 人物像がいっぱい並んでいる。

愛知県出身 工藤さんの作品「duet」。文部科学大臣賞を頂いている。

 佐渡出身のお二人の作品を探す。

 佐渡・両津出身親松英治先生の作品、石膏でできている「永遠のレクイエム」。暗くてはっきり見えないが、負傷した兵士とそれを助ける銃を持った兵士を表現している。ここ2~3年の作品とは異にしているもの。よく表現されている。先生は3年ほど前に文部科学大臣賞を頂いている。

2年ほど前、神奈川県内にある親松先生の工作所に、柳さん、佐渡から来たTさんそして私と3人で伺ったことがある。大小の製作中の作品がいっぱい並んでいたのを思い出す。

 佐渡出身でもう一人、いつも出品している林昭三先生の作品が見当たらない。 入口にある出品者名簿を見に行く。 名前がない。どうしたのだろう。

 (今日11日、柳さんに日展に行った旨を、合わせて林先生の作品が見当たらなかったことを報告したら、林先生は2年ほど前に逝去されたとのこと。そういえば、その旨を以前柳さんから聞いたのを思い出した。ご冥福をお祈りします。 私共3人で伺ったのは、親松先生の作業場だったと柳さんから申された。間違ってすみません)

 一通り見て回り廊下で一服する。二人ともややばて気味。持参した飲み物を喉に流す。

 先ほど通過した洋画の部門の部屋に入る。

 人物画の作品がとても多いが、先に述べたように風景画を主体に見て回った。

 

たくさんの作品が並んでいる。

 今回はここまでとし、洋画、日本画は次回にします。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘆花公園の一角を廻る その2。

2021-11-08 14:27:47 | Weblog

 今進めているマンションのリフォームが気になって、8日午前11時前に東京に向かった。

 正午過ぎ、早速、リフォームの部屋を覗くと、大工仕事は一段落し来ていなかった。洋間となった部屋には新しい扉がはめられている。間口の高さが和室の時よりも高くなり、部屋全体が広々としている。 後は、全体のクロス張替え、流しと洗面の設置等となった。予定通りに進んでいるようだ。

 

 さて、昨日の続きを・・・。

 蘆花公園内に保存されている脇村邸は、前回の案内図では、中央下部。民家の脇を通って坂道を上がると脇村邸が見えた。

平日は閉まっている玄関がオープンしていた。が、建物の中には入れない。

脇村邸の入口。

旧脇村邸とは

 昭和9年に三井物産常務取締役であった藤瀬氏の別荘として建てられ、 当時の景観が残る歴史的な建築物です。その後、東京大学教授の脇村氏が購入し、住んでいました。 脇村氏が没後に相続税として大蔵省(現・財務省)に物納されていたものを、蘆花記念公園の一部として、平成19年3月に逗子市で取得(一部無償貸付)しました。

 木造二階建て和洋折衷様式の数寄屋造りであり、伝統的様式や技法で建築されており、逗子の歴史・生活・文化の感じられる建築物です。
 この建築物は平成19年1月22日に逗子市景観重要建造物に指定されました。

と逗子市のホームページに紹介されている。土地建物は、脇村氏が没後に相続税として物納されたもので、平成の中頃逗子市が取得したものと記されている。

 建物の中を見てみたかった。今までもオープンされたことはないようだ。

 庭までは入ることができる。

玄関を入ったところ。

右手の庭に廻り、建物を振り返る。

建物の右手には平屋の建物が続いている。ずいぶん大きな建物である。

 今では、逗子から都心まで直通の電車JRが走り、通勤している方も多いですが、昔は、都心からの別荘としてこの地区は使われていたのでしょう。大邸宅の別荘が大変多い。

 脇村邸からバス通りに出て逗子駅の方向にしばらく歩くと、右手に

六代御前最後の故址の碑。

 30mほど進むと、急な階段が続く六代御前の墓が。

 

 

よく見ると、お墓は小さい。が、後ろに控えるケヤキがすごく大きい。

六代御前については、以下のように説明されている。

 六代御前は、源頼朝の死後に再度捕らえられ、この地で斬首されたとのこと。血は、後々まで消してしまえ!と。改心していただろうに と思うと悲しいね。

 今日の散歩は、ここまでで足が言うことを聞かない。

 帰り道の通り脇に、

 「蘆花、独歩ゆかりの地」の碑。

「蘆花、独歩ゆかりの地」の説明。

橋はなぜか朱に塗られている。 橋が朱色に塗られているこについて、以前市役所に立ち寄り問うたことがある。 カウンターにいた職員は説明できなかったが・・・。

 逗子市のこの地区は、先にも申したように別荘地区として注目されていた。海が近くて、夏は涼しく、冬は温暖な気候のため、愛されたのだろう。

 ぜひ、遊びにいらしてみたら・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逗子市桜山の一角を廻る。

2021-11-07 11:28:39 | Weblog

 昨日6日朝の天候は快晴、ほぼ無風状態で気持ち良い。

 マンションの排水管等清掃は、午後1時過ぎに作業員が来た。およそ10分間で終了。

 部屋でじっとしているのはもったいないと一人で、玄関側から望む桜山にある蘆花記念公園に行ってみようと・・・。

 玄関側から望む桜山。ここからは若干赤味を増しているが・・・。

 桜山の南口入ると蘆花記念資料館(写真上の中央の白い建物の屋根上にブル~のシートが見えるところが記念資料館)に続く散歩道が始まる。

 散歩道には、両側にもみじが植えられている。桜山は別名「もみじ山」と言われるように資料館の周りには多く植えられている。

 

しかし、紅葉にはまだ早い。例年、赤く染まるのは、11月下旬。

 つづら折りで上がっていくと資料館の門が。

 現在逗子市の資料館となっているが、この建物は、徳川家16代徳川家達の別荘だったと言われる。

 現在、資料館は休館となっていて中に入れないが、徳富蘆花らの資料が展示されているとのこと。

 資料館建物の周りは一周することができる。

この場所からは晴れていれば富士山そして江の島がきれいに望めるとのこと。

富士山は残念ですが、江の島がきれいに見えた。

 裏側(山側)にも庭が広がっている。中央に壱輪の花が満開。

バラの一種と思ったが、葉が違うようだ。

山側に向かって進むと道案内が。

 これから先一人で且つ雲も張り出している中で古墳群方向に上がるのは、無謀と思い、いつも下っている方向に向かう。

 この道は、平地から一挙に資料館に上がるようにできていてすごい階段だ。

一歩一歩慎重に下りる。

 いつもここから下の広場に進むのだが、上側の建物から子供の声がするので、左に進む。

 上の別荘風の建物は、桜山公園第一休憩所と言われていて、ここ数日オープンしているようだ。

 建物のガラス窓には「プラレール大作戦」と貼られていて、無料開放されている。  プラレール大作戦とは、逗子市が行っているもので、広い部屋でおもちゃの電車を走らせ、皆で楽しむと計画されたもののようだ。

 さらに上に進むと、

焼き物の釜が、そして第2休憩所となるのでしょうかやはり別荘風の建物が。

使えるようですが、今日は、雨戸がしまっていた。

ここまで上がるともみじの一部が赤くなっている。

 

 

 

柿も食べごろのよう・・・。

 更に登るのをやめ、広場方向に。

 広場の横には、家族連れが炉に火をおこし、焼き芋をしているよう・・・楽しそうな話声が聞こえる。

 

広場脇にある灯篭。

また、端には、徳富蘆花の文学碑。

 

 左端には、4階建ての建物があり、十数年前まで逗子市の青年館として開放していたが、現在閉鎖されている。

 

 この案内図では、蘆花記念公園は4.3ヘクタールの広さと説明されていて、左下の一部を廻ったに過ぎない。

 これからさらに公園内にある脇村邸を廻ってみようと思う。

 北の方にしばらく歩く。

 途中、一般家庭の庭先にきれいな花を咲かせている一軒があった。

 ご主人が手入れをしている。「写真を撮ってもよろしいですか」と声をかけると、ニコニコして「どうぞ」と返ってきた。

上からピンク、下に向かって黄色味を帯びたとても素敵な花。ピンクストリーム?

上、下とも花の名前はわかりません。バラの一種でしょうか。

 

今日は、ここまでとし、公園内にある脇村邸、そして六代御前最後の故址等は次回にしたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

排水管等の清掃を行う旨の連絡。

2021-11-06 10:43:54 | Weblog

 逗子マンション管理人から、6日に排水管等の清掃を行う旨の連絡が入っていたので、5日午前、一家で逗子に向かった。

 逗子に来たのは、9月16日~20日だから1か月半ぶり。

 今年7月3日夜の豪雨で、逗子インター出口近くの法面が崩れ逗子ICの使用ができなくなっていたが、今回、臨時の自動車道をつくり通れるようになっていた。

 正午ごろマンションに到着。窓のカーテンを開けると青い海・・・。東京・新宿にない景色が目に飛び込む。何とも言えない。

逗子海岸。富士山は雲に隠れ見えない。

 昼食を摂り、一休み。

 夕方、海岸に行くと太陽がもうすぐ伊豆の山に・・・。

 レオちゃんを連れて海岸の中ほどまで歩き、引き返す。

 散歩する人もまばら。 

 砂浜の端に長いボートがあったのでその場に腰を落とし、陽が沈むまでその情景を眺める。

 

 江の島の先にある富士山が雲で隠れて見えない。

 

雲に隠れたが、光が雲に反射する状景は刻一刻と変わりとてもきれい。

雲と伊豆の山の間に太陽が再び姿を現す。

 高校時代、佐渡長石の砂浜に腰を下ろして太陽が沈むまで眺めていたのを思い出し、「同じ方向で太陽を眺めているんだ」と感慨ひとしお。

 

 今朝、一家で、逗子海岸を散歩。

 今朝は富士山が顔を出している。

 

 

 

レオちゃんも砂浜が気に入っているらしく、ある場所までは率先して歩く。レストランカンテーナのある場所に来ると、2人の顔を見ながら「ここまでで帰ろう」と催促する。了解するとUターンして、一目散に駆け出す。家内と顔を見合わせ「いつもここまでとどうしてわかるのだろう」と感心する。

 当室の排水管の清掃は、午後になるようだ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賃貸室の改築を始める。

2021-11-05 17:20:39 | Weblog

 自宅、賃貸共有マンションを建築して33年。その内、19年間借りていた方が、この10月10日に退去。

 この部屋は、2DKの造りで、洋間、和室共に南側を向いていて日当たりが良く且つ間取りが良い。

 息子たちに相談した結果、現在では、和室が好まれないこと、流しが旧式であること等から全面的にリフォームすることとなり、業者に見積もりを取り発注。

 

 

 東側の出窓の状況。とても傷んでいる。

 ”業者が入る前に” と自分で、道路からはしごをかけて風呂窓の外側や出窓の外側のガラス(業者は手が届かないと言ってやらない)等を清掃。

 始めると"あれもこれも”と古く気になったものを撤去したくなる。そしてベランダの掃除をはじめたら、水が流れないことに気づく。

 高圧洗浄機等を持ちだして排水部分の清掃となった。ベランダの排水管が上から来ている本管につながれている部分が詰まっていることに気づいたが、一向に流れない。とうとうその部分をのこぎりで切ってしまう。

 そしたらなんと、ベランダ防水工事の時のコート材料が流れ込んで、本管への接続管径の半分を埋めていてその上に葉っぱ等が詰まっていた。

 こんなことで、時間を費やす。疲れがたまって夜になるとダウン。

 10月26日から、業者が入る。

 まず、キッチンや畳、床板等の撤去搬出。

流しを撤去。

 和室をなくし、隣の洋間の床も新しくし、バリアフリー化する計画。

 間仕切りの扉も和室の高さと違うので、すべて改めることとなってしまった。

 キッチンや畳、床板の撤去は業者の社員が、バリアフリー化の大工仕事は、委託の大工が一人で朝から夕方まで頑張っている。

 バリアフリー化の床張り工事は、ここ2~3日で終わるようだ。その後壁クロスの全面張り替え工事に入り、20日前後にはシステムキッチン等も入る。11月中にはすべてが終わる計画だ。

 エアコン2台の設置は、秋葉原電気店の知り合いに別発注の予定。

 大変な出費となったが、部屋は最近の設備を完備した良い部屋となるものと期待している。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする