シルバーウィングの左フロント小物入れの中にはアクセサリーソケットがあります。
これ、常時通電なんです。
つまり、メインスイッチをOFFにしてもキーを抜いても電気が流れるわけです。
うっかり、アクセサリーを付けたままにしておくとバッテリー上がりが心配されます。
昨年の淡路サミットではナビをしまい忘れ、雨でずぶ濡れになるところを11-11さんに救出していただきましたので、バッテリー上がりも十分「あると思います」。
対策を考えました。
① スイッチ付き増設ソケットを取り付ける。
二連三連増設ソケットにON-OFFスイッチが付いているものがあります。中には離れたところからリモコン操作できるものもあり、カー用品店で簡単に手にはいります。
② リレーを使ってキー連動化させる。
ヘッドライト回路とアクセサリーソケット回路の間にリレーを取り付けます。
メインキーをONにするとヘッドライト回路に電流が流れ、リレーのコイルが電磁石としてはたらき、ソケット回路のスイッチが連動してONになります。
①は簡単ですが、スイッチの切り忘れの心配はぬぐえません。
②は自信ありませんでしたが、丁寧に解説してあったページがあり、大いに参考にしました。
シガーソケットの通電をキーに連動化させるキットの開発(さかな さん)
http://silverwing.xrea.jp/02_data_01_mente/01_mente/94/untitled.htm
このページのすばらしさは、
・簡単に手にはいるパーツを使ってある。
・オリジナル回路の2つのソケットをはずし、間に挟み込むだけである。すなわち、簡単にもとどおりに戻すことも可能。
という点にあります。
さらに、解説もわかりやすく、さかなさんには深く感謝いたします。
これ以上わかりやすく説明できないので、このキットの作成法は上記のpageを参考にしてください。
というわけで、パーツをそろえて、
さかなさんのpageまねて、回路を作ってみました。
ナビ専用電源としてアクセサリーソケットを分岐・増設してあることだけが唯一私のオリジナルです。
大変だったのは、外装の取り外しです。
はずして、はずして、はずして、フロント部分全部はずさなければ配線にたどり着けません、フォーサイトとは大違いです。
ネジも順番に整列させないと後が大変。
自作回路は簡単に取り付けできました。
リレーも収まりました。
ついでに、ナビの取り付けも試みました。(つづく)