5月11日(日曜日)11時過ぎから、JR信濃町駅ビル内ジョン万次郎アトレ信濃町店を会場として首記総会・懇親会が開かれた。出席者数は、来賓を含めて総数、120名余。特に今回は、初めての出席会員が40名あまりいるとの報告があり、金井会は、今後に明るさが見えるようでした。
池事務局長の司会でまず祝金井会会長の挨拶。出席者に対して、ふるさと再発見の旅(首都圏佐渡連合会主催)にぜひ参加してもらいたいこと、佐渡市準市民登録に参加してもらいたいこと等を述べるとともに、今日の総会・懇親会をぜひ楽しんでもらいたい旨が述べられた。
祝首都圏佐渡金井会会長の挨拶。
祝会長が議長となり、早速25年度の活動報告や会計・監査報告が事務局長やそれぞれの担当者から報告させ、議場に諮った。
旧吉井村出身者から、「吉井」と一つにまとめず名称を変えるよう、また会則改定の提案、朱鷺謡の会に対する待遇について再考されたい旨の発言があったが、議長は、役員会で諮る旨を述べて、了承を求めた。拍手があり、すべてが了承され、総会は終了。
続いて、出席している来賓の紹介後、来賓を代表して、まず佐渡市から駆け付けた計良地域振興課課長が立ち、甲斐市長の祝辞を代読した。
計良地域振興課課長による甲斐佐渡市長の祝辞を代読。
内容は、すべてをお知らせしようと努力している様子がうかがえたが、新年度の事業方針等主ポイントを定めてお話しされたらと思った。新課長からの肉声を聞きたかった。
次いで、坂田首都圏佐渡連合会会長の祝辞。昨日の小木港開港400年祭に出席した状況を述べられた。そして佐渡市が行う佐渡金銀山世界遺産等について、応援団として活動していきたい旨を話された。
坂田首都圏佐渡連合会会長の挨拶。
3人目として高橋東京新潟県人会会長代行の祝辞。東京新潟県人会の状況について述べ、会館を県人会員が利用できるようにしたいこと、県人会の行事にぜひ参加してもらいたい旨を述べられた。
高橋東京新潟県人会会長代行の挨拶。
最後に山本副会長が閉会の辞を述べ、総会は滞りなく終了した。
山本副会長の閉会の辞。
引き続き、第2部講演の部に入り、元金井町町長 加藤秀夫さんの講演、「佐渡市誕生雑話」と題して講演。約50分話された。
加藤元金井町町長の講演。
静かに講演に聞き入る出席者。
人口の減少、大型店の出店による影響、政府の合併促進策等を考えると、合併の方向に進めなければならないと多くの町村長が考えたこと。 合併の協議を進めると対等合併から、各町村の主張が表面化して困難を極めた。
一町は、協議から脱退する一幕もあったこと。各町村の財政状況の差異からの不満が表われたこと。合併した場合の地域名の付け方等についても紛争したこと 等笑いを誘う話も入り詳細に説明された。
終わりにあたって、最近の佐渡市の進めている政策(戦略官、地域おこし協力隊等の設定、佐渡島内の山林崩壊に対する考え方)について、やや疑問となっていることを率直に述べられた。
講演終了後、多くの人から「率直に述べられて、考えさせられることが多々あった。貴重な話だった」 と賞賛の声が聞こえた。
しばらく休憩ののち、懇親会の部が始まった。
まず、朱鷺謡の会による謡曲。
朱鷺謡の会による謡曲。
謡曲終了後、佐渡市から出席した坂田総務課危機管理主幹の音頭による乾杯で、会場は一気に和む。
坂田主幹の乾杯音頭。
引き続き、懇親の余興が繰り広げられた。
鬼太鼓。
秋田ナマハゲ。
佐渡おけさ等民謡おどり。
15時の終了時刻に来たので、本庄副会長により閉会の辞が述べられ、今日の総会・懇親会は滞りなく終了した。
本庄副会長の閉会の辞。
、高校の同級生が昨年は5~6名参加していたが、本年は、M元富士フイルム専務一人であった。首都圏佐渡連合会の会合で顔を見ている人が多くなった。 時の流れか…。
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