梅雨の候ではありますが、かろうじて雨から逃げられそうな日でした。
ただし、降られなくてもここ数日の大雨で山の土砂はしっかり水を含んでいるので、山城へ出掛けるのはやめた方が賢明です。
ということで、続日本100名城では珍しい平山城である(大和)郡山城へ向かうことにしました。
郡山城へは、5年前に一度訪れていますので、詳細はその際の記事をご覧下さい。
また、この時、城下町を見て歩きました。
その時の記録は、こちらをご覧下さい。
追手門脇に駐車
柳沢文庫で続日本100名城スタンプをGETしました。
柳沢文庫
所在地: 奈良県大和郡山市城内町2-18
開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日: 毎週月曜・第4火曜日(※祝日の場合は開館)
観覧料は一般 300円ですが、JAF会員割引で200円でした。
5年前には補修工事中だった天守台に向かいます。
柳澤神社を参拝
初代郡山藩主・柳沢吉里の父である柳沢吉保が祀られています。
以前は現存した人物を祀るのはどうかと思っていました。
しかも、柳沢吉保はあまり好きじゃないし・・・
しかし、最近は、なくなってしまえば皆仏様になるのだからと思うようになり、この日も手を合わせてきました。
私自身が神仏に近づきつつあるのでしょうか。
神社の裏手に天守台があります。
石垣に膨らみが生じ、崩落の恐れがあったため、平成25年度から4年をかけて修復しました。
以前と同じ野面積ですが、すきまに細かな石を詰めています。
24時間開放しているわけではないのですね。
石段は以前より段差が小さなものになっています。
天守台上にある展望施設
足元には石垣内部の構造が見られるようになっています。
もともとは奈良県立図書館として県庁付近に建てられた建物
城跡に妙にマッチしているから不思議です。
かつて、郡山城内には二つの高校がありました。
現在は、奈良県立郡山高等学校に統一され、廃校となった城内高等学校の校舎は取り壊し工事をしていました。
跡地はどのように利用されるのでしょうか。
付櫓台
石垣の石は古い石を再利用し、位置もかつてあった場所に戻してあります。
表面に地衣類が生え始め、風格も出始めています。
石垣には、お地蔵様も使われており、「さかさ地蔵」とよばれています。
さかさでうつ伏せになっているようすがわかるでしょうか?
内堀
天守郭と毘沙門郭を結ぶ極楽橋を再建していました。
所要時間1時間でした。
あっそうそう、ユピテルMOGGY YPL521 の試運転も行いました。
いままでのモデルと使い勝手は特に変わりませんが、
「取り締まり情報や運転注意のアナウンスは、こんなに多かったんだ。」って感じました。
いつもはバイクで使用しているので音声がなかなか伝わらないのです。
ええ、車で行きました。それが何か(きっぱり)。
内心は罪悪感を感じております。
なぜでしょうか?
>文庫の前の崩れかけた堀も
ここに極楽橋を建設しているのです。
流石に40%だと・・・
文庫の前の崩れかけた堀も・・・修復中???