4月18日~20日の2泊3日で、首都圏真野人会はふるさと交流を目的として佐渡市真野地区に里帰りしてきました。
ふるさと交流会は、第5回目、佐渡と東京で交互に開催しているもので、佐渡へ帰るのは実質3回目である。
今回の計画もそうですが、故郷交流推進委員会が主体となって、同好会運営委員会の囲碁・将棋の会の参加で実現しているものです。参加人員22名。
地元では、真野商工会に全面的支援を戴き、人集めからすべてを手配してくれました。
また、2日間宿泊する “ふれあいハウス潮津の里” は、3日間マイクロバスを提供してくださり、協力をいただきました。
そして、佐渡市の甲斐市長はじめ副市長、加藤地域振興課長並びに安藤世界遺産推進課長ほか皆さんには、大変お世話様になりました。
関係者のみなさん、本当に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
3日間のふるさと交流会の模様を写真を主としてご報告します。
両津港に上がると、潮津の里のマイクロバスが迎えに来ていました。
真野長浜の海岸に在る「人面岩」。潮津の里の近くです。
真野四日町青年団によるおんでこの舞い。潮津の里の前庭で披露してくれました。
四日町青年団と一緒に納まる旅行団。
おんでこが終わるとマイクロバスでまず真野御陵へ。順徳上皇の火葬塚に手を合わせて、真野宮・真野公園へ向かう。
真野公園に在る佐渡歴史伝説館前の池。
公園内の桜は満開。風も穏やかで最高の桜見物日和となった。公園内を一周し、真野宮にお参り。
私どもが到着してしばらくするとはったんぼんぼりに光が灯った。真野商工会の計らいで40分早めの点灯であった。
はったんぼんぼりが灯る。
満開の桜の下で記念写真。
ここからマイクロバスは、カラオケに参加する人たちを会場まで送った。カラオケ会場では、ふるさとの人たちも参加して自慢の声を披露したようだ。
自慢の声を披露するYさん。
私どもは、宿泊場所の潮津の里に帰り、10数名で楽しい夕食が始まった。
東京駅で幹事が甲斐佐渡市長にバッタリ会ったそうで、その場でお酒をもらったとのこと。そのお酒を皆さんに披露する菊地委員長。皆さん「これは美味しい」と口々に。甲斐市長さん、ありがとうございました。
翌19日朝、潮津の里の庭から佐渡一の高さを誇る金北山と真野湾を望む。
宿泊先の玄関に9時過ぎに集合して、真野商工会に向かう。真野商工会前で記念写真を撮ったのち、囲碁・将棋を指す人たちと南部小木方面を観光する人たちの二班に分かれる。
囲碁・将棋の会場では、商工会副会長並びに真野人会会長の挨拶ののち、10時から対戦が始まった。
三浦商工会副会長の挨拶。
対戦会場。真剣勝負ですが、会場を盛り上げる人もおり、和気あいあい。昼食には、お弁当が用意された。それを食べながら総当たり五回戦を行う。その結果は???
囲碁、将棋戦は、首都圏から5名。地元から5名の総当たり戦。その結果が発表された。花を持たせてくれたようで、囲碁は、今回17勝8敗。上出来であった。これで2勝1敗だそう。
将棋の方は、首都圏からの人数が足りずひとり地元から首都圏側に入った。それを除くとご覧のように完敗。賞品は、栄えある(?)BB賞(最下位から2番目)とホタル賞(最下位)を除き、すべて地元の人が占めてしまった。次回は頑張りましょう。
表彰式に入る。
囲碁で優勝した真野人会の六段、山本さん。喜びの顔。右手は、永井真野祭り振興会会長。
将棋の部で優勝した地元の二段松田さん。
一方、南部に観光に出かけた人たちは、途中のお寺さんや矢島経島、宿根木方面を廻った。
境内が広い小比叡山蓮華峠寺を廻る。
小木の矢島経島。お光の碑がある。
北前船の立ち寄り場所 宿根木の清九郎宅前で記念写真。
羽茂の桜まつりがおこなわれており、おいらんの行列を観賞することができた。
高い履物をはいて街を練り歩く「おいらん」。
午後5時から、長浜人面岩近くの長浜荘で真野の名士の方たち並びに佐渡市の関係課の代表が参加して、懇親会が始まった。
三浦真野商工会副会長の歓迎挨拶。
佐渡市加藤地域振興課長により、甲斐市長の歓迎のことばを代読する。
加藤課長による甲斐市長の歓迎の言葉に聞き入る会場風景。
首都圏から参加した人を代表して、逸見真野人会会長が盛大な歓迎を設定くださったお礼の挨拶をした。
続いて、鈴木真野行政サービスセンター長による乾杯。
乾杯ののち、佐渡市安藤世界遺産推進課長が世界遺産の進捗状況を話された。
懇親会に出席下さった高野前佐渡市長。自慢の三味線を披露する。
真野商工会女性部による太鼓の披露。
真野商工会女性部による太鼓の熱演。
太鼓のあと首都圏の有志も参加して「真野音頭」を踊り、披露する。
午後8時前に懇親会は、中締めとなり、丸山前真野人会会長が一本締めで閉めた。
長浜荘のマイクロバスで宿舎に帰り、各人部屋におさまった。
翌20日は、実家に宿泊した人たちも午前9時30分に真野商工会に集合。商工会の職員に別れを告げ、一路金井の佐渡市役所に向かう。全員で表敬訪問。
甲斐市長並びに昨日東京からとんぼ返りした金子副市長も参加して、30分ほどの会談となった。
甲斐市長の歓迎挨拶。
甲斐市長のお話に聞き入る参加者一同。
逸見首都圏真野人会会長がお礼のことばを述べた。
今回の参加者の中に、真野人会の友人3名がおり、初参加。準市民に入会の御礼に市長自ら「朱鷺のバッヂ」を進呈する。
朱鷺のバッヂを受け取る初参加の女性二人。
お忙しい中時間を割いてくださり、30分ほど会談ののち、別れを告げ、両津のインフォメーションセンターに向かう。
インフォメーションセンターには、佐渡市地域振興課の中濱課長補佐が前もって来ており、完成したばかりの建物の説明をしてくださった。
ホール内で説明を聞く一団。
インフォメーションセンターに別れを告げ、両津港へ。直接帰る人は、8名ほどとなった。まだ佐渡に残る人が10名ほどで別れを告げて待合室に向かった。
12時40分発のおけさ丸の乗船。新潟へ。
両津港と別れを告げるおけさ丸。
今回のふるさと交流会は、スケジュールがいっぱい。私も囲碁・将棋の対戦が終わったわずかの時間をとらえて、実家の仏壇にお線香をあげに行くのがやっとでした。幹事は、やはり1泊伸ばした計画を立てていた。
期間中、穏やかな天候で真野公園の桜が満開。今回で3回目となるがこれほどきれいなのは初めて。皆感激する。
佐渡市長はじめ関係各課長の皆さん並びに真野商工会の皆さんまた、真野地区の名士の方々、池真野中学校長等皆様の大変な歓迎で、大変楽しい親睦会となりましたことを御礼申し上げます。
来年6月は、すみだリバーサイドホールで真野人会の総会を開く予定にしています。皆様のご参加を歓迎します。
ありがとうございました。