昨日(水曜日)、晴れの日は今日までとのことだったので、レオちゃんの狂犬病予防注射を打ちに動物病院まで行ってこようと、11時頃家を車で出かけた。
動物病院は、車で10分ほど。 ママは玄関で、「体のため散歩がてらに歩いて行ったら?」と言ったが、「あんなところまで歩いてゆけるか」と。
結局、車で・・・。
医院の玄関を入ると、医師は、持って行った書類に目も通さず、すぐに注射の用意をしたので、「この犬は、体重が3.2キロほどです」、「別に異状ありませんか?」と問うたので、「別にありません。元気です」と。医師とは前々から3代にわたって飼っている犬とのお付き合いですので、この犬のことも頭に入っているらしい。
予防注射は、すぐに終わったが、先生曰く、「コロナ感染の予防で、6月まで区役所に行けない。今日時間があるようでしたら、新宿区落合第一出張所に直接行って、証明鑑札をもらってもらいたい」と話すので、「じゃあ、この足で行きましょう」となった。
落合第一出張所までは、目白通りで行けば、10分ほど。
出張所に着き、左折して玄関隣りの駐車場に車を入れると、そこは、障害者専用駐車場となっていた。そのままバックして道路に出て、車が来ないのを確認して5メートルほど手前の入口からバックのまま車を入れた。後ろに気を取られていたので、入口に花壇があるのを見逃して・・・。”ガリガリガリ” 。咄嗟にブレーキを踏んだが後のまつり。 運転席側の前部分にご覧の通りのキズ。
一昨年この車に乗り換えた東京トヨペット東中野店に走った。
もう、私の記憶には、自分の車に傷を着けたこともない。命、車を大事にし運転、今まで来た。
東京トヨペットの社員が、「下の削られているところは、修理不可ですが、塗装修理で。広いのでだいぶかかると思います」。 私、「傷が残ったままでは精神的に辛い。この部分を交換修理する見積もりを出してくれないか」。
2時間ほどして、自宅のFAXに見積もりが送られてきた。修理費用を含めて、68,900円ほど。社員が言っていた塗装修理費用の倍ぐらい。
私、「これでお願いします」と申し、車の持込日を打合せ。
息子に事故の顛末を話すと、「大事に至らなくてよかった。今後運転には気を付けてくださいね」と。
先にも記したように、私の頭にないぐらい車に傷をつけた記憶がない。
いやぁ~思い出した。40年ほど前の年齢40歳前のサラリーマン時代、長野県野尻湖東側の開発地区内で、会社の乗用車(クラウン)を一人で運転していた時、平地に止めてハンドブレーキを掛けたつもりで車を降りたところ、車が空車のまま走り出した。平地と思われたところはやや勾配が付いていて、ハンドブレーキがしっかりとかかっていなかったようだ。
もう自分では止めることができず、そのまま見ていると、30メートルほどゆっくり走って左側の土手に乗り上げ、道路中央にひっくり返えり大破した。開発途中地区内だったので、人は誰もいなく人身事故はなかった。
会社(東京千代田区)に電話を入れ、事の顛末を話し、修理依頼の手はずをお願いした。
車は、廃車にするほうが賢明ぐらいだが、すべて保険で賄えるということで、車の屋根をすべて切り取って付け替える大修理・・・。会社の負担はなかったようだった。
40数年前のこの大事故1件を思いだしたぐらいで、それ以降、運転には注意し、小さな傷もつけなかったのだが・・・。
やはり、歳のせいでしょうか。気のゆるみ、気を付けなくちゃぁ~!!