6月28日(土曜日)11時00分から、品川区立総合区民会館「きゅりあん」7階ホールに於いて、第27回関東羽茂会総会・懇親会が開かれた。
まず、11時から中会議室に於いて、小田監査役が司会を務め総会を開催。一般会員の出席者数は、総会となると堅苦しいのか、40名程度。来賓は16名。
その総会模様から順次紹介します。
本間会長が開会あいさつ。新会長が今総会で選ばれることとなった喜びを述べ、私の遺言として、ふるさと羽茂の言葉と人となりについて、特に名古屋弁ととても似ていることを例を挙げて述べた。中学校が前浜地区が一つになることによって、言葉一つをとってもその生い立ちが違うので心配、皆さんが協力してこれを乗り越えて行ってもらいたい旨を話された。
挨拶する本間会長。
司会者は、議長、書記を選任。
本間会長が議長に選ばれて、まず、第一号議案として、若林副会長から1年間の活動報告が。次いで第二号議案の決算報告を和泉会計委員長から、会計監査を小田会計監査からなされた。これらについて一つ一つ承認を求め、拍手で承認された。
第三号議案の26年度活動報告が若林副会長から述べられ、議長は、特に連合会が秋に予定している「ふるさと里帰り団体旅行」で宿泊する「ホテル吾妻」のご主人は、羽茂からお婿さんにいったものであることを述べ、参加するよう話された。
第四号議案 収支予算が和泉副会長から提案され、承認。
に
活動報告等に耳を傾ける会員。
第五号議案の人事の異動について、本間議長から提案。 新会長に若林氏、新副会長及び新事務局長にそれぞれの方を選び承認を求めた。 拍手でもってすべてが承認された。若林新会長が就任あいさつをされた。
若林新会長の就任あいさつ。
すべてが終了した旨を述べ、議長は退任。司会者は、隣りで集合写真撮影を行う旨を述べ、移動を促す。
写真撮影後、更に隣のホールに移って、懇親会を開く。懇親会には、一般会員の出席者が増え、総勢約80名の出席となる。
懇親会では、開催に先立ってY・Y・G のギター演奏。
Y・Y・G と関東羽茂会との関係は、彼らが牛を寺泊の方に渡そうとしている歌を作詞、作曲して、ギターで演奏していることから、故郷羽茂に関係しているとして演奏をお願いしたものとか?
コーヒールンバ、冷たい雨、オール オブ ミー、黒の舟歌 等数曲を演奏。
約30分のギター演奏会。
Y・Y・G の演奏に聞き入る出席者。
懇親会に入って、若林新会長の挨拶。
若林新会長は、佐渡市発展に寄与するとともに羽茂会の発展に尽くしたい旨を述べた。
若林新会長の挨拶。
本間名誉会長は、羽茂会の創立から27年間会長を務めたことを述べ、協力を得て今日まで来たことに謝意を表した。そして故郷羽茂地区の発展の方向性を示した先人を紹介、現在の少子高齢化によりこれまでと同様に進められるか心配でいる こと等を話された。
名誉会長となられた本間前会長の挨拶。
佐渡市長の代理として今回出席した羽茂出身の原田会計管理者が甲斐市長の祝辞を代読した。
羽茂中学新校舎のこと等について話され、益々支援をお願いしたい旨が述べられた。
佐渡市長の代理として祝辞を述べる原田会計管理人。
更に首都圏佐渡連合会会長の坂田氏が祝辞、連合会の活動に参加されたい旨を話された。
祝辞を述べる坂田首都圏佐渡連合会会長。
庵原羽茂高校同窓会会長は、羽茂高校がこの10月に創立80周年を迎え、式典祝賀会が10月25日に行われることの内容と80周年記念事業について話された。また、羽茂高校の現状については、特に人口減少と地元への定着が少ないことなどを述べた。
羽茂高校の現状をの述べる庵原羽茂高校同窓会長。
挨拶関係が終わり、やっと乾杯に入った。
乾杯の音頭は、羽茂出身の市議会議員(?)が行ない、一挙に華やぐ。
出席者らの乾杯情景。
しばらく歓談後あかね会による地元の民舞が披露された。
あかね会会員による民舞。
会員も参加しての佐渡おけさ輪おどり。
ビンゴを楽しむ。最初の上がりの方には○○○万円(??)の賞品とか。
関東羽茂会の半纏が面白い。五穀豊穣を願って神社に奉納される神楽の一種で、新潟県の無形文化財に指定されている「つぶろさし」の絵。葛西元日赤社長の寄付で作られたものという。特に外人からぜひもらいたいとの要望が絶えないとのこと。
終了時間が近づき、和泉副会長により閉会の辞が述べられた。
和泉副会長が「来年の再開」を期して閉めた。
関東羽茂会は、他の郷土会に比して出席者数が少ないこと、若い人が見られないこと等課題が多くあるように思われた。
新体制の役員による更なる努力に期待したい。