夜間や早朝に、大きい音は出せません。
したがって、DVDを見たり、音楽を聴いたりするときにはヘッドホンを使います。
最近は音楽もDVDもパソコンで鑑賞していますが事情は同じです。
今まで使っていた、パナソニックの耳かけ式のイヤーホン
選んだ決め手は、本体の薄さ!
もともとはヘルメット内部に貼り付けて使おうと思っていたのです。
結局、こちらは専用のメット用スピーカを購入したので、パソコン用に流用していました。
スポンジが経年劣化でボロボロ
もともと、音質もたいしたこともなかったので、新調することにしました。
そういえば、3年前にiPod用のイヤーホンを買い換えましたが、思ったような音の製品ではありませんでした。
http://blog.goo.ne.jp/pf11/e/05f939a985d8a3f300764135887d89aa
この時思ったことは、必ず試聴すること。しかも、自分が普段聴いている音楽を聞いてみるべきだということです。
というわけで、反省を活かしてiPodをもってビックカメラへ向かいました。
ここは、自分の音楽プレーヤーにつないで試聴することができます。
予算を5,000円程度と決め、この近辺の製品を視聴してみましたが、
うーん、どれもダメ
平面的な音ばかり
ヘッドホンってこんなに音が悪かったかな?
ひょっとして、iPodそのものの音が悪いかなと思いつつ・・・
試しに25,000円の製品を聞いてみると・・・
「おお、これだ!」
全く違いますね。
マニアではないのでここまでの金額をヘッドホンに払えるわけではありません。
そこで、新たなる作戦を思いつきました。
価格を下げながら製品を試聴していき、どこまで妥協できるか調べてみました。
6,619円のこの製品にたどり着きました。
audio-technica ATH-WS55
低音を強調した製品のわりには、不自然差がないのがよかったです。
また、ハウジング部もアルミ製で安っぽさがないのがいいです。
形式にはこだわりはなかったのですが、音質を重視すると密閉型になるようです。
しかし、帰宅して使ってみると、どうもいまいち
パソコンでもiPodでも、売り場で視聴したときと違う・・・
ネットを見てみると、「エージング」という言葉にたどり着きました。
「えーじんぐ?」
あ、age-ing つまり 「慣らし運転」なんですね。
スピーカーやヘッドホンにも必要なんですね。
ちょうど拠所ない理由で、ヘッドフォンを購入しようと考えていたところだったんですよ!
一番気に入ったところから下げていく・・・それなら妥協点が分かりますよね!
それと、自分の好きな音楽持参ですね!!
早速試してみます。。。
以前、試聴してイヤーホンを買ったのですが、そのとき流れていたのはジャズ。ウッドベースやピアノのつややかな音が良くて選んだのですが、橋吉がよく聞くポップスやロックでは、シャカシャカ音が強くてがっかり。人によって好みもずいぶん違うでしょうから、ご自分の耳で確かめられるのがよろしいかと思います。
音楽の場合、JAZZ、クラシック、POPSでやはり違うようなので、普段聞いている楽曲で試す、これ大事ですね。
売り場にはずいぶんたくさんの種類がありました。いろいろ聞き比べているとけっこう時間がかかりました。試聴できる店は多いみたいです。
試飲というのもあります。ツーリング中に勧められても、こればかりは泣く泣く撤退です。
エージングって、聞いたことはあるのですが半信半疑です。本当にそんなことがあるのだろうか。
可動部分がある程度馴染まないとダメってことなんでしょうけど。高級品に手を出さない限りエージングとも無縁ということなのか。
大瀧さんは音楽を聴くのに「ヘッドフォンならではの世界がある」というようなことを言っていました。ほんと「音の宝石箱やぁ」の世界だと思います。
オーディオの世界って難しいですね。1,000円のスピーカーに対し、1万円のスピーカーは明らかにいい音がします。じゃあ100万円と200万円はどのくらい違うかと言うとよくわかりません。まあクルマでもそうか。1千万のクルマと2千万のクルマがどう違うかよくわかりません。
かつて、ヘッドホンの音質は○倍の価格のスピーカーに匹敵すると書いてあるのを読んだことがあります。○倍がいくつだったのか忘れてしまったのですが・・・(10倍だったかな)
ヘッドホンコンサートですか、どの場所でもいい音で聞けるのはありがたいですね。でも、ライブ感に乏しい気がします。さらに今だと、録音されてしまう可能性があるので実現できないでしょうね。
もちろん無線用ですが(微笑)。
YAESUと書いてあります。。5K円ほど…。
原音に忠実もいいけど 好きなパートをいい感じで聴きたいと欲を出すからでしょうか