4月26日(水曜日)の心臓外科先生による精密検査の結果が気になって、PCで調査。
心不全の早期発見という目次を拾い、自分の1週間ほど前の状態と合わせてみた。そしたら8項目のうちなんと4項目があたるではないか。①体がだるい、②食欲不振(先日、ご飯がおいしくないとママとけんか、『一昨日もご飯を残して捨てた。昨日は肉じゃがをご飯にかけて無理して食べた、今日は残りめしなのかとても食べられない』と)。家内曰く.「ご飯は今までと同じ佐渡コシヒカリだよ。ただ、炊き方を変えてみたが返っておいしくないようだ。等々)、③低血圧、④手足が冷たいの4項目。びっくり。検査がもう少し遅かったら命を落としていたかも・・・。
昨日よりは薬のせいか、体調が良い。そこで、28日の朝、家内に「心不全の発作で事故ってしまうのでは と心配するので、もう、俺の運転する車に乗るな!」と伝える。家内「一緒に死ぬのはよいが、他人に迷惑をかけないように!!。しばらく休んだら・・・」。もう、休もう・・・。
そうそう28日午前中病院の玄関真ん前に在り、いつも利用している薬局薬剤師から電話が入った。「薬をひとつ増やした処方でしたが、如何ですか? 調子はどうですか?」。私「体のだるさがなくなり、元に戻りつつある。手のしびれなどは起きていない」と伝えた。また、「心不全の初期症状の項目のうち4項目が当てはまりびっくりしている」と伝えたら、「次回検診の時、先生に伝えるように!」と言われた。
28日午後4時前にレオちゃんと2人(?)だけで、逗子に向かって出発。家からわずか1㌔ちょっとと、用賀インターから第3京浜高速道路に入る2~3㌔、そして逗子インターからマンションまでの3~4㌔のみが普通道路で、後は高速道路の運転。いつもより安全運転で2時間ほど時間を要したが、無事到着。夕食をとり、シャワーを浴びてすぐにベットに潜り込んだ。
朝、眼を覚ますと、きれいな海が光って見える。レオちゃんと海岸を散歩。
富士山も顔を出している。
広い砂浜には、遊び場と夜間映写を兼ねた施設ができている。
いつもの場所まで行かず、Uターン。
朝食を採ると、薬を飲んでベットで横になる。
「寝てばかりでは体に良くない。近くを散歩しよう」と、海岸は風が強かったので、午後2時過ぎに公園の方に出かけた。
蘆花記念公園には上らないで、脇村邸のあるほうに進む。いつもの足取りではなく、とても重く感ずる。ゆっくりゆっくりと進む。
この雰囲気がとても好きな場所。脇村邸に上がる坂です。
休日のため、玄関は開いていた。
脇村邸全景。
北西の方向にある庭。
玄関。
西側の庭。
そうそう、逗子の脇村邸とは何ぞやを!! 逗子の観光案内によると、
昭和9年に三井物産常務取締役であった藤瀬氏の別荘として建てられ,当時の景観が残る歴史的な建築物です。その後、東京大学教授の脇村氏が購入し、住んでいました。脇村氏が没後に相続税として大蔵省(現・財務省)に物納されていたものを、蘆花記念公園の一部として、平成19年3月に逗子市で取得(一部無償貸付)しました。
木造二階建て和洋折衷様式の数寄屋造りであり、伝統的様式や技法で建築されており、逗子の歴史・生活・文化の感じられる建築物です。
と説明されている。逗子は東京からの別荘地として利用されていたことが判る物件です。
足が重たいのでここで引き返すこととした。約500mほど歩いたかしら? レオちゃんが前に出て私を引っ張って進む。とてもありがたい。
29日土曜日は、このようにゆったりした一日だった。早く体を元に戻したい。