デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



旅行計画はほとんど立てずに、また急に飛行機のチケットを取ったこともあって、今回は関空ではなく成田から出発。

なので夜行バスで東京まで向うことになった。バス乗り場はほとんどが東京ディズニーランドへのツアー客。それも仲間連れの若い人ばかりだった。
バスに乗ると席を間違って座っていた。でもどうせならその席にいたかった。なぜなら、その席の周りは8人くらいの仲間連れで、翌朝の3時まで何かと騒がしく、私が座っていたなら少しは静かになったかもしれなかったからだ。

今回は東京でプラプラせずに、ラッシュ前の早いうちから成田に行くことにした。本当はいけないことだが、実は今回、チケットだけ持って、高速バスの集合場所にしろ、出発便のターミナルにしろ細かいことは何もチェックして行かなかった。以前とよく似た感じだろうと高をくくっていたのと、向こうで見たい絵のことを調べる時間を優先したのだ。
でも、はっきり言ってこれはまずい。いくら早めにバスや飛行機の乗り場まで着いたところで、広いターミナルのどこなのか?というのは降り立ったその場ではわからないからだ。
案の定、インフォメーションの世話になることに。でも飛んでからは移動方法について、しっかりと復習した。


長いフライト中にデジカメの訪問都市の時刻設定とかしとくのもいいです。

フライト中のヘッドホンラジオでは、やたらワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の第3幕への前奏曲が繰り返され耳に残った。縁起でもないが、旅を暗示してるのか!?

乗り継ぎのデトロイトで、今回の旅の予期せぬ出来事第一号に見舞われた。ちゃんと以下のような






説明を読んでいたのに、飛行機の到着の遅れと入国審査で、乗り継ぎの便までの時間がほとんど無かったのである。
こういうときは、入国審査で前後に並んでいる人と会話が弾むものだ。次の便を逃したらどうなるとか、逃した場合の対処法とか、いろいろ教えられた。
荷物を一旦受け取り、再度預け、また身体検査を受けたが、15分しかない!と焦っていると、デジカメとベルトを金属のものを入れている荷物として、ひとまとめにするのを忘れ「ビー!ビー!」探知機を鳴らしてしまった。あげくデトロイトの空港、でかくて次の便のロビーまで、走った、走った。初日から空港内で走り倒した…。空港内で汗が滴り落ちるとは…。


荷物は出てきてくれました。

国内線で聞いた英語はやたら早く、何言っているのかさっぱり分からなかった。さらに乗り継ぎの際、荷物を預けるときに時間が無いので手っ取り早く処理されてしまったので、本当に荷物がニューヨークで出てくるのか、むちゃくちゃ不安のままのフライトだった。
何はともあれ、デトロイトからまた二時間乗って、ニューヨークのラガーディア空港に到着。
荷物は出てきてくれた。。。

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