スタンプ帳を手に入れたら、あとは実際に足を運ぶだけです。
日本100名城のスタンプ設置場所はスタンプ帳に記載されています。
たまに、移動されている場合もありますが、係員に伺えば教えてくれます。
スタンプは置きっ放しのところもあれば、係員に頼んで出してもらうところもあります。
前者の場合は、スタンプを間違えないように気をつけましょう。
たいてい、その城オリジナルのスタンプや他のスタンプラリーのものなど複数置いてあります。
慣れてくれば、大丈夫(「日本100名城」、番号と城名が記入されている。約4cm×4cmの大きさであるという共通規格があるます)ですが。
訪れる城の順番は決まっていませんが、初心者は天守閣のある平城、特に県庁所在地にある城がよいかと思います(例えば、大阪城,名古屋城,広島城,岡山城など)。
建物があるのでわかりやすいこと、比較的平坦なところにあること、交通の便がよいことなどがその理由です。
また、このような城には趣のある城下町があるので、そちらを見て歩くのもよろしいかと思います。
逆に山城の中には、登山に準ずる体力と準備を必要とするものもあります。
虫や蛇、時には熊にも気をつけなければいけませんし、建物がないとわかりにくく興味が湧きづらいかもしれませんので、後回しにした方がよいかもしれません。
そうそう、根室半島チャシ跡群は、100名城スタンプラリーで、ここが95~100カ所目だった場合、「日本100名城登場達成を祝う根室市民の会」より記念のステッカーがもらえますので、あとにとっていた方がよいかもしれません。
何度か「城跡を見てもよくわからない」と聞いたことがあります。
その気持ちはわかります。
私も、初心者の頃、山城の写真を見てもただの森にしか見えず、「よくここが城跡だとわかるなぁ」と思ったことがあります。
しかし、好きこそもののなんとかであり、いくつもの城を見て歩くうちに段々その構造がわかるようになりました。
最近では、通りがかった道沿いの小山を見て、「ここは城をつくるのに適した地形だなぁ」と思い、かえって調べてみると古い城跡だったりするようなことも何度か経験するようになりました。
もうひとつお薦めは、登城する前に歴史資料館に寄ってみることです。
予習をすることによって見学がより楽しくなりますし、歴史にも強くなります。
ただし、資料館は定休日を設けていることが多いので、あらかじめ調べておく必要があります。
あと、目的地までの鉄道の旅やドライブ,ツーリング、城下町の雰囲気、グルメなどももちろん大いなる楽しみになると思います。
そうそう、路地と集合住宅とネコ・・・・・・・って
ネコが目的の人はわりといるとは思いますが、路地はかなり少ないと思います。集合住宅は・・・・・・
SevenFiftyです。
>何度か「城跡を見てもよくわからない」と聞いたことがあります
「集合住宅を見てもよくわからない」と同じですね。
シロートには分からないところがマニアにはうれしくもあります。
>目的地までの鉄道の旅やドライブ,ツーリング、城下町の雰囲気、グルメなどももちろん大いなる楽しみになると思います
あと、路地と集合住宅とネコもいれてください。