“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

東京河崎会総会・懇親会が開かれた。

2014-11-30 17:28:35 | Weblog

 11月30日(日曜日)、JR信濃町駅ビル内ジョン万次郎・アトレヴィ信濃町店に於いて、第53回首記総会・懇親会が開かれた。

 出席者数 会員100名弱、来賓・友好会員約30名。

 総会・懇親会の状況について簡単に報告いたします。

 松木東京河崎会会長の歓迎挨拶と佐渡市が取り込んでいる三つの課題について、特に佐渡金銀山世界遺産登録に向けての運動等について話され、協力を呼びかけた。

松木会長の歓迎挨拶。

 次いで、佐渡市から出席した金子副市長が祝辞を述べた。世界遺産の運動については、世界遺産推進課下谷課長補佐に譲り、両津港近くに建築中の佐渡インフォメーションセンターが来年3月に完成、日展で内閣総理大臣賞をもらった親松英治氏の作品のレプリカが届いていること、オープンの節はぜひ寄って頂きたい旨等を述べられた。

 佐渡市金子副市長の祝辞。

次いで、佐渡市から駈けつけた世界遺産推進課の下谷課長補佐が、世界遺産登録の進捗状況について述べられ、協力を呼びかけた。

 下谷世界遺産推進課課長補佐の世界遺産登録の進捗状況の説明。

 また、坂田首都圏佐渡連合会会長が来賓の祝辞を述べ、佐渡を世界遺産にする首都圏の会を発足させたことを述べ、登録に向けて応援しようと呼びかけた。

 坂田連合会会長の祝辞。

 目黒河崎会副会長から、出席している来賓を一人ひとり呼び上げ、紹介なされた。

 宇佐美河崎会事務局長から1年間の会務・会計報告が簡単になされた。また、伊藤監査から監査報告。

 事務局長は、これらをまとめて議場に諮った。出席者全員拍手でこれを承認した。

 第二部 懇親会

 幹事の平 兵次氏の簡単な懇親会開催挨拶の後、佐渡市から参加した山本両津支所長、 川村東京新潟県人会館理事長らの挨拶があった。

 山本支所長は、両津地区の近況について話された。

 山本両津支所長の祝辞。

 川村県人会館理事長は、県人会館の状況等について話された。

川村会館理事長の挨拶。

 司会者から初参加の会員の紹介があったのち、親松佐渡河崎会会長の乾杯の音頭発声で会場は、一挙ににぎやかになった。

親松佐渡河崎会会長の乾杯音頭。

 しばらく歓談ののち、恒例の寒ブリ解体ショーが行われた。

寒ブリと言われるのは、10キロ以上とのこと。このブリは、12キロとのこと。

懇親会状況。

若波会の皆さんによる民謡ショー。

各集落名が記されている東京河崎会ののぼり。素晴らしいものを造ったものだと感心した。 

出席者全員によるビンゴゲームが行われ、大変な数の賞品が当選者に手渡されていた。

午後15時30分。そろそろ終了の時間。伊藤副会長による中締め。万歳三唱で会は閉じられた。

 

 

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首都圏佐渡連合会 定期役員会が開催された。

2014-11-29 11:18:20 | Weblog

 11月24日(月曜日/祝日)14時から、目黒庄や408店3階に於いて首記定期役員会が開催された。出席者数59名。懇親会出席者数53名。

 坂田会長の開会あいさつののち、取り立てて審議する議題もなかったので、委員会報告が各委員長や副委員長から順次報告された。

 新しいこととして、この9月に「佐渡を世界遺産にする首都圏の会」が発足したことが、会長の挨拶の中並びに総務委員会報告の中で皆さんに報告された。また、総務委員会は、坂田会長名で「郷土会会員の皆様」宛に、「ふるさと納税」のお願い 文を配布して、協力を呼びかけた。

 郷土連絡委員会から、来年度の各委員会予算について提案があり、議場に諮った。別段異議なく承認。

 事務局から去る7月定例役員会以降2名の役員が逝去されている旨の報告があった。9月13日景山総務委員会委員、11月5日飯田顧問。ご冥福をお祈りいたします。

 また、来年の総会にかける関係議案の承認役員会を1月25日に開きたい旨の連絡があった。

 (15回首都圏佐渡連合会総会・懇親会は、平成27年2月22日ホテルメトロポリタンエドモントで開催の予定)

 各委員会報告の後、本間特別顧問から「佐渡金銀山の宣伝について(私案)」が話された。

(役員会を熱心に聞き入ったため、写真を撮り忘れてしまい1枚もありません。ごめんなさい)

 しばらく休憩ののち、懇親会に移った。摩尼相談役による乾杯で一気に和やかに、明るい声が響き渡った。

12郷土会からなる連合会役員五十数名の懇親会では、いろんな問題についての意見交換が本音で語られ、熱を帯びていた。

 19時30分、尾田顧問による一本締めの唱和で、役員会・懇親会は滞りなく終了。散会した。

  役員会・懇親会の報告が遅れましたことお詫びいたします。

 

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佐渡 テレビ放映並びにイベント情報 

2014-11-25 14:33:48 | Weblog

 フィルムコミッション佐渡事務局並びに佐渡市役所地域振興課から、佐渡でロケーション等を実施した番組のお知らせ並びに島外イベント情報が届いていますのでお知らせします。

Ⅰ テレビ番組のお知らせ

 BSN放送は、首都圏で視聴できませんが、佐渡市内並びに新潟県内の方は、ぜひとも視聴していただければ…。

 〇 水曜見ナイト「新潟気まま旅 佐渡と村上 あったかふれあい旅」の放送が決定しました。

・放送局:BSN

・放送日:平成26年11月26日(水)

     午後7時~7時55分

 佐渡パートでは、冬目前の佐渡のグルメと絶景をBSNアナウンサーが満喫します。

 ぜひご家族みなさまでご覧下さい。

 ※緊急編成やスポーツ番組延長のため番組や放送時間が変更になることがあります。

あらかじめ、ご了承下さい。

 ※フィルムコミッション佐渡事務局では、観光誘客を目指し、テレビ番組等の製作会社からの

依頼に基づいて、ロケ地の情報提供を行い、ドラマ・映画等のロケ誘致を進めており、随時

【エキストラ】【ロケ地情報提供者】等を募集しています。

詳しくは下記へお問い合わせ下さい。

 フィルムコミッション佐渡事務局

TEL:0259-63-5116

FAX:0259-63-5126

 

Ⅱ 島外イベント情報

 イベント1: 世界農業遺産地域の味めぐり

会 場:横浜高島屋地下1階 催会場(横浜市西区南幸1丁目6番31号)

日 時:平成26年11月26日(水)~12月2日(火)

午前10時~午後8時(最終日は午後7時まで)

 世界農業遺産(GIAHSジアス)に認定された5地域(新潟県佐渡地域、石川県能登地域、静岡県掛川地域、熊本県阿蘇地域、大分県国東半島宇佐地域)の特色ある産品を販売し、世界農業遺産を広く発信します。佐渡市からは「朱鷺と暮らす郷」(佐渡産コシヒカリ)や数量限定ですが、佐渡棚田米、羽茂産ルレクチェ、西三川産りんごなどの農産物などを販売いたします。ぜひご来場ください。

 【イベントに関するお問い合せ先】

佐渡市役所農林水産課生物多様性推進室 TEL:0259-63-5117

 イベント2:「冬の佐渡島を食す」特別物産展

会場:日本橋 ブリッジにいがた(東京都中央区日本橋室町1-6-5 だいし東京ビル)

日時:平成26年12月8日(月)午前11時~午後6時

12月9日(火)午前10時~午後6時

日本橋・ブリッジにいがたで「冬の佐渡島を食す」特別物産展を開催します。NOBUの日本酒として世界中で高評価の北雪酒造、全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した純米吟醸「真野鶴」の尾畑酒造など佐渡の酒をはじめ、佐渡地鶏卵をぜいたくに使ったロールケーキ、濃厚な旨味の丸干しイカ、佐渡のソウルフードいごねり、牡蠣のスモークオイル漬け、あずき餡たっぷりの笹団子など特産品をご用意して皆様のお越しをお待ちしておりますので、ぜひご来場ください。

 【イベントに関するお問い合わせ先】

佐渡市役所産業振興課島づくり推進係 TEL:0259-63-3791

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アイランダー2014が開催された。

2014-11-23 20:17:55 | Weblog

 22,23日、池袋サンシャイン文化会館に於いて、国土交通省並びに公益財団法人日本離島センター主催の「アイランダー2014」が開催された。

 小生、ここの所飛び廻っていて、初日に伺うことができず今日23日になってしまいました。

 全国の離島約70有余から集まった島の祭典で、今年のテーマは、「Let‘s島活!島ライフ・島ワーク・島ホーム」。

各島のブースは、島出身の人たちでしょうか。大変な混雑ようでした。

 

入口

会場は、人でいっぱい。

 佐渡島ブースも大変な人だかりで、行列ができているので「何だろう」と覗くと、金の延べ棒をボックス内から引き出すのに挑戦する人たちであった。私はまだ引き出したことがないが、見ている間に2人が引き出していた。引き出すと、賞品が付くのだそう。

金の延べ棒が入っている箱の前。

500円以上のお買いもので、佐渡米が袋に詰め放題とか。

 私は、並んでいる若い二人連れにサービス券をあげた。お二人は、何度もお礼を。佐渡の印象が良くなればうれしい。

  売店の前をふさぐようにして並んでいたので、「売り上げに影響しているのではないか」と心配して販売員に聞いたら、「結構売れている」と。

 奥のステージに行ったらちょうど佐渡おけさが披露されているところ。観客椅子には、連合会会長やM河崎会会長その他佐渡出身の方が大勢応援に駆けつけていた。

 佐渡島は、前日の参加者アンケートで「最も興味のある島」のトップに選ばれたとか。アンケートのように魅力ある佐渡島であり、観光客が増えればよいのだが と独り言。

 昨日22日は、こちらへ。

 

 

 

 

  21日当日、昨夜までの雨模様とは打って変わり、大変良い天気となったので、突然の思い付きで、正午ごろ自宅を出発してこちらへ。21日の真野人会ゴルフは、18日にキャンセルしていた。

帰りに逗子へ。(22日朝の逗子湾)

 

18日佐渡へ。19日帰宅。

 金北山は白く、雪化粧をしていました。18日ジェットフォイルから下りたら、あられがパラパラと。

 とても寒かった。

 17日は、佐渡を世界遺産にする首都圏の会の初会合に出席。

いやいやよく動いたものだ。

 明日、24日は、連合会役員会。さあ大変。

 

しばらく体を休めよう。

 

 

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佐渡を世界遺産にする首都圏の会初会合

2014-11-18 05:59:50 | Weblog

11月17日(月曜日)午後2時から新潟館ネスパスに於いて、首記首都圏の会の初回の会合が開催された。出席者数15名。

 各郷土会から推薦された方の初会合で、連合会事務局長が司会を務め、坂田会長の挨拶ののち、予め配布された審議事項についての審議に入った。

内容については、後日概略を報告させていただきます。

 

 各郷土会から推薦された人たちが一堂に会した。

佐渡市の市報に載せるためとのことで集合写真を撮る。

 

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イベント情報

2014-11-14 15:28:55 | Weblog

佐渡市役所地域振興課から島外イベント情報が届いていますのでお知らせします。

イベント1:アイランダー2014

日時:平成26年11月22日(土)~23日(日)10:00~18:00(2日目は17:00まで)

会場:東京都 池袋サンシャインシティ文化会館3F展示ホールC

  全国の島々が集まる祭典「アイランダー2014」が開催されます。佐渡のブースでは、移住・交流情報の提供をはじめとした各種相談窓口のほか、特産品販売、金塊つかみ体験、米詰め放題など様々なコーナーを設置!

 メインステージでは佐渡民謡や鬼太鼓の出演もあります。ぜひご来場ください。

 【お問合せ】

佐渡市役所地域振興課離島交流係 Tel:0259-63-4152

 イベント2:「佐渡のズワイ蟹と鮮魚と食材と、佐渡5蔵の地酒を堪能する会」

日時:平成26年11月29日(土)18時~20時30分

会場:日本酒スローフード方舟 横浜関内店

神奈川県横浜市中区常盤町4-52 文乃家ビル2F

  佐渡産品提供店(サドメシラン)認定店の方舟横浜関内店で「佐渡のズワイ蟹と鮮魚と食材と、佐渡5蔵の地酒を堪能する会」を開催!

 当日限定の「佐渡食材コース」を提供するほか、尾畑酒造の方から佐渡の魅力も語っていただきます!

 この機会にぜひ、サドメシラン認定店の方舟横浜関内店へ足をお運びください。

 20名様限定!ご予約はお早めに!

会費 お一人様6,000円(食事・日本酒)

定員 20名様

【ご予約・お問合せ】日本酒スローフード方舟 横浜関内店 Tel:045-633-3355

佐渡市役所担当 佐渡市役所産業振興課地産地消推進係 Tel:0259-63-3791

  イベント3:佐渡金山世界遺産登録応援企画 

佐渡金ボトル開発プロジェクト(全3回連続講座)

 「新潟日報みらい大学」では新潟県教育委員会と佐渡市の後援を受けて、佐渡金山を訪ね、さらに佐渡を代表する酒蔵・北雪酒造で日本酒づくりとラベルデザインを学び、佐渡金ボトルをつくりだす「みらい学科」を開講します。制作ボトルは実際に販売し、売上金額の一部が佐渡市世界遺産推進基金に寄付される応援ボトルです。酒づくりと世界遺産を学び、新潟を応援できる本学科に、ぜひご参加ください。

 第1回 平成26年12月5日(金)18:00~21:00 

       会場:新潟日報メディアシップ20Fそらの広場

       内容:座学、トークショー、ワークショップ

第2回 平成27年1月17日(土)~18日(日)(一泊二日)

    会場:佐渡島内

    内容:北雪酒造での体験、ワークショップ、佐渡金山見学

第3回 平成27年2月21日(土)13:30~16:00

    会場:新潟日報メディアシップ20Fそらの広場

       内容:デザインしたラベル発表、総括

定員:50名(先着順)*20歳以上限定

受講費:全3回受講 19,800円(税込、2回目ゼミの旅費・宿泊費、2食分含む)

お申込み:ハガキ、ファックス、メールで参加者全員の名前、郵便番号、住所、電話番号、年齢を明記しお送りください。申込受付後、参加証と振込用紙をお送りします。入金確認をもって正式に申込受付とさせていただきます。

 【お申し込み先】

〒950-8535 新潟市中央区万代3-1-1 新潟日報社企画事業部

FAX:025-385-7476 e-mail:mirai@niigata-nippo.co.jp

「新潟日報みらい大学 佐渡金ボトル開発プロジェクト」宛

【お問合せ】

新潟日報みらい大学事務局(企画事業部内)Tel:025-385-7470

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「富岡製糸場視察・懇談会」に参加

2014-11-09 19:37:38 | Weblog

 11月9日(日曜日)、佐渡を世界遺産にする会並びに・・・新潟の会主催の「富岡製糸場の視察・懇親会」に首都圏から4名が自主参加した。

 新潟からの行程は、新潟佐渡汽船ターミナル前をバスで午前8時30分に出発、日帰りの計画とのこと。ややきつい行程のように思う。

  富岡の空は、厚い雲が覆い、時々霧雨が降る。

12時20分ごろ富岡製糸場入口前で合流。

 チケットは、前もって購入していたが、入口の検札がない。入って良いのか一時迷う。チケットを購入すれば以降の出入りは自由とのこと。安心して中に入る。

 富岡製糸場玄関入口。

この視察には、佐渡市から金子副市長はじめ高野前市長ら32名、新潟から県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室室長や新潟の会会長ら8名が参加。

 ガイドさんの案内で、東繭倉庫から説明が始まった。

 説明に聞き入る一行。

 建物は、フランス人と日本人が協力して造ったもので、石の土台、木の柱、れんがの壁、瓦の屋根などを組み合わせた特色あるものとのこと。

東繭倉庫。

 柱は、幅1尺長さ12mの一本通し柱。280本程あるそう。この木の枠組みとれんがの壁との組み合わせだけでも世界遺産になるとICOMOSの調査員が申したとか。

蒸気窯所の煙突。

西繭倉庫前広場でガイドさんの説明を聞く一行。

 

 操糸場の外部。

操糸場の内部。長さ140メートルとのこと。機械は、明治時代のものでなく現代のもので、世界最高水準のオートメーション化されたものだそう。昭和62年まで操業。

操糸オートメーション機械。

 

 工女の寄宿舎。

 当初、官営のため工女のレベルは、武士の娘たちが集まり高かったよう。ここで実地教育を受けて、絹糸生産の指導者となったとのこと。

 技術者として雇われたフランス人ポール・ブリュナの家族が生活したブリュナ館。後に工女たちの夜学校として利用された。

 一巡したのち、女工館隣の教室(食堂だったところ)に誘導され、「NPO法人富岡製糸場を愛する会」との懇談会が開かれた。

案内され着席した一行。

 富岡製糸場を愛する会の高橋理事長が、世界遺産となった富岡製糸場について、特に世界遺産に選ばれた意義について話された。

 高橋理事長の話しに耳を傾ける一行。

 出席している「・・・愛する会」の各部会長さんの紹介があり、部会がどのようなことをしているかを簡単に話された。

 会員部会長は、この会は当初13人から始まったが、現在1400人の会となっていること。富岡製糸場の価値観を理解してもらう運動をしていること、募金委員もおり活動をしていること等。

 その他教育啓発部会、地域活性化部会及び紙芝居部会の各部会長がつづく。

 それぞれの部会長さんの行動に「強い熱意」を感じたのは私ばかりだろうか。

 質疑応答の時間に入った。こちらからの質問事項は、20項目にわたり前もって知らせており、これに対して一つ一つ丁寧に答えたものが先に配布された。

 まず、その一つ、・・・愛する会の設立の経緯を司会者並びに理事長から話された。

 司会者並びに理事長は、「最初は“世界遺産なんてなるはずないよ”と言う人もいたが、それが運動の結果徐々に理解されて行ったこと。現在、保存することと活用することを両輪にして活動していること」等詳細に話された。

  新潟の会のS氏、佐渡の会のT氏らが質問に立った。

 S氏は、部会がよく活動しているように思うが、工夫されていること、行政と愛する会のすみわけをどうしているか 等について質問した。

 理事長は、「“世界遺産にする” というその思いを自分のものにし、意気に感じて伝え、広めて行くことが基本である」と述べられた。

 T氏は、「市民が盛り上がるにはどのように努力したか」等について質問された。

 理事長は、「世界遺産申請は、推薦方式となったので、住民はそこに入る余地がないこと」、「遺産を支えていく組織づくりをしっかりとすること」等答えていた。

 懇談会が続いたが、日帰りで佐渡に帰ることゆえ、時間が無くなった。

司会者は、午後3時15分終了を告げ散会した。

  懇談会を聞いて、我々のなすべきことは、理事長のことば「“世界遺産にする” というその思いを自分のものにし、それを意気に感じて伝え、広めて行くこと」に尽きるように思った。

 高崎から軽井沢に向かっての遠出は久しぶりなので、「温泉地にでも」と予め近くの温泉宿泊地を検索したが、富岡近辺の温泉ホテル・旅館は何処も満員。

 富岡製糸場が世界遺産に登録されたことで、近くの温泉地にも恩恵を与えていることが判明した次第。 佐渡も富岡と同様に、世界遺産登録で活気を取り戻してもらいたいものです。

 午後3時40分、上信越自動車道に上り、東京に向かった。

 

 

 

 

 

 

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改組新 第1回「日 展」 に

2014-11-07 16:41:46 | Weblog

 カラッと晴れた今日、改組新第1回日展に行ってきた。

 毎年、高校同期の柳 濤雪(柳 信治)さん(篆刻)が特別入場券を送ってくださるので、大変感謝。

 今年は、改組新第1回とのこと。反省の意味合いで、内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞がない。 また、今まで参事、参与、評議員等の理事さんがいたが、日展改革案に基づき、これまでのこれらをすべて「会員」としたため、さみしい感がする。

 「日展」が開催されている国立新美術館(港区六本木)。

入口にあった「日展」の看板。

まず一番に柳さんの作品がある3階の「書」の篆刻の部屋へ直行。

「篆刻」の作品が飾られている部屋。

柳さんの作品。ガラスのケースに入っているために反射が強くてきれいに撮れません。お許しください。

 柳さんは、数年前に2回目の「特選」に入っているため、「出品委嘱」をうけ、出品されている。今回の作品は、珍しく丸みのあるもので、初めてかな? 

 作品は「受施愼勿忘」。

 これは弘法大師の「座右の銘」としていた言葉。中国後漢の詩人 崔子玉の言葉だそうです。「無道人之短 無説己之長  施人慎勿念 受施慎勿忘」の中から選んだもののよう。
            
        訳 人の短所を指摘しないこと
          己の長所を自慢しないこと  

           人に施しをしたことを言わないこと
           人から施しを受けたことは忘れないこと 

  と書かれている。立派な言葉を選択、その言葉の意味合いから作品は、丸みを持たせたものだろうか。すごい。

 次いで、2階に下りて、工芸美術の部屋へ。一目散に宮田亮平先生の作品へ。

宮田亮平先生の作品。「静と生」。

 写真でははっきりしないが、1頭のイルカを4等分しており、それぞれの線がとてもきれいに作られ、一つの作品としている。毎度のイルカの作品ですが、つい見とれてしまう。

 同じ工芸美術の部では、この度佐渡出身の本間秀昭さんの作品「流紋-2014」が特選に入った。

竹で作られた作品。「よくこんなにきれいに曲げられるものだ」といつも感心する。

「彫刻」の部屋に入ったが、佐渡出身の親松先生や林先生の作品は、今回出品されていない。

寂しい限りで、足早に廻り「洋画」の部屋に向かった。

 洋画の「特選」が展示されている前では、10名あまりの団体の方に、日展の選者先生が、一点一点説明を加えていた。小生も失礼ながら先生の作品説明に耳を傾けた。

先生の説明に耳を傾ける入場者。

 写真を撮るならば、土曜日、日曜日以外のウイークデーに。前もって申し出れば、写真撮影は可能。遠慮なく撮れる。但し、フラッシュは厳禁。

きれいな洋画一枚を紹介します。

ときめき。 西村日呂子(栃木県) 遠近を良くとらえており、仔細に描かれていました。

  私は、今日9時40分ごろ家を出発して、地下鉄大江戸線で「六本木駅」へ。美術館まで徒歩7~8分でしょうか。10時開場。早かったせいか混雑もなくゆっくりと観賞できました。但し、一巡したら2時間30分ほどかかってしまった。目的のものをまず見るようにした方が賢明かと思います。

 疲れましたが、一日心が晴れたようにすがすがしい気分です。

 

 

   

 

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世界遺産登録推進県民会議からお知らせが入っています。

2014-11-06 08:06:49 | Weblog

佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議から「みらい学科」の開講と、「佐渡金銀山モニターツアー」の開催の案内が入っていますので、お知らせします。

 <県民会議から>

佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議会員 各位

                        佐渡金銀山世界遺産登録推進県民会議 事務局

 

 日ごろ、佐渡金銀山世界遺産登録推進に格別の御高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 県民会議会員の新潟日報社と(株)北雪酒造が新潟日報みらい大学の一環として「佐渡金山世界遺産登録応援企画 佐渡金ボトル開発プロジェクト」を開講いたしますので、御案内いたします。

 また、新潟県佐渡地域振興局主催による、「佐渡金銀山モニターツアー」も開催されますので、是非とも御参加及び多くの方々への周知について御協力下さいますようお願いいたします。

 +++++++++++++++++++++++++++++++

+   佐渡金山世界遺産登録応援企画             +

+   佐渡金ボトル開発プロジェクト開講の御案内       +

+++++++++++++++++++++++++++++++

 

 新潟日報みらい大学では、佐渡を代表する酒蔵・北雪酒造で日本酒づくりとラベルデザインを体験し、佐渡金ボトルをつくりだす「みらい学科」を開講します。制作したボトルは実際に販売し、売上金額の一部が佐渡市世界遺産推進基金に寄付される応援ボトルです。

 酒づくりと世界遺産候補佐渡金銀山を学び、応援でいる企画です。是非御参加下さい。

                記

 〇みらい学科の内容

 ・定員 50人(先着順)※20歳以上限定

 ・全3回受講 19,800円(税込)  <2回目ゼミの旅費・宿泊費、2食分含む> 

 [本学科は全3回の連続講座です。]

 制作したボトル(4号瓶)を発売前に2本差し上げます。

 〇お問い合わせ

 新潟日報みらい大学事務局(企画事業部内) TEL 025-385-7470(平日9:30~17:30)

 http://www2.niigata-nippo.co.jp/mirai/

 〇県HPでの紹介はこちら

 http://www.pref.niigata.lg.jp/bunkagyosei/1356798763827.html

 

 +++++++++++++++++++++++++++++++

+   世界遺産登録を目指す                 +

+   佐渡金銀山モニターツアー開催の御案内         +

+++++++++++++++++++++++++++++++

  世界遺産登録を目指す、佐渡金銀山について、現地をガイドが御案内いたします。

 佐渡金銀山の魅力をもっとよく知っていただき、その魅力をSNSやブログ等で発信していただき、世界文化遺産認定へ向けて盛り上がる佐渡島を一緒に応援しませんか。

                 記

 〇日程  平成26年11月16日(日) 日帰り

 〇行程   両津港~佐渡金山(産業資産散策)~相川街並み散策~両津港

 〇参加条件

 18歳以上の方でツアー終了後、参加者が管理するSNSやブログ等にツアー感想の掲載ができる方。

 〇参加費  1,080円

 〇申込先・問い合わせ  一般社団法人 佐渡観光協会  TEL 0259-27-5000

 〇詳しくはHP・開催案内チラシ(PDFファイル)をご覧下さい。

 県HP

 http://www.pref.niigata.lg.jp/sado_kikaku/1356797912252.html

 (チラシ表面) 

 http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Simple/20/309/tirasi1,0.pdf

 (チラシ裏面・申込書)

 http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Simple/917/186/tirasi2,0.pdf

 

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戸田正之さん(佐渡市竹田出身)が叙勲

2014-11-03 11:02:04 | Weblog

 秋の叙勲で、元東京航空局長 戸田正之さん(前佐渡汽船㈱代表取締役社長)が瑞宝中綬章を受章しました。

 おめでとうございます。

 戸田さんは、佐渡市竹田(旧真野町竹田)出身で、現在も公益財団法人海上保安協会新潟地方本部の本部長をなさっており、健康体のご様子で毎日飛び回っているようです。

 この6月から首都圏佐渡連合会の総務委員会に所属し、郷土のため協力できれば と汗を流しています。

 また、首都圏真野人会の副会長でもあり、昨日の国分寺まつりに参加(毎年参加)、その後の役員会に出席下さいました。

 昨日、戸田さんと歩きながらの話でしたが、「なお一層忙しくなっている」と申していました。

 身体に気を配りながら、一層の精進をお願いする次第です。

 重ねておめでとうございます。

 

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国分寺まつりに参加

2014-11-02 19:15:46 | Weblog

 11月2日(日曜日)午前9時30分、くもり空の中都立武蔵国分寺公園中央ステージでまつり実行委員長が首記まつりの開催を宣言した。

 井澤市長は、国分寺史跡に関係する5市の市長が参加して災害協定を結んで、災害時はお互い助け合いましょうとしたこと、佐渡市とは、姉妹都市提携して25年を迎えたこと、市制施行50周年にあたることから、湧水園も無料としていること等を述べ、この祭りを今まで以上に盛り上げて行きたいと述べられた。

井澤邦夫国分寺市市長の挨拶。

 次いで、甲斐佐渡市長は、姉妹都市提携して25年を迎えたこと、国分寺市とは、深いつながりゆえ、佐渡市から約80名の人が参加していること等を述べ、この祭りを盛り上げていきたいこと、「今年中には、本物のトキをあげたい」と述べてびっくりさせた。但し、剥製とのこと、観客を笑わせた。

甲斐佐渡市市長の挨拶。

 ステージに列席の方の紹介を終えて、両市長、実行委員長らで鏡開きを行い、開催セレモニーを終了した。

鏡開き。

 ステージで演舞が始まる前のわずかな時間に、首都圏真野人会の役員並びに佐渡市長はじめ議会議長さんらに入ってもらい記念写真を撮る。

佐渡市長、議会議長らと記念写真。2~3名の役員が間に合わず、入っていません。

 佐渡市四日町の鬼太鼓がまず紹介されステージに上がった。

 

 

四日町の鬼太鼓は、先日佐渡の実家で観たが、今日の黒鬼、赤鬼は、共に迫力不足で、もう少しメリハリを付けたらなお良いのではと思った。

 続いて、若浪会が相川音頭や佐渡おけさをとてもきれいに踊った。

若浪会の踊りを観る観客。

最後の佐渡おけさに観入る観客。

 鬼太鼓と佐渡おけさが終わった後ステージ上では、国分寺市内に在る各クラブ等の団体による催しが続く予定となっているが、私どもは、席を立ち、佐渡物産催事場に向かった。

 佐渡物産催事場は、大変な人人。佐渡から運んだサザエや柿が飛ぶように売れていた。

 販売員は、国分寺市水泳協会の面々。

 水泳協会は、毎年8月に、真野湾で遠泳をしている。今年の参加者は、二十数名だったとのこと。ある協会員は、「本年は距離が長くて溺れそうになった」と申していた。気を引き締めてくださいね。

 佐渡物産店の中ほどでは、鬼太鼓や佐渡おけさが披露されていた。

石畳の上で踊る若浪会の面々。

 真野人会役員18名は、JR国分寺駅前の役員会会場まで15分ほど歩く。

 役員会は、11時30分開始。

 数項の審議並びに報告事項が滞りなく終了するのに約1時間30分かかり、店員に催促されて終了。早速懇親会に入った。

和気あいあいの懇親会が、午後3時30分まで続き、Y長老の一本締めで今日一日の会を締めくくった。

 役員の中には、「来年は、この国分寺まつりに合わせて同級会を開催しようと思っている」と。

 国分寺市と佐渡市の繋がりに幾許かでも協力出来たことをうれしく思う一日でした。

 

 

 

 

 

 

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