8月15日、終戦記念日。昭和20年もこんな灼熱の日だったでしょうか。
75年経った今日の日本は、新コロナ渦を除けば成長を遂げ豊かな日々を送っているように思います。
今日は、昨日より靄もやや少なく晴れ渡っています。
朝7時過ぎの逗子海岸。風もなく穏やかな朝です。但し、気温はぐんぐん上がっており、レオちゃんとの散歩で一周してくると汗びっしょり。
お年寄りは「熱中症の恐れがあるので日中での外出を控えるように」とのことですので、午前中は室内で休憩。
午後1時ごろからPCでYOU TUBEを開く。辻井伸行氏の「ベートーヴェン皇帝」inニューヨーク2016 が目に留まる。 久しぶりにクラッシックを聞く。
ニューヨークセントラルパークで彼は初めての屋外公演だそう。
いずれもYOU TUBE画面からカメラ撮影、借用しました。お許しください。
すばらしい演奏でした。アンコールの声で2曲もサービス。演奏後の観衆の声は、「魔法の手、素晴らしかった」「ありがとう、ありがとう」と握手を求める手が、壇上から引き上げる彼に手を差し出す。
次いで、辻井伸行✖アイスランド ショパンピアノ協奏曲第2番 を聞く。アイスランドでの公演。目頭がジーンと熱くなる。盲目の彼の頭の中は、もうこの世界に居なく、遠いところを飛んでいるのだろう と自分も空想の世界に。
交響曲を聞き出したら、若い時を思い出してさらに、リスト作曲のラ・カンパネラ「9人聴き比べ」に聞き入る。ウクライナ、中国(2名)、韓国、ロシア(2名)、ハンガリー、フジコ・ヘミング(スウェーデン)そして辻井伸行。
気持ちを集中してそれぞれに聴き入る。すべてが一流の方と思われるが、いろんなところで、特に高音での連弾に違いのあるのが分かった。いずれも素晴らしい鍵盤のさばきだった。
夢中になって聴き入っていたら、午後4時近くになっていた。
晴れ晴れした気持ちとなり、一人でゴザをもって海岸に出かけた。先日のように体を焼きたいと思ったから。
短パン一枚になって久しぶりに海に入る。と言っても膝上まで。
遠浅なので、5mほど岸から離れる。 そこから観る風景は普段とは違いこじんまりとしている。
砂浜に裸になって寝転ぶ。
2時間ほどすると太陽が沈みかける状景に入った。
富士山がうっすらと顔を出した。
だんだんとはっきりしてくる。
太陽は沈んだが久しぶりの富士山が益々はっきりと。やはり素晴らしい景色。
そして夕食後に始まったNHKテレビドラマ「太陽の子」。戦争がもたらす平和な家族の崩壊、仲の良い3兄弟妹の分断。 戦争はどんなことがあってももうしてはいけない。
現在、敵基地攻撃について論じられているが、従来の専守防衛の理念を貫いてもらいたい。
お盆休みは残すところ1日。
雨がないので、自宅玄関の鉢植木が心配。娘に電話したが子供と出かけたようだ。水を差すよう留守電に入れた。
いい天気が続く。
東京でのコロナ感染者は依然として多く心配、また熱中症も心配だ。お互い気を付けましょう。