いつだったか、岩窟内に社殿が鎮座して神社の写真を見たことがあります。
なぜか、強烈に目に焼き付いており、城めぐりのついでに是非とも自分の目で見たいと思い今回寄ってみました。
鳥居前に普通駐車場があるのですが、なぜか離れたところにある観光バス用駐車場に駐めちゃいました。
トンネルをくぐり、
石段を上り下りすること約7分
鵜戸神宮に到着しました。
神門
青くて綺麗な海ですが、台風の影響もあり荒れています。
楼門
御由緒です。
かわいらしい絵馬
社殿は、眼下の洞窟の中にあります。
参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっています。
本殿・幣殿・拝殿が1体となった権現造
主祭神は日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)、神武天皇のお父さんです。
境内社も岩窟内にあります。
社殿の後方
お乳岩
主祭神の母君の豊玉姫が育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝えられています。
いまもなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて、安産・育児を願う人々の信仰の拠り所となっています。
波が巨石に打ち付けられ、しぶきとなり、すごい迫力です。
霊石亀石
豊玉姫が出産の為に乗って来られたと言われています。
桝形の窪みに「運玉」を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれています。
見てみると、けっこう簡単そう・・・・・・・・・・・と思っていたら、
男は左で投げなければいけないのですね。
この日は宮崎市内のホテルに宿泊しました。
夕食は近くの郷土料理のいただける居酒屋に出動!
もも鐵3号店 榮鶏庵
住所: 宮崎県宮崎市中央通り3-19木下ビル1F
営業時間: 18:00~翌1:00
定休日: 水曜日
お通しは豪快にキュウリ1本
宮崎名物 鶏のもも焼き
見た目はイマイチですが、柔らかくてジューシーで炭火の香りがします。
柚子胡椒をつけて食べるとさらに箸が進みました。
チキン南蛮
これも宮崎名物です。
もも焼きとは異なり、甘めの味付けです。
大分といい宮崎といい九州の鶏料理は美味しいです。
飫肥天
飫肥城で見かけて気になっていたのですが、お腹がいっぱいだったのでパスしてしまいました。
薩摩揚げにも似ていますが、こちらの方が甘みを強く感じました。