人吉から九州自動車道・指宿スカイラインを経て、指宿にやってきました。
計画では知覧による予定でしたが、人吉城散策に時間がかかったのに加えて、ゲリラ豪雨に遭い時間をロスしたので、今回は見送ることにしました。
枚聞神社(ひらききじんじゃ)は薩摩国の一之宮です。
一の鳥居
ちなみに背後に見える山は開聞岳です。
二の鳥居
本来両脇に鎮座しているはずの狛犬が見当たりません。
代わりに御門神社が置かれています。
絵馬
勅使殿
拝殿
御祭神は大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)すなわち天照大神(あまてらすおおみかみ)
長庁
神馬
これには、面白い伝説があります。
昔、この辺りに美しい女の子がいて、その噂は広く伝わり、天智天皇(中大兄皇子)のお妃様となりました。
天智天皇から寵愛は受けるのですが、他の侍女の嫉妬や妬みを買ってしまい、この地に帰ってきます。
すると、なんと、天智天皇が、白馬でこの地まで、追いかけてきたんだそうです!!
そして、幸せに暮らしましたとさ。
その馬の世話係をしていた、子孫が、馬の像を寄贈したそうです。
宝物殿
所在地: 鹿児島県揖宿郡開聞町十町1366
開館時間: 8:00~17:00
休館日: 原則無休
入館料:高校生以上100円・中学生以下50円
内容的にも100円相当?でした、
この日は、指宿シーサイドホテルに宿泊しました。
ご覧のように、昭和の雰囲気が漂う外観です。
たしかに古いつくりですが、よく整備されており快適でした。
砂蒸し+風呂で一汗流した後、夕食をいただきました。
「鹿児島ブランド『かごしま黒豚』☆しゃぶしゃぶ鍋会席プラン」ということで、
まず、かごしま黒豚のしゃぶしゃぶ
鹿児島の郷土料理の豚骨
薩摩揚げ
さらに、いろいろ
施設の古さをカバーしてあまりある品々でした。
もちろん、鹿児島県ですから、焼酎も揃っていましたが、
残念ながら、飲み比べできるほども強くない橋吉でした。
(写真は「黒じょか」といって焼酎を燗つける酒器です。)