11月10日(日曜日)午後1時から、港区ビジョンセンター浜松町に於いて、首記総会、講演会が開かれた。
総会・懇親会が終了後、出席者の約半数が5分ほどのところにある日本海庄や浜松町店まで歩き懇親の会をもった。
これらについて写真を中心にしてご報告いたします。
首都圏の会役員は、正午に集合し、石原事務局長があらかじめ決められた分担について簡単に説明する。担当者はそれぞれの個所に分散する。
早い人は、12時過ぎには集まって来る。

受付風景。
定刻となったので、伊藤首都圏の会理事が司会を務め、総会開催を宣言する。
式次第に基づいてまず、坂田首都圏の会があいさつに立つ。

坂田会長の挨拶。
坂田会長は、もう5回目ということは世界遺産国内推薦が延びていることを述べ、引き続き協力を呼び掛けた。
来賓を代表して、3名の方が祝辞を述べられた。
まず、佐渡市伊藤副市長が祝辞を述べた。

伊藤佐渡市副市長の挨拶。
伊藤市長は、まず、皆さんの協力のおかげで世界遺産登録達成願いの署名が49万余人集まっている旨を述べられた。そして、佐渡市の現状について話され、益々の協力を呼び掛けた。
次いで、新潟県教育庁文化行政課佐藤課長が挨拶された。

佐藤課長の挨拶。
佐渡金銀山は、世界遺産にふさわしいものと考え、来年3月に再申請したい旨を述べた。また、来年1月26日、時事通信ホールに於いて、推薦前の機運醸成のため佐渡金銀山遺産登録推進後援会を開催する旨を述べ、大勢の参加を呼び掛けた。
次いで、東京新潟県人会細井副会長に挨拶をお願いするところ、主催者側のミスで、細井さんが来賓指定席でなく、一般席に着席していたので、司会者はまだ到着していないものと思い、同県人会副会長の山本さんに急きょ代理をお願いしてしまった。
細井さんから会場役員に、自分がここに着席している旨を申し出たので、司会者に連絡、大変失礼ですがお許しを願い、山本副会長の挨拶終了後、改めて細井県人会副会長に挨拶をお願いした。

細井新潟県人会副会長の挨拶。
細井副会長は、新潟村上市出身とのこと、佐渡とのかかわりは、村上地区で鉛が産出され、それが佐渡の金の精錬に使用されたことを知ったと述べ、ぜひとも世界遺産登録を成し遂げてもらいたいと述べられた。
来賓の挨拶が終了し、総会の議事に入った。
例によって坂田会長が議長席に着き、第1号議案から第4号議案までを進めた。
第1号議案 平成30年度活動報告及び収支報告。
石塚事務局長と和泉会計担当が説明。

石塚事務局長による平成30年度活動報告。

和泉会計担当理事の平成30年度収支報告。
石塚事務局長は、活動報告について特に印象に残っているものとして新潟市で行われた「子どもサミット」への参加並びに首都圏における出前講座を上げ、その事例を報告。
和泉会計担当は、首都圏の会の活動は、寄付金と佐渡市からの助成によって運営されていることを述べ、さらなる協力をお願いした。
次いで、第2号議案の会計監査報告が五反田監査役から報告。
第3号議案として 令和元年度活動報告案及び収支計画案が提示された。
石塚事務局長は、10月から始まった次年度活動等について、来年7月には国内推薦が決定されると思われる時なので、その前に重点的に活動したい、特に1月の新潟県や佐渡市が主催する講演会の会場をいっぱいにしたいと述べた。そして、7月の国内推薦パブリックビューイングには、念願の葛玉を割りたいので更なる協力を呼び掛けた。
第4号議案 会長人事案に入り、伊藤司会者から坂田会長が一身上の都合で退任したいと辞表提出があった旨を伝え、先の理事会に諮ったところ、やむを得ずとしてこれを承認し、次期会長として山本連合会会長を理事会で選出した旨を告げた。
議長は、これらについて会場に諮ったところ、意義なく拍手で承認された。
坂田会長の退任挨拶と山本新会長の挨拶(講演会前に新会長挨拶の機会があるのでここでは自己紹介)があった。

山本新会長の挨拶。
山本新会長は、簡単な自己紹介で挨拶。
以上をもって、第5回総会は、滞りなく終了し、次の講演会は、14時15分から始まる旨を伝え、休憩に入った。
続く。