8月27日(土曜日)午後2時から表参道新潟館ネスパス3階ホールに於いて、首都圏佐渡連合会主催第11回産業振興フォーラムが開催された。
佐渡出身者で首都圏で起業している各種オーナー36名、首都圏佐渡連合会役員その他を含めて70余名が参加出席。
佐渡市から甲斐佐渡市副市長、木下観光商工課企業誘致係長並びに佐渡市観光協会荒常務理事の各氏が出席下さった。
開会にあたって摩尼連合会会長の挨拶として産業振興フォーラムの開催趣旨の説明があり、また準市民登録への参加、ふるさと納税の協力等を求めた。
首都圏佐渡連合会会長の挨拶
甲斐佐渡市副市長の挨拶では、世界遺産登録への応援協力の要請並びに今年佐渡での出来事として、世界農業遺産登録(GIAHS)を得たこと、佐渡―新潟線就航が運航開始をしたこと等について報告と協力依頼があった。
甲斐佐渡市副市長の挨拶
1 基調講演として現在佐渡市内で経営している「セイデンテクノ㈱」代表取締役社長の柴原行雄氏(旧真野町西三川出身)による「我社の戦略拠点(佐渡)」について、約1時間30分間の講演。
起業時の苦労話、宇宙開発事業団(NASDA)で巻線抵抗器の認定取得を得た時の苦労とその後の企業の急進展、中国へ進出した時の苦労と国の考えの違いにより閉鎖、やむを得ず撤退したときのこと等についての講話。
起業時、ホテルにも泊らず上野の深夜映画館で過ごしたこと等迫力あるお話をされ、とても感銘を受けた。
企業は一点だけでは長続きしないので、電子、電気そして車の部品製造業務を三本柱にして幅を広げ安定化を図っていること、製品を売り込むと同時に技術者の獲得に努めたことによって成長をみたこと等について話された。
柴原社長の基調講演
2 第二部として、市役所観光商工課企業誘致係長 木下和重氏による「コールセンター企業誘致成功例の紹介」とそのコールセンター「ヒューマン・キャピタル・コンサルティング㈱」代表取締役社長河口昌恵氏による「なぜ佐渡に来たか?」について話された。
木下係長の企業誘致の状況紹介
河口社長は、初め佐渡とはどんな所かも知らなかったが、ある講演の講師のピンチヒッターとして10日間佐渡に滞在、その時受講者のもてなしの心と人の話しをよく聞きとる態度に心を打たれ、神田でコールセンター業務をしていた本社を昨年10月に佐渡に移転、現在社員35名ほどでコールセンター業務とWeb作成業務を併設して進展を図ろうとしていることを話された。
河口昌恵社長の「なぜ佐渡に来たか」の紹介
講演時間が伸びたため質疑応答は短時間となり、午後5時30分から会場をB1に変えて懇親会を開催。
佐渡市から出席した副市長はじめ講演者を中心にして和気あいあい、同8時30分、長老による一本締めですべてが締めくくられた。
佐渡出身者で首都圏で起業している各種オーナー36名、首都圏佐渡連合会役員その他を含めて70余名が参加出席。
佐渡市から甲斐佐渡市副市長、木下観光商工課企業誘致係長並びに佐渡市観光協会荒常務理事の各氏が出席下さった。
開会にあたって摩尼連合会会長の挨拶として産業振興フォーラムの開催趣旨の説明があり、また準市民登録への参加、ふるさと納税の協力等を求めた。
首都圏佐渡連合会会長の挨拶
甲斐佐渡市副市長の挨拶では、世界遺産登録への応援協力の要請並びに今年佐渡での出来事として、世界農業遺産登録(GIAHS)を得たこと、佐渡―新潟線就航が運航開始をしたこと等について報告と協力依頼があった。
甲斐佐渡市副市長の挨拶
1 基調講演として現在佐渡市内で経営している「セイデンテクノ㈱」代表取締役社長の柴原行雄氏(旧真野町西三川出身)による「我社の戦略拠点(佐渡)」について、約1時間30分間の講演。
起業時の苦労話、宇宙開発事業団(NASDA)で巻線抵抗器の認定取得を得た時の苦労とその後の企業の急進展、中国へ進出した時の苦労と国の考えの違いにより閉鎖、やむを得ず撤退したときのこと等についての講話。
起業時、ホテルにも泊らず上野の深夜映画館で過ごしたこと等迫力あるお話をされ、とても感銘を受けた。
企業は一点だけでは長続きしないので、電子、電気そして車の部品製造業務を三本柱にして幅を広げ安定化を図っていること、製品を売り込むと同時に技術者の獲得に努めたことによって成長をみたこと等について話された。
柴原社長の基調講演
2 第二部として、市役所観光商工課企業誘致係長 木下和重氏による「コールセンター企業誘致成功例の紹介」とそのコールセンター「ヒューマン・キャピタル・コンサルティング㈱」代表取締役社長河口昌恵氏による「なぜ佐渡に来たか?」について話された。
木下係長の企業誘致の状況紹介
河口社長は、初め佐渡とはどんな所かも知らなかったが、ある講演の講師のピンチヒッターとして10日間佐渡に滞在、その時受講者のもてなしの心と人の話しをよく聞きとる態度に心を打たれ、神田でコールセンター業務をしていた本社を昨年10月に佐渡に移転、現在社員35名ほどでコールセンター業務とWeb作成業務を併設して進展を図ろうとしていることを話された。
河口昌恵社長の「なぜ佐渡に来たか」の紹介
講演時間が伸びたため質疑応答は短時間となり、午後5時30分から会場をB1に変えて懇親会を開催。
佐渡市から出席した副市長はじめ講演者を中心にして和気あいあい、同8時30分、長老による一本締めですべてが締めくくられた。