アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

合格取り消し 後日談

2019年02月18日 | ブラジル雑記
先日お伝えした サンパウロ大学(USP)における  Colégio Militar の生徒の公立校枠合格取り消し騒動。
昨日 「やっぱり合格認めます」と大学側が発表し、あっけなく幕が引かれました。

あっけなくなんて思うのは、私たちが部外者だからであって、当事者である公立校枠合格者の生徒さんたちやご家族の方たちにとっては 怒涛の3日間だったでしょうね。
前にも書いたけど、サンパウロには Colégio Militarは ないから、みんな州外からくる学生さんばかりですものね。
学生生活を始めるにあたって、保護者の方たちも準備万端整えたところでしょうから、ここで合格取り消しなんてことになったら 大きな訴訟が起こるねー なんて、夫と話をしてたのよ。
ハラハラ ドキドキしただろうけど、結果オーライでよかった。

もともとUSPが Colégio Militar の生徒を不合格にするって言ったのには、「保護者が多少なりとも学費を払っているので 公立校として認められない」なんてもっともらしいこと言ってたけど、本当は先日就任した大統領Bolsonaro氏への反発っていうのが大きかったのよ。
Bolsonaro氏は 元ミリタールだからね。

今年は合格認められたけど来年からはどうなるかしら?
すべては今後の大統領の評価にかかっているのかもね。

     *     *     *     *     *

ところで、先日娘から「教科書代が大変!」と愚痴メッセージがとどきました。
1冊480レアイス(12000円)の本があるんですって。
夫も私も日本の大学なので、大学の教科書代が高いのは当たり前って思ってるの。
なので 声をそろえて「ふつうやろ!」

でも 娘にとってはそうじゃない。

娘が以前通っていたブラジリア大学(UNB)では、授業に必要な資料は先生がネットに載せておいたり、大学のコピーセンターに原本があって学生が自分でコピーして使うというシステムがほとんどだったのよ。
なので、参考図書以外 あまり買わなくても済んだんですって。
著作権よどこ行った?って感じ。

でも、USPはみんな買い揃えなくちゃならない。
連邦立(UNB)と州立(USP)の違いですかね?
「古本屋で見つけなさい」と夫が言ったら、「そんな暇ないよ!」だってさ。
仕事しながら大学行ってるから 忙しいのね。

     *     *     *     *     *

そんなこんなで、今日ぐらいからUSPキャンパスは新入生で賑わっているはず。
素敵な大学生活送ってくださいね。

うちの娘はというと…

「今日に限って 仕事が終わらない~」と愚痴メッセージが届いていました!
がんばれ 娘!
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送別ショハスコ

2019年02月17日 | 生活
風邪ひきでふらふらの中、送別ショハスコへ。

正直つらかったわ。
朝、お肉の買い出しに行ったのですが、近所なのに帰りの運転中に目がくらくら回り始め、何回か車を路肩に寄せて休みながら帰ってきました。
帰ってから、そのままソファーに倒れこむようにして寝てしまいました。

一寝入りして、体の方は少し楽になりましたが、まだ立っているのもつらい。
でもね、今日は行かないわけにはいきません。
だって、買い物係でお肉もいろいろな用品がみんなわが家にあるんですもの。

持ちよりのご飯ものを夫が作ってくれたので、何とか時間には起き上がり 出かけました。

こういうのって、出かけちゃうと何とかなるのよね。
みんなと話をしていると、元気になってくる。

というわけで、送別ショハスコ!

ペケママの職場では、毎年3月にスタッフの入れ替えがあります。
今年も もうじき何人かの方がお帰りになります。
ブラジルの味を覚えておいてくださいねー、っていうことでショハスコ。
持ちよりは しっかりおにぎり、五目ずし等 日本の味ですけどね。





お肉は定番「ピッカーニャ(牛イチボ)」「コントラフィレ(サーロイン)」「豚と鶏 それぞれのリングイッサ(ソーセージ)」「コラソン(鶏のハツ)」「豚のコストレッタ(スペアリブ)」等々。
今回のペケママのおすすめは「豚のコストレッタ(スペアリブ)」。
一度蒸して脂を落としたものを、みそと蜂蜜 同量と料理酒をこねこねしたものに漬けてから焼くんです。
柔らかいお肉に当たれば、小さい子ちゃんたちも大喜び。
どんどん食べてくれます。

夫の作ってくれた「五目ずし」
混ぜるだけの「五目ずしの素」を利用しましたが、錦糸卵と甘酢ショウガを散らして見た目美しく仕上げしてくれました。
おかげで完売!
大変よくできました!

体調不良もあって、後片付けも失礼して早めに退散。
お帰りになるみなさま、これから帰国まではいろいろ忙しくあわただしい日が続くと思いますが、お体に気を付けて、ブラジル 楽しんでいってくださいね!

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合格取り消し

2019年02月16日 | ブラジル雑記
ペケママ 風邪でダウンです。
今年の風邪はひどいねー。 
なので、今日は簡単に。

朝、早々に娘からメッセージが入りました。
娘の通っているサンパウロ大学(USP)が、今年度の共通テストでの公立校枠の合格者について、娘の出身校であるColégio Militar出身の生徒の合格を取り消したということ。

ブラジルの公立(連邦立、州立)の大学の入試制度は何通りかあり、

・大学独自の入学試験
・高校の3年間 毎年その大学独自の試験を受けてその合計点で合否を判定する形式の入学試験
・そして共通テストの点数による入学選抜です。

それぞれの大学で、この中から選んで入学選抜を行います。

また、大学によって、入学試験を2回行う大学、年に一度しか行わない大学など、様々です。

共通テストENEM による選抜も、様々な枠があり、公立学校の卒業生枠、黒人枠等々。
ブラジルでは一般に 私立校の方が教育レベルが高いと思われているので、それを補正するために、共通テストが導入された時からこうした特別枠が適用されてきました。
Colégio Militarは、基本的には陸軍のミリタールの子弟のための学校であり、全国に12校あります。
陸軍本部が置かれている街に設置されており、転勤のあるミリタールが子弟の教育に困らないようにという趣旨で設けられています。
各校はその規模によって 毎年何人かの一般の学生の入学を許可していて、そのために毎年厳しい入学試験があります。
学費は基本的に保護者の収入によって差が設けられていますが、普通の私立校に比べると かなり安い金額になっています。

今回USPColégio Militarの生徒の公立校枠合格を取り消した理由に、「保護者が授業料を払っている限り、公立校とは認められない」ということを挙げています。

とはいうものの この決定をしたのが、合格発表もずいぶん前に終わり、入学手続きを月曜日に控えた今。
合格した生徒のほとんどが、他に合格していた大学の入学手続きも行っていません。
入学試験の要綱を出した時になにも記されずに、合格発表が済んでから 本人達に何の落ち度もないのにいきなり合格取り消しです。
現在20人ほどのColégio Militar出身の合格者が対象になっているそうです。
それぞれ、自分の出身校を通じて 大学側に正式に抗議を申し込むそうです。
背景には政治的な思惑が絡んでいるともいわれますが、なんにしろ 来週から大学の授業が始まると思っていた生徒たちにとっては、そんな背景よりも いったい私たちどーしたらいいのよ???でしょう。
親の立場からすると、すでに大学に行かせる準備を整えていた親御さんも多かった(いや ほとんどかしら?)でしょうから、アパートなどの準備をしてしまった方もいるでしょうしね。
Colégio Militarって サンパウロにはないから、合格した生徒さんはみんな州外から来る生徒さんなのよ。
一体、それらはどうなる?
合格者、いえ大学受験を馬鹿にすること甚だしい限り。

今後どうなるか、しばらく混乱は続くことと思います。

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ヘリコプター事故 人物点描 2

2019年02月15日 | 娘のブラジリア暮らし
先週、ジャーナリストを乗せたヘリコプターが高速道路の料金所付近に墜落しました。
その後、現場に居合わせたイラストレーターが こんな作品をインスタグラムに掲載しました。



実は、この女性は実在の女性です。

カンピ―ナス市を飛び立ったヘリコプターは、サンパウロ市内のBANDNEWS本部に向かう途中、空中で火を噴き墜落しました。
墜落したところに、運悪くETCレーンを走り抜けたトラックが追突、ヘリコプターは激しく炎上しました。

トラック運転手は運転席で気を失ってしまいました。

このままでは トラックに火が燃え移るかもしれない。
たまたま ご主人のバイクの後ろに乗って 現場を通りかかった女性は、ひどく壊れたトラックの運転席に駆け寄りました。
そして、つぶれたドアをこじ開け、気を失っていた運転手を トラックの中から引きずり出したのです。

その実際の姿が、こちら。



この姿を、前出のイラストになるのです。

女性の名前はレイリアーニ、29歳。



3人の子のお母さん。
一番下の子はまだ4か月の赤ちゃんです。

最近、彼女は脳動脈奇形という病気を患っていることがわかりました。
脳のがんの一種で、治癒は難しいといわれる病気です。
治療には開頭手術や放射線治療などがありますが、完治は難しいということです。
頭にストレスのかかることが最大の危険だということで、お産でいきんだりすることも危ないと医師は話していたそうです。
当の彼女は、「子供たちと一緒に生きていきたい。一緒に生きて、子供たちの成長や孫も見たい。」と話しています。
今回のことで テレビなどで取り上げられたことにより、病院での対応がずいぶん良い方に変わってきたということです。



こうして暖かい家族に支えられてるからこそ、あれだけ強い女性になれるんだなと思います。




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2019年02月14日 | ブラジル雑記
水曜日の午前中、マナウス市街は厚い雲に覆われていました。



朝9時過ぎから 雨がポツポツと落ち始め、あっという間に前も見えないぐらいの激しい降りになりました。
ペケママも仕事時間は終わったものの、外に出るに出られず。
しばらく 軒下であっという間にできた水たまりを眺めていました。

そのうちに幾らか小降りになりました。
そこを狙って 車に駆け込み ほっと一息。

家に戻ると、また雨がはげしくなりました。
しばらくすると、家の表側に面したシャワー室でひどい雨漏り。
あっちへバタバタ、こっちへバタバタ。
まあ大変!

でも、マナウスの街の中の被害は そんなものではなかったみたいです。



道路を川のように流れる雨水。
その流れに流されまいと バイクにしがみつく人。



少し低くなっている場所では、車の屋根部分まで水が。
場所によっては、消防署員がボートで人々を救出しに回ったそうです。



水は、少し高くなった店舗まで入り込みました。
多くの学校や病院で、浸水や雨漏りの被害が出ました。



市内と北部の街をつなぐ幹線道路にかかる歩道橋では、近くを流れる川が増水し、歩道橋の階段部分の基礎部分が流され、階段部分が崩れ落ちました。

わが家でも「今年の雨季は 雨が多いね」と話していますが、実際 まだ2月半ばにして、2月の平均降雨量を越すぐらいだそうです。
アマゾン河の水位も、昨年の同日よりも1m40cmも高くなっていて、最高水位を記録した2012年の同日の水位とほぼ同じとなっています。
このままだと、2012年にせまる水位となるか。
心配でもあり、楽しみでもあり。


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ヘリコプター事故 人物点描 1

2019年02月13日 | ブラジル雑記
先日のヘリコプター事故、その後いろいろな調査はまだ続いています。
現在までのところでわかっていることは、ヘリコプターは落下してくるときにはすでに炎に包まれていたということです。



明らかに ヘリコプターの機体に何らかの異常があったと思われます。

このヘリコプターを操縦していたのは、ヘリコプターを所持する会社社長でもある Ronaldo Quatrucci 氏。
彼は9年間にわたってクリスマス時期には サンタクロースの服に身を包み、ヘリコプターにプレゼントを積み込み、貧しい地域の子供たちに配って歩いていたそうです。



クリスマスの時期に トナカイとそりでなく、黄色いヘリコプターから降り立つサンタさんに、子供たちは大喜びだったことでしょう。
今年からは子供たちにプレゼントは届かないのか。
それとも、彼の志を受け継ぐ誰かが 続けてくれるのかな?

Quatrucci氏は20年ほど前に やはりヘリコプター事故で実の弟さんをなくしているそうです。

ANAC(航空局)は Quatrucci氏の会社「RQ Serviços Aéreos Especializados Ltda」の業務の停止を命じたそうです。
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Plano de Saúde

2019年02月12日 | ブラジル雑記
民間の健康保険のことです。

ブラジルでは、基本、公立病院は無料です。
一般にブラジルの公立病院事情はよくないといわれますが、場所によりけり。
今までわが家でお世話になった公立病院は、リオでもマナウスでも ごくごくまともでした。

でもまあ、健康保険に入っていれば、自由に医者を選んだり、病院を選んだりできるというわけで、多くの人が民間の健康保険に入っています。

わが家も以前は夫の職場で入っている保険に入っていました。
ブラジルでは全国的に知られている保険です。
この保険会社は 何度か経営危機に陥っては、その都度何とか持ち直してきました。

ただし、そのたびに月々の保険料は上がっていきました。

以前は家族3人分の保険に入っていたのですが、娘が就職し 自分の職場で別の保険に入るようになってからは2人分の保険代でしたが それでもかなりの額でした。
年齢を重ねるごとに、保険料は上がっていきますしね。

なので、思い切って保険をやめることにしました。

私は自分の職場で 別な保険に入っているのですが、この保険は保険料が安いだけあって 利用できる医者や病院が限られています。
今までお世話になっていたお医者様は 全く使えなくなりました。
夫ももちろ保険なしです。
はじめのうちは「なにかあったら どうしよう」と不安でしたが、結構何とかなっています。

私は緑内障の持病があり、定期的に健診や検査を受けなくてはなりません。
かかりつけの病院で 診察代は一回400レアイス(1万円)、検査代は一回大体3000レアイス(約7万5千円)かかります。
診察は3か月に一回、検査は半年一回に受けなくてはならないので 馬鹿になりません。
職場で入っている保険が使える医者を変えようかとも思いましたが、もう5年以上お世話になっているお医者様なので できることなら変えたくない。
病院のセクレタリーに相談してみたら、診察代や検査代が半額以下に割引される 病院独自の保険システムを教えてくれました。
保険代無料なのがうれしい!

私と同時期に、わが家と同じ保険に入っていた知り合いも、保険料の急な値上げでこの保険をやめました。
その直後、運悪く体調を崩し、血液検査などを受けなくてはならなくなりました。
検査に行くと、なんと一つの検査が1000レアイス(約2万5千円)以上。
値段に驚き、検査病院のセクレタリーに相談すると、やはり検査費用が割引になるシステムを紹介してもらい、ほっとしたということです。

余裕があったら民間保険に入るのも手ですが、そうできなくても 色々な手段があるのだなと感心しています。
とはいうものの、これからシルバー世代に突入するわが家にとって 医療費問題は馬鹿にならない問題です。
とりあえず、毎日の生活で 病気にならないようにがんばっていきましょ!

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空からヘリが落ちてくる

2019年02月11日 | ブラジル雑記
ここのところ、毎日何かしら事件が起こっています。
こんなに 毎日何かが起こったことってあるかしら?

今日は サンパウロの高速道路上でヘリコプターとトラックの追突事故が起こりました。

どっちがどっちへ追突したんだ?

どう考えても トラックが空に飛びあがって 空中のヘリコプターに追突するはずがございません。

今日のお昼の12時、サンパウロ市外から近郊都市に向けて伸びる高速道路上に 一機のヘリコプターが不時着しました。
不時着した地点は料金所への出口に続く 少し幅が広くなった部分。
しかし、運河悪かいことに そこはETCレーンでした。
料金所で止まる必要がない 自動精算レーンです。
その通路上に不時着したヘリコプターに、十分に速度を落とさずに進入してきたトラックが追突、ヘリコプターは炎上しました。





路上には、トラックのブレーキ痕はほとんどなく、運転手がブレーキをかける時間がほとんどなかったことを意味しています。

ヘリコプターには、操縦士の他に一人が乗っていました。
この二人は即死、トラックの運転手は怪我で病院に運ばれたそうです。

     *     *     *     *     *

ヘリコプターに乗っていたのは、ブラジルでは著名なジャーナリスト RICARDO BOECHAT氏(66歳)。



Boechat氏は外交官の両親のもとに生まれました。
1970年代から "O Globo"、"Jornal do Brasil"、"O Estado de S. Paulo" 、 "O Dia"などの新聞に記事を書き始め、その後テレビに移行。
TV GLOBO、SBTなどを経て、現在はBANDNEWSで活躍していました。
事故が起こった時も、カンピーナス市で行われていたイベントに参加した後、サンパウロ市内のBAND本社に戻る途中でした。

     *     *     *     *     *

ヘリコプターを操縦していたのは ヘリコプターを所有する会社の社長。
航空局の調べによると、落ちたのと同型のヘリコプターは 一般に一番安全なタイプのだといわれているそうです。



メンテナンスもきちんと行われていて、機体の整備に不備や書類上の不備もないそうです。
ただ、この会社は今回のような「アエロタクシー」業務をする許可はとっておらず、その点は問題だということです。

事故の原因については 今後の調査を待つことになります。



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外は~雨~

2019年02月10日 | ブラジル雑記
朝から雨。
雨 雨。
大雨ー



遠くの方が真っ白だけど、本当はアパートなどの背の高い建物がたくさん見えるのよ。
今日は雨で真っ白!

何とか朝の野良わんたちの餌配り、うちのわんこたちのお散歩は終わらせることができましたが、ゴルフに出かけた夫は早々に帰宅。
ハーフを回って 帰ってきました。

雨は結局 ほぼ一日降り続き、おかげで久々にのんびりとした日曜日を過ごすことができました。

へんに降り止むより、降り続けてくれる方がありがたいのよ。
降ったり止んだりだと、洗濯物を屋外に出したり 引っ込めたり、わんこたちを大急ぎでお散歩に連れて行ったりと、いろいろ忙しいのよ。
なので、今日ぐらいの強さの雨が降り続いていてくれると、かえってのんびりできるというわけ。

     *     *     *     *     *

リオでは先週水曜日、大変な嵐があったそうです。

ひどい風が吹き荒れ、多くの道路で街路樹が倒れたり 枝が折れたりして 交通が混乱しました。
また、大雨により、市内のあちこちで道路が冠水。



ここまでひどいのを、冠水というのか?!と思いますが。

また、リオのファベーラは 斜面の木を切り倒し、何の補強もしないで無計画に家を建設してあります。
そのため、大雨が降るとすぐに土砂崩れが起こります。
今回も海岸沿いを走るAV.Niemeyerで、道路の上のファベーラから 土砂が道路に流れ落ちてくるという事故が起こりました。



バスの中には10人ほどの人がいましたが、そのうちの一人が岩の直撃を受けてお亡くなりになったそうです。

この雨ではリオ市内だけで、合計7人の方々がお亡くなりになったそうです。

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TVペケペケ 今日の料理「トマトジュース」

2019年02月09日 | 料理
ちゃっ ちゃら ちゃらちゃら ちゃっ ちゃっ ちゃ~(今日の料理のテーマで!)



はあ~ 雨季で毎日ムシムシした日が続くわね。
あら?
伝助ちゃん どうしちゃったの?



調子悪そうね~
なんだかすっきりしないって?

そんな時は、これこれ!
トマトジュース!

今まではちょっとお高くて手が出なかったけど、えみにゃ姐さんから作り方教わったからね。
待ってなさいね、今作ってあげるからね。

材料は完熟のトマト
完熟トマトを4つ割ぐらいに切って、ひたひたの水で煮る。
ぐつぐつ煮込まなくてもね、ある程度トマトがくたっとすれば大丈夫。



生トマトもね、マナウスでは高くて手が出ないこともあるけど、最近 近くにできた大型スーパーでよく安売りしているのよ。
なので、手作りトマトジュースができるようになったってわけ。
毎回 大体1kgぐらいで作っています。
塩はね、ペケママは少なめで小さじ1杯ぐらいだけど、これはお好みで加減してね。

煮て 粗熱を取ったものをジューサーに入れ…



ファイアー!



液体状になったものをザルで濾して…



できあがり!



冷蔵庫で2日間ほど持つそうです。

濾した時にザルに残ったものは、ミートソースなどトマトソースをベースにした料理の時に 一緒に入れて使っちゃいます。

これで伝助ちゃんもしゃっきり元気になるかしら?
えっ?
おいしくって 飲みすぎちゃって、おなか壊しちゃったですって??
ちょっと~。
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