今日26日(水曜日)10時前から、東京山手メディカルセンター(旧社会保険中央総合病院)で血液検査、心電図、レントゲン検査、尿検査を受け、その結果を心臓外科T先生がデータを見ながら解説してくれました。
平成14年12月に緊急入院でT先生から心臓バイパス手術を受けました。心臓の鼓動を一度止め、腕や足、心臓の周りから血管を4本とり、心臓につなげバイパスをつくったとても難しい手術だったと後で聞き、大変感謝している先生です。
その手術後1.5~2か月に一度、外来で先生の診察を受け薬をもらい、また、年に一度、血液検査や心電図等をチェック、現在に至っています。
例年通り、今日26日、血液検査や心電図等を検査してT先生の診察を受けました。
結論から申しますと、血液検査の結果は、数値がやや高いものがあるが、前回とほぼ同じで心配なし、前立線がんの異常数値もなし。心電図では、異常が1個みられるが心配するほどでない。胸のレントゲン検査では、肺炎の心配なし。
ただ、10年前のレントゲン検査で数ミリ程度の異常があったものが5年ほど前に一度消滅、今日の結果、同じ場所に数ミリ程度の異常が見られるとのこと、「腫瘍ですか。腫瘍でしたら早期に手術したほうが良いのでは…」と申したら、「腫瘍というほどのものでない。10年前と同じだからそれほど心配しなくてよい。3か月後にもう一度撮ってみましよう」と申されました。
「現在は落ち着きましたが、本年1月から続いた咳は、このせいでしょうか」と申したら、「まったく関係ない」とはっきり申され、安心しました。でも、10年ほど前から観られ、一度は消えたものがまた白っぽく見えるものは何でしょうか。
私の体には、平成14年12月のバイパス手術時に開胸、その後胸を閉じるときに使用したステンレスの針金が胸の中(肋骨を結んだもの)にまだ4本ほど残っています(レントゲンでもはっきり写っていました)。(1本は2年ほど前に皮膚の表面に突起し、触ると痛さがあったので、局所麻酔で開き取り出しました。この時にも咳が続き、私はこのステンレスのせいで咳が出るのでは??と疑い、申し出て切除、その後は咳が静まったことを覚えています)。
体に入っている異物は、できるだけ除去できればいいのですが・・・。
まあ、3か月後の再検査をしてからにしたいと思っています。
以上、長々と書きましたが記録として残したい由ですのでお許しください。