ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 1-II Helm's Deep (4)

2006-03-16 18:31:07 | Tolkien・HoME
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レゴラスは,ドワーフの不可解な所は好きではないが,ギムリの逞しい足と堅い斧があれば安心する,と言います。その時後ろからアラゴルンとエオメルが来ました。エオメルは「だいたい揃ったが,小隊が1つ欠けている,そして王の部隊がまだだ。」と心配します。するとアラゴルンが「頑健な兵士を何人か拝借できれば,レゴラス,ギムリと一緒にちょっと見て来よう。」ギムリが「それとプラスαの情報もな。」しかしエオメルは「もう少し待とう。」と言います。

しばらくすると,突然喧騒や武器の音。エオメルは「我々の部隊が待ち伏せに遭った。もうすぐセオデンがそこを通る!」と言って見に行こうとしますが,アラゴルンはそれを止めて,自分が行ってくると言ってレゴラスを呼びます。ギムリも"Where Legolas goes, I go."と言って後を付いていきます。(笑) そして壁の上の見張りは,「エ~レ~ンディ~ル!」と言う叫び声を聞きます。エオメルは「ついにBranding(=アンドゥリル)が参戦したか。」

騎士が来て「セオデンは部下と一緒にいるが,馬を失った者がたくさんいる,オークに『hamstring』された(膝腱を切るという意味→かわいそう(泣)),セオデンと雪の鬣は無事。(雪の鬣は夜も見えるので) しかしセオデンは馬を降りて戦い,ヘルグリム(=セオデンの剣)が久しぶりに歌を歌った,‥」と報告します。

セオデンが到着しようとした時,オークの軍勢がHelm's Dikeの溝に攻め込みます。しかしそこへアラゴルンがレゴラスとギムリを伴って登場。オーク達はBrandingを見て逃げ出します。誰かがアラゴルンを後ろから襲おうとしましたが,レゴラスの弓で仕留められました。ようやくセオデンは砦の内部に到着。彼は失われた馬や部下達を思って嘆きます。雪の鬣も怪我をしていましたが,アラゴルンが「私がその傷を癒す術を持っておりますのでお任せを。敵は我々よりさらに多くを失い嘆いている事でしょう。そしてここを攻撃したらもっと悲しい事になりますよ。」
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ここで本文は一旦終わり。そして下書きのような書き込みが続きます。

<本文>
終らない攻撃。フック,梯子掛け。殺された者が累々。騎士達は石や死体(汗)を落として攻撃。しかし次第に砦内に退却を余儀なくされる。夜が明け驚愕の出来事が。草の坂の上にブナや樫などの巨大な木々が立っている。それを見て慌てる野蛮な人間やオーク達‥‥。その時トランペットが鳴り響き,セオデンの一行が飛び出し,オーク達をなぎ倒す。。。
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坂の上にブナや樫‥‥,あら,そういうお話だったんですか。8巻初のサプライズ? もしこのままだったら,映画にするのはきっと大変だったでしょうね。(笑)

Run!Run!Run!